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2019年5月18日 (土)

ダイヤモンドトレイル…槇尾山~紀見峠編

ダイヤモンドトレイル、何ともオシャンティな名前の登山道をご存知でしょうか?
大阪府の和泉市にある「槇尾山」から和歌山県、奈良県の県境の尾根や峠道を越え、奈良県の香芝市にある「屯鶴峯」までを繋ぐ全長45キロの整備した登山道のことで、大阪と奈良の県境にあるコース上一番標高の高い「金剛山」からネーミングされているのです。
今回GWの1日を使い、このダイヤモンドトレイルをちょっくら楽しんで?まいりましたw因みにダイヤモンドのことを和名「金剛石」と言うんですよ♪

GWにはちょっとしたおでかけ記事ももう一つのサイトでUPしたので、良かったらそちらもよろしくです。


詳しくはこちら
ETERNAL WIND~永遠に吹く風~
https://sugisi.hatenablog.com/
…GWの備忘録…舞洲ネモフィラや箕面探訪楽しんできました!


ダイヤモンドトレイル、素敵な名前ではありますが、全長45キロを当然のことながら平坦な道で歩くわけではなく、最大の標高差1000メートルを超えるアップダウンのあるまさしく登山道ですので、一日で制覇出来る訳もない(;''∀'')。。。
なので、今回は和泉側のスタート地点「槇尾山」から和歌山県の紀伊峠までのおおよそ3分の1を頑張ってトレイルしていこうと思います。

因みにダイヤモンドトレイルの全行程はこのようになっています。

槇尾山~滝畑~岩湧山~紀伊峠~行者杉~金剛山~水越峠~大和葛城山~岩橋山~平石峠~二上山~屯鶴峯

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今回は槇尾山⑰~滝畑⑯~紀見峠⑬(正確には⑭の根古峯先の岩湧山3合目から越ヶ滝コースを使ってます)の大阪~和歌山の尾根沿いのルートを制覇。因みに高低差は以下の通り↓

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先ずはスタート地点でもある和泉市は槇尾山までバスで向かいます。以前は槇尾山の登山口までバスが通っていたのですが、今は麓の槇尾山口まで。しかし登山者と槇尾山の頂近くにある「施福寺」への参拝者向けにワゴンバス(通称和泉市オレンジバス)が一律300円で運行されており、そこまでの不便はありません。とは言え1時間に1本ベースですけどw

和泉中央駅から南海バスで先ずはオレンジバスの出発地「槇尾中学校前」まで向かいます。バスは2つ先の「槇尾山口」まで行くのですが、オレンジバスは槇尾中学校前から発着するので、ここで乗り換え。ベトナムから来た観光客が運転手に恐らく「施福寺」のことを聞いていたのであろうが、「OKOK」を連呼しているだけでちょっと心配。どこへ行くの?と英語で聞いてみたが「ダイジョウブダイジョウブ」と…

案の定、オレンジバスには乗らず、そのベトナムの方々、大きなバゲージを抱え、終点で待ちぼうけしてました。なのに、オレンジバスには乗ろうとせず。。。確かにあの大荷物を持ったまま施福寺に行くのも無茶かなあ、と気にはなりつつもバスは山道を上り続けていきます。牧尾中学校前から20分程揺られ、小さいながらも施福寺の入り口らしく昭和感漂うお土産屋等もある登山口に到着。

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槇尾山登山口にはそばには満願寺、弁財天等もあり小さいながらもお土産屋もあり、そこそこの賑わい。流石は西国三十三所の一つの札所である。さて、ここからは先ずは槇尾山の山上にある「施福寺」を通って河内長野の奥屋敷「滝畑」までのトレッキング第一弾スタートです。しかし、スタート直後からここは西国三十三所の中でも一、二位を争う険しい参道であることを思い知らされる。

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参道入り口から施福寺まではおおよそ1.5キロもないので楽勝♪と思っていたらとんでもない、初めこそコンクリートの道であるものの、いきなりの急坂で早速足が重くなる(;''∀'')その上仁王門をくぐり境内に入ると、自然石だけで作られた急な階段を延々上っていくことに。この後のルートも長距離歩行が免れぬのに、ここでばてる訳にはいかぬ(;´Д`A ```

ついついオーバーペースになりがちだが、ここは焦らず周りをのんびり眺めながら進んでいこう。
GWと言うこともあり施福寺参拝の方々も多く、高齢の方々もとても多いのが驚きです。それだけ施福寺が有名な札所と言うことなんですね。
自分のペースでは比較的ゆっくりペースで30分、あれっ?

思っていた通りの時間で来てしまった(;'∀')。。。

黙々上っているとやっぱりオーバーペースになってしまうのは必然なのか。かくはともあれ槇尾山は施福寺に無事到着。


施福寺

西国三十三所の4番札所

天台宗の寺で十一面千手千眼観世音菩薩が本尊。
珍しい馬頭観音座像が拝め、仏像としてはほぼない足の裏を見せて座する姿は一見の価値あり。

拝観料 無料。ただし本堂内の菩薩拝観には別途500円。
拝観時間 17時以降は入山禁止

アクセス
泉北高速和泉中央駅からバス「槇尾山口」行で「槇尾中学校前」下車、約30分。オレンジバスに乗り換え「槇尾山」まで約20分。
共に便数は少な目なのでバス時刻は南海バスHPを参照。

南海バス
http://www.nankaibus.jp/rosen.html
オレンジバス(槇尾山ルート)
http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/bizikankosan/dourokoutu/1326193427432.html


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境内にはお参りの参拝客がかなりたくさん。御朱印をもらおうと多くの参拝客が列をなしています。
折角施福寺に来たのですから、重要文化財にもなっている菩薩や観音像を拝観させてもらおうと500円払って参拝。足の裏を見せる観音像なんてそうそうないですよね。良いものを拝ませてもらいました。ベトナムの方もここまで来て立体曼荼羅像を拝みたかったんだろうなあ、と思うと、もう少しお手伝いしてあげればよかったかな。。。

さて、参拝後少し小休止を入れ、ここからがダイアモンドトレイルのメインに突入です。
施福寺に来ていたほとんどの参拝客はこのまま元の道を戻っていくのですが、トレイル組は参拝道を離れ、トレイルゾーンへ。とは言ってもほぼ誰もおらず(笑)GWと言え、トレイルは人が少ないのである意味ねらい目かも。
施福寺から5分も歩けば険しい山道が行く手を遮ってくれております。因みにここ槇尾山の頂上、及びそばにある蔵岩クライミングで有名ですが、崩落の事故が多く、現在は侵入禁止とのこと。
なので、そのままトレイル沿いを進み滝畑地区まで小一時間もくもくと歩き続けます。

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ポテ峠近くから岩湧山を眺めてみると結構あるなあ(-_-;)。。。これからあの山の上に上ってまた向こう側まで降りていくんだよねえ。まだまだ先は長い!
番屋峠、ポテ峠と峠道を上がったり下ったりしながら小一時間で施福寺から滝畑地区に到着。ここが最初で最後の飲み物補給地点でもあるので、トレイル組は必ず小休止しておきましょう。河内長野の奥座敷、滝畑はキャンプ地としてもにぎわっており、石川沿いには多くの家族ずれや若者達がバーベキューで盛り上がっています。
ふっ、俺は今日は孤高のトレッカー、前を向いて進むのみだぜえw

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滝畑を後に岩湧山に向け再度山を上っていきます、がいきなりの急勾配の上り。さっきやっと降りて来たのに早々に山をまた上がっていかないといけないのか(;''∀'')。。。その上、今度は一気に900メートル以上まで上がっていかないといけないのでこのいきなりの急勾配はご勘弁( ;∀;)、、、途中まで杉並木の中を延々上っていくも頭の中は「まだかまだか。。。」と文句たらたらw絶対山登りやトレッキングは人と行ったらあかんわぁ。。。

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山深い樹々の中を延々上り続けること1時間ちょっと、尾根道に出て一気になだらかになってきたので足取りも自然と軽くなる。そして暫く進んでいくと急に目の前が樹々から解放され、一面の高原状の世界が広がる。

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遂にやってきた!どうやらこの高原状の丘を越えた先が岩湧山の頂上!気合を入れて丘の上まで頑張って歩くこと10分。ついに岩湧山の頂上に到着!

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南大阪の町並みや大阪湾が一望できる何とも気持ちのいい頂上!この周りの高原は秋になると一面ススキ野原に変化しこれまた幻想的な秋の世界が広がると言う素敵な場所。大阪~和歌山の県境の山々はススキ野原での見所も幾つかあるので是非ここも再度秋にでも訪れてみたいですね。ここで小休止して、今度は一気に和歌山県の紀見峠まで下っていきます。因みにすでに出発から3時間半、現在15時半です。出来れば17時までには紀伊峠の駅近くまで行きたいな。
実は槇尾山出発時点で12時(;´Д`A ```和泉中央駅で1時間に1本のバスを間違えてタッチの差で乗るべきだったバスを乗り過ごし、待ちぼうけを喰らってしまったのでありますorz。。。

なので1時間遅れのスケジュール、陽が落ちてしまうと流石に山道故油断していると迷ってしまうかもしれないので17時台には降りてしまいたいのですが、ややタイトに進まないといけない感じ。頑張って下っていきます。
岩湧山3合目650メートルまで4キロほどを一時間ほどで着くかなあ、と思ったんですが、やはり下り程膝に来る。。。一歩歩く毎にくぅ~~( ;∀;)痛てえ。。。サポーターをつけ忘れたのも大きいけど何と言っても下りの足元の悪さがきつい。予定よりも時間が押して来たので、ここは少しルートをショートカット出来る駅に一番近い越ヶ滝コースを選んだもののそれが大失敗。道に埋まっている階段から出っ張ってる鉄製の杭が足に何度も引っかかり危ないし痛いし。これはトレッキングコースとして許しがたいレベルの悪路。あれは危なすぎるわ!和歌山県、何とかしておくれ。。。

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そんな足をいたわる暇もない状況ではありましたが、所々ホッとする場も。錦命水と言う天然の湧水が飲める場所や、越ヶ滝は疲れた体も心もリセットしてくれます。

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何とか痛い脚をかばいながら、和歌山県の紀見峠の駅近くの集落まで戻って来た時には予定の時間を40分近く押しての到着。何とか日暮れまでには降りることが出来たのでまあ一応無事今回のトレッキングはコンプリートと言うことで。
しかし、このダイヤモンドトレイルはまだ奈良県の屯鶴峯まで3分の2以上のコースが残っています。次回いつになるかは分かりませんが、残りのコースも制覇してみたいと思います。

さて、次回のこちらでの更新はある場所への週末旅行記。かなり車ぶっ飛ばしておりますw


今回のダイヤモンドトレイル(到着時間)

槇尾山登山口(12:00)~槇尾山施福寺(12:30)~滝谷(13:45)~岩湧山(15:15)~岩湧山3合目(16:30)~越ヶ滝(17:10)~紀見峠駅(17:40)計5時間40分

今回のルートの詳細は以下のHPのマップを参照してみてください↓
http://www.nankai.co.jp/var/rev0/0006/5572/iwawaki_map.pdf
※今回は岩湧山Aコースと槇尾山Cコースを繋げたコースを歩いています。

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コメント

こんばんは。
おお!また、ステキなところへいかれてますね~
金剛山は、漫画で(?!)読んでから、ちょっと行きたいなと思ってたのですが、こんなトレッキングコースがあるなら、
いつか行ってみたいです。
和歌山は、熊野古道とかちゃんと整備されているのに、ここはひどいですね。。

去年は確か高野山に上って行く山道行っていましたよね。この時期はトレッキングにはうってつけの季節ですものね。とは言うものの自分大樹さんの様に健脚ではないので、山の二つ超えは厳しい、いや無理だなあ(笑)
外国人の方は槇尾山?知っていたということは実は凄いお寺だったと言うことなんですね。足裏を見せる仏像は確かにそうそうないですしね。足裏って急所な感じがあるので、全てを見せて威厳を示しているのかな?ちょっと興味深いです。

Re:はな☆さん、はな☆さんも小笠原行かれてて何とも羨ましい限りです。自分もまた是非とも行ってみたいものです!
金剛山が舞台となっている漫画があるんですか!?大阪府民ながら知りませんでした(;^_^A。。。金剛山には何度も上っているんですけどこういったトレイルコースがあることはあまり知られていないようで、と言うか尾根沿いを進むのはなかなかハードですしね(笑)
頑張って機会を見つけて制覇しようと思います♪

そうなんです、この部分はダイヤモンドトレイルからずれて紀見峠の駅に近いルートの部分なんですけど、あまりの悪路ぶりにイラっと。。。だれかいつか怪我しそうです。

Re:紫苑さん、そうでしたねえ。GWは人がどこもかしこも多いけど身近な山々はそんなに人がおらず休みを過ごすには実はいい場所だったりするのかな?
確かに10キロ以上は歩くので足は鍛えられるかなあwでも次の日もヒーコラ状態でしたよw
ベトナムの観光客の方、折角麓まで来ていたのであの足裏観音像拝んでもらいたかったなあ、、、ただあのスーツケースは持っていけないけど。。。
脚裏を見せる観音像、なるほど!全てを見せてもなお威厳あり!急所と思われる場所でさえも隙のないまさしく極みを見せてくれているのかもしれませんね。

ふえぇ、またしても登山ですか‼
しかもまた結構な距離を…。
私だったら施福寺までだってたどり着けるかどうか…。
山頂からの景色はキレイだから見たいなって思うけど、うーん、厳しいかなぁ。

ベトナムの方、せっかく来られたのに残念ですね。
その後でどうにかして行けたのだったら良いんですけど心配です。

Re:ナユタさん、確かに施福寺まででもそこそこな急こう配を上っていかないといけないので、ちょっとガンバ!しないといけないですけど多くの方々が上ってらっしゃったので大丈夫ですよ、きっと♪
ここまで上って是非御朱印ゲットしちゃってください。いい思い出になりますよw

ベトナムの方、本当こんなマイナーな場所をねらってこられたのであれば、来ていただきたかった、、、なかなかコミュニケーション取るのも難しいものですね。

ダイヤモンドトレイルとはまた豪華なネーミングですね!
そして頂上付近の道の気持ち良さったらないですね!これは実際に到達したら達成感ありそうです!

Re:ゆうきさん、大阪の最高峰金剛山に因んでつけられたトレッキングコースみたいですよ。
頂上を捕った時には感激しましたよwでもその過程は完全にチーンとバテバテモードでしたけど(笑)

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