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2019年1月

2019年1月17日 (木)

自治都市堺散策…堺区編

旅をする時間もお金も捻出できず、昨年は夏休みで見事に打ち止め( ;∀;)
この数か月見事に大人しく過ごしておりましたが、やっぱりピーターパン根性はなくなることなく、年明けに1泊だけでも、と出掛ける計画を立てるものの、あるアクシデントが発生し、見事にオジャン( ;∀;)。。。
結局どこにも行けないまま仕事も始まってしまい、この後は発表会の準備や進級等でまた動くには厳しい状況が続くわけでして。。。
当分ここのココログ更新はないなあ、と思っていたんですが、1日位なら何とか、と思い立ってどこかへ行こうかと考えた場所が、、、
 
 
「堺」
 
俺の住んでいた街です。
って、今はお隣の小さな町ですがw
 
と言うことで今回は堺の中心地、「堺区」を巡ってみようかと思います。大阪においでの際、ちょっとした参考にでもなれば幸いです。主に堺の観光と言えば、ここ堺区に見どころは集中しています。
 
それでは堺について簡単なミニ知識でも…
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堺市
 
堺区、北区、西区、東区、南区、中区、美原区からなる80万を抱える政令指定都市。
古来より高度な自治都市として栄えた堺の名は河内、摂津、和泉の境に立地している所から由来。
その昔の大阪夏の陣により町が焼失した際、再整備でこの碁盤状の町並みに整えられ、各地区に町名が付けられたのですが、あまりに多く、24ほどに町名が再編された際、元あった「町」が1町、2町と数字で割り振られ→1丁、2丁となった独特な町割が堺独特の文化として残っている。
実家も(地名の後に〇丁○○番○○号)と丁目とはならず丁と表現するのが堺の住所
海辺の臨海部、泉北丘陵を抱え大阪のベッドタウンとして典型的な衛星都市である。
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堺の中心は堺区で自治都市堺と言えばここ堺区を示すことが多いです。
今回はその観光名所が集中している堺旧市街と百舌鳥古墳群をご紹介。
スタート地点を三国ヶ丘駅とし、百舌鳥古墳群から堺旧市街を経て堺駅に至るコースを設定してみました。
 
百舌鳥古墳群周辺
 
 
堺旧市街周辺
 
 
堺までのルートとしては主に2つ。一つは南海電車を使う方法、もう一つはJR西日本の阪和線を使う方法がありますが、市内観光するならやはり南海が分があるように思います。
 
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堺旧市街観光
南海なんばより南海高野線堺東駅まで12分。南海本線堺駅まで10分。(共に急行、準急)
 
百舌鳥古墳群観光
JR西日本天王寺より阪和線三国ヶ丘駅まで12分。 (快速)
※ただし古墳群の最寄り駅は隣の百舌鳥駅なので、歩くのが億劫な場合、堺で普通に乗換が必要。
南海なんばより三国ヶ丘駅まで14分。(準急)
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では早速三国ヶ丘駅からスタート!駅のすぐそばに世界三大墳墓の一つ「仁徳天皇陵」がデーンと目に入ってきますが、この大きいこと!仁徳天皇陵は最大長840メートルもあり、三国ヶ丘からメインの拝所まで1キロは見ておいてください。世界遺産を目指す動きもありますが、とてもそのような空気は現地では感じられず、世界遺産になっても整備には程遠いレベル。個人的には現状でもいいのでは、と。。。
そんな仁徳天皇陵の周りには大小様々な古墳群がありますので、徒歩でも可ですが出来ればレンタサイクルを借りるのも一つの手かもしれません。
 
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堺レンタサイクル(借りるなら堺駅がお勧め)
 
バス、路面電車での移動に便利な切符もありますよ。
堺おもてなしチケット
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その中でも是非見てもらいたい古墳を2つほど。
一つ目は「履中天皇陵」、日本で仁徳天皇陵、羽曳野の応神天皇陵に次ぐ3番目の大きさの前方後円墳。拝所は反対側の西区にあるので頭側からの写真ですが、ここもかなりの大きさを実感できます。
Photo  
そして2つ目がいたすけ古墳。住宅造成により破壊されかけたという数奇な運命を持ち合わせた前方後円墳。突き出し部には野生の狸が住み着いており、このいたすけ古墳の守り神として隠れたスポットとして有名。しっかり守り神様ともご対面することが出来ましたよ。
Photo_2Photo_3
それではメインの仁徳天皇陵を紹介。三国ヶ丘から住宅街を抜けていくので、ちょっと神聖さを感じるのは難しいですね。本当ちょっとした散歩気分で歩いて行ってください。外堀幅はそんなになく、大きい古墳のイメージからは程遠い感じもしますね。
Photo
そして拝所に到着。多くの市民ボランティアがこれみよがしに近寄って来て色々話をしてくれるんですけど、自分のペースで見て廻りたい人にとってはかなりあのグイグイ感はきついものが(-_-;)。。。
では偉大な仁徳天皇陵の正面をとくとご覧ください。
Photo_2 
正面から撮りたかったんですけど、ボランティアさん達と熱心な信者が陣取っていてここからしか撮れなかった(;´Д`A ```
でも、本当これだけ…
世界遺産として何を見せようと堺は考えているのかさっぱり分からん。
このまま日本の古代文化をそのまま残す形でそっとしておけばいいのに。。。
 
世界最大の墳墓を眺めるにはやはり上からの眺めが観光的には必要ですよね。しかし、宮内庁の意向で見下ろすような形の施設には消極的だとか。やはり現状維持の形が良いのではないかなあ。。。
しかし、折角堺まで来て3大がっかりに入りそうな勢いの仁徳天皇陵にも是非とも挽回のチャンスをw
それは隣接する大山公園にある堺市博物館!200円の入場料で堺の文化について色々学ぶことが出来、結構なボリュームのある施設なので仁徳天皇陵を見てがっかりした方も、学んで満足!な場所ですので是非お立ち寄りを。VRによる仁徳天皇陵ツアーもあるそうです(別途800円、40分弱)ここ大山公園には日本庭園や隣接する自転車博物館などもありますので、時間がある方は是非。堺は刃物や自転車が一大生産地として有名なんですよ♪
 
Photo_3Photo_4
 
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堺市博物館
9:00~17:15(入場は16:30まで)
月曜日休館
入館料200円
 
大山公園日本庭園
9:00~17:00(入場は閉園30分前まで)
月曜日休園
入場料200円
 
自転車博物館サイクルセンター
10:00~16:30(入館は閉館30分前まで)
月曜日休館
入館料200円
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それでは、百舌鳥周辺の古代歴史散歩から時を進めて戦国、江戸の世界へ移動しようと思います。
百舌鳥の古墳群から歩くこと2キロちょっとで南宗寺に到着。ここ南宗寺は三好長慶により建立された臨済宗のお寺。茶道の祖、千利休が修行をしたと言うここのお寺には、大坂夏の陣で真田幸村に追い詰められ、逃げ果そうと堺まで逃亡を図った徳川家康の籠が後藤又兵衛の槍により堺の地で絶命したという伝説があり、ここ南宗寺にはまさかの家康の墓があるのです。その伝説を詳しく教えてくれるボランティアがおり、一緒に回りながら往時の歴史ヒストリーを楽しく紹介してくれます。残念ながら南宗寺境内は全て写真撮影不可ですが、枯山水の庭や徳川家康に纏わる遺構の数々、是非拝んでいかれてはどうでしょう。。。
Photo
さて、ここからはさすがに歩いて回ると時間がかかるのでバスと堺市内を縦断している路面電車、こちらでは「チンチン電車」と呼ばれる阪堺電車を使ってギリギリまで堺の中世の町中探訪を楽しみたいと思います。南宗寺から少林寺と宿院と歩いていき、着いたのが「さかい利晶の杜」、堺の歴史的偉人、千利休と与謝野晶子の2大偉人について詳しく知ることの出来る施設。堺を大々的に売り出す中、鳴り物入りで開業した堺一大施設!堺に来たらここは是非お立ち寄りくださいませ。この利晶の杜のそばには千利休の屋敷跡、与謝野晶子の生家跡もあります。(どちらも現存はしていないのが残念なところ。。。)
因みに500円を出すとお茶のお点前体験も出来ますよ♪いやいや、そんな堅苦しいのは苦手だわ、と言う方には同じ敷地内に杜の施設に合わせた和風スタバもありますww
Photo_2
それでは、ここからちょっと堺東駅方面に移動。途中行基により建立されたと言われる開口(あぐち)神社に寄り道しながら駅の方へ進んでいきます。歩いてでも1キロ位なので頑張って歩きましょう。バスも一杯あるので疲れたら乗ってもいいけどww着いた堺東駅は堺の中心。とは言え最近ここは元気がない。。。昔は多くのスーパーやデパートがあったのに、全くと言っていい程何もなくなっている。。。唯一の高島屋も堺の奥地にある?泉北の方が活気がある位( ;∀;)
とは言え、ここ堺東は行政施設が固かたまっている一等地。市役所もここにあり、高層庁舎に無料で上ることが出来ます。で、何しに高層庁舎へ来たの?
こういうことなんです。。。↓
 
 
 
 
Photo_3Photo_4
そう!仁徳天皇陵が唯一全景を地表から拝めるスポットだったんですね。とは言え、仁徳陵から2キロも離れているのでなんですが(;´Д`A ```
仁徳陵を拝みたい方、ここは大阪から来るなら堺東スタートで先ず第一に寄ってみてくださいね♪
 
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南宗寺
9:00~16:00
拝観料400円
 
さかい利晶の杜
9:00~18:00
第3火曜日休館
入館料300円
 
堺市庁舎21階展望ロビー
9:00~21:00
年中無休
入場無料
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さて、時間が少し足りなくなってきました。ここからは交通機関も使いながらちょっと駆け足で進みます。堺東駅と堺駅との間は堺シャトルと言うキンピカバスが高頻度で走っていますので、飛び乗って一気に海側にGO!します。旧堺港が堺駅そばにあり、折角ですからそちらも攻めてみましょう!すぐそばには大浜公園があり、まさかの発見が。。。ここからすぐの所にある旧堺港灯台を目指していたんですが、公園内にある蘇鉄山の説明を読んでみると。。。
 
 
日本一低い山だとな!!!???
えっ、一番低いのって大阪の天保山じゃないの???
 
どうやら、一等三角点がある山の中ではここ蘇鉄山が一番低い山だとか(;´Д`A ```因みに標高は6.97メートル。天保山は4.53メートル。じゃあやっぱ天保山が一番やん!と思ったら天保山は「二等」三角点がある山では一番なんだと。。。ああ、ややこしい!因みに本当の一番は仙台にある日和山3メートルらしい。一番を巡る攻防はどういう結末を迎えるのか(笑)因みに蘇鉄山登頂記念証を50円で堺駅そばの神明神社でもらえます♪
Photo_5Photo_6
蘇鉄山を登頂し(笑)気を良くした俺、すっかり灯台に行くのを忘れてしまいました。なんと言うことでしょう( ;∀;)
そのまま駅に戻ってしまい、堺伝統産業会館で堺名産の包丁を見ていた時にふと自分のミスに気付く。。。
ええい、まあええわ。とりあえずギリギリまで巡って時間があったらもう一度行こう、と割り切って堺の旧市街の北側を駆け足で巡る。。。
蘇鉄で有名な妙国寺を境内だけ見て(;´Д`A ```(と言うか時間なく有名な泣きの蘇鉄を拝めなかった。見るには別途入館料が必要)山口家住宅へ。
 
※因みに泣きの蘇鉄とは、織田信長が妙国寺の蘇鉄を気に入り安土城へ移植したものの、毎夜「堺へ帰りたい」と蘇鉄が泣くのを見て、信長が切り倒したところ、大蛇に化けて悶絶したのを恐れた信長が元の妙国寺に戻したという謂れのもの。次回来る時には是非時間をもって訪れてみたいです。
Photo_7
町屋住宅山口家住宅に着いた頃にはもう入館ギリギリ。。。江戸初期に作られた町屋住宅で重要文化財にも指定された建物ですが、ここのボランティアさん、時間がないこちらの事情は知る由もなく、色々話をマンツーマンで話してくれる。。。。。。ごめんなさい。。。と言える状況もなくギリギリまで話を聞いた後、猛ダッシュで最後の清学院へ。16時30分を越えていたにも関わらず、快く入れてくれて話をしてくれました。良かった!!
この周辺は堺鉄砲を製造していた地域で情緒ある町並みが残っていて地名にも鉄砲由来のものがあります。
PhotoPhoto_2
 
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堺伝統産業会館
10:00~17:00
基本無休
入場無料
 
妙国寺
10:00~16:30
拝観料400円
 
山口家住宅
10:00~17:00(入場16:30まで)
定休日:火曜日
入館料200円
 
清学院
10:00~17:00(入場16:30まで)
定休日:火曜日
入館料200円
※ただし山口家、清学院両館入場券だと250円でした!)
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最後は本当駆け足になってしまい、一日の経つのが本当早いのを感じます。さて、帰りは路面電車に乗って最後の忘れ物を取りに帰ることにしましょう。。。
Photo_3
しかし、これだけ歩くともう脚は棒状態。。。グデングデンだわ。。。
そんな重たい脚を引きずりたどり着いた旧堺灯台。もうすっかり日暮れでございます。。。
Photo_4
かなり押し込んだ感のある堺市街の一日散歩。堺市街だけでも結構あるもんですね。次企画するときには他の区もチャレンジしてみようと思います。でもその時はもう車か自転車でww
 
今回の行程
三国ヶ丘駅~百舌鳥古墳群(いたすけ古墳、履中天皇陵、仁徳天皇陵)~大山公園(堺市博物館、日本庭園、自転車博物館)~旧堺市街南側(南宗寺、少林寺、さかい利晶の杜、開口神社、堺市役所21階展望ロビー)~旧堺港周辺(蘇鉄山、神明神社)~旧堺市街北側(堺伝統産業会館、妙国寺、山口家住宅、清学院)~旧堺灯台
 
グーグルマップ上は正しい順序とは異なります。あくまで大体の目安としてw
 

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