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2020年7月

2020年7月11日 (土)

多武峰、山辺を散策…山辺天理編

前回の桜井~大神(三輪)編はこちら

もう一つのサイトも更新中♪
ETERNAL WIND~永遠の風~

大神神社を後に摂社群を抜けていくと、いよいよ山辺の道のメイン?となってきます。

桧原神社から天理市方面に向け歩いて行くと、トレッキング路の所もあれば、普通に農道が山辺の道になっていたり、、、
凄い所では狭い生活路の様な階段を下りたりするところもあって、看板がなければ間違いなく違うルートに行ってしまう様なユニークさが山辺の道の面白い所。

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風景も単調でないので、自分のナイススポットを探すのもまた山辺の道を楽しむポイントかな。
この時期は蓮の花が咲き始めていて目の肥しになります!

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暫く面白い道の変化を楽しみつつ、着いたのが「穴師坐兵主神社」、この神社の側には日本の国技である「相撲」の発祥の地と言われる「相撲神社」があります。
とっても小さな神社でここで国技の相撲が生まれたとはとても思えない程静かな空間でしたが、2000年以上前この地で初めて天覧相撲が開かれたと言うから驚きですよね。

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相撲神社を過ぎるともうこの辺りは天理市、古墳群を横目に進んでいくと見えてきたのが「天理市トレイルセンター」、いいくつろぎスポットで喫茶等も楽しめるスペースがありますが、あいにく立ち寄っていると17時までに天理市街に入れないかも、、、
残念ではありますが、休憩は無しで先を急ぎます。
隣接して花と文化財のお寺「長岳寺」もあり、この時期らしくアジサイがお出迎え。

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境内には静かな主が上目遣いで。。。


なんにゃー。。。

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この何とも言えないダラーッとした上目遣いが猫好きの心をキュンとさせてくれます♪

もっと戯れていたいけど、夕方も迫りつつあるのでちょっとペースを上げて先を急ぐことにします。
集落の中を進み、この辺りは生活路って感じですが、何だろう、長閑な田舎道って感じで足取りも軽く感じる。

山辺の道らしく、道沿いには万葉の歌人の石碑も所々にあり、歴史ロマンも満喫♪

因みにここの石碑には、柿本人麻呂の歌碑が。

衾ぢを 引手の山に 妹を置きて 山道を行けば 生けりともなし

 

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この時は分からなかったけど、帰ってから調べてみるととても切ない歌の様で、亡き妻をこの地において山道を行くと、自分が生きているとはとても思えない、、、と言ったような旨の歌だと、、、

何とも切ないね。。。

歴史探訪を楽しむと言う意味ではこういう歌碑の意味を勉強して歩くトレッキングも良いかもしれないですね。

それにね、この地域は風景がコロコロ変わって、集落の中を歩いているかと思えば、急に寺社の雰囲気になったり、まさかの霊園の中を突き進んだり(;''∀'')、果樹園を縦断したりとここが「山辺の道」だと言うことが抜け落ちてしまいそうなルート。環濠集落の水路等も見ることが出来、山辺の道も桜井市の三輪とはまた違った世界を楽しませてくれます。

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そして茅葺屋根が特徴の夜都伎神社まで来ると、ゴールとなる石上神宮まで残り数キロ。
さあ、最後のひと踏ん張り!!

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しかーし、最後の最後でしっかり楽はさせてくれない山辺の道、石上神宮の裏手までは山沿いのアップダウンの道を進むことになり、気持ちも折れそうになりますが、ここまで来たら最後の踏ん張り!
頑張ったらご褒美があるぞー♪って!?

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と自分の顔の前に「えさ」をぶら下げ、その昔壮大な広さを誇ったと言う内山永久寺跡を横目に、16時45分、何とか山辺の道のゴール地点となる石上神宮に到着!!
石上神宮には放し飼いの神の使いこと「鶏」がいるはずだったんですが、もう夕方と言うこともあり鶏舎に戻されてしまってました。

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無事山辺の道トレッキングもこれにてミッションコンプリートなんですが、、、

ここから車を置いている桜井市までどうして戻るのか???

 

当然のことながら歩いて戻るなんてことはあり得んし、、、と言うことは、、、

天理駅までまた歩いて行かざるを得ない訳ですか(-_-;)。。。

石上神宮から駅まではこれまた2キロ以上あるんだよなあ。。。

 

ゴールと思って、その後また歩きがあるとなると、気分目入りますよねえorz

と言うことで、ここまで頑張ったご褒美w
と言うか初めからゴール地点では絶対これはゲットしておこう!と思っていたんですけどね。。。

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ジャーン!!天理名物「天理スタミナラーメン」!!!

アド街ック天国でも取り上げられている天理市民御用達?のソウルフード。
野菜と豚肉たっぷりの具材に豆板醤とニンニクが効いていてまさしく「スタミナ」が付くラーメン!

通な人はこれに「SPAMおにぎり」をセットにして食べるんだよ♪

普段はスープを飲み干すことは無いんですけど、相当疲れていたんですかね、それともそれだけの魅力があったのでしょうか、グビグビッと飲み干してしまう程のおいしさ!!
是非天理においでになったら天理スタミナラーメン、レッツチャレンジ!
因みに同じく「彩華」ラーメンもスタミナラーメンなので、今度来たらそちらのシリーズも食べてみたいぞ!!

トレッキングの最後のご褒美を堪能し、駅へ向かうが、そういえばここ天理、、、

「宗教都市でもあるんですよね。

ほんの少しですが町並みを見て廻っていきましょう。

ここ天理市は「天理教」の総本山都市で、町中の独特な建物が目を引きます。
本部の建物もスゲーでかい、市街地のほとんどは本当天理教関連の建物と言っても良い位。
信者は黒or紫系の法被等を羽織っている方が多く、歩いていてもすぐに信者と分かる位、街中は信者があちこちに。
以前訪れた時には若者もみんな紫の法被を羽織っていたけど、割合は減っているのかな?平服の人も多かった印象。。。

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と町並みを散策して駅まで戻って来た時、にゃんと、30分に一本の電車が行ってしまうところではないか!!!

あー、見事やらかしてしまったよお。。。

そんな俺を天理の神は優しく俺にこう問いかける。。。

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またおぢばへお帰り下さい

また天理に戻ってらっしゃいな、と言う意味らしい。

そうね、セカセカ行急ぐこともないよね。
また遊びに来ます、天理様。最後に優しいお言葉ありがとうございます。

これにて多武峰、山辺散策記は終了です。


多武峰、山辺を散策シリーズ

多武峰編
山辺三輪編
山辺天理編←今回


山辺の道トレッキングマップ↓

山野辺の道推奨マップ歩く・なら様サイトより

 

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2020年7月 5日 (日)

多武峰、山辺を散策…山辺三輪編

暑い日が続きますが、まだ家ではクーラーは我慢しつつ何とか粘っております。
外ではマスクを着けていないといけないので蒸れて仕方がない。。。人がいない時にはマスクを外してみるも、仕事中などはすぐに誰かが来るのでまた付け直しを繰り返すが本当しんどい。早くマスク無しで過ごせたら良いんですけどね。

それでは今回は前回の続き、駅近くのパーキングに車を停めて、ここからは桜井市北部を進み一路天理市まで歩いて行きます。
勘のいい方はもうお分かりかと。。。

そう、かの有名な「山辺の道(やまのへのみち)」を歩いてきました。

今回の山辺の道の徒距離はおおよそ16キロ

山辺の道のスタート地点は桜井駅から2キロ弱北に向かった大和川のそばにある「海柘榴市(つばいち)」と言う所。
この地は仏教伝来の地として中国からこの地に仏像、経典が持ち込まれたとのこと。
そのきっかけとなったのが「山辺の道」をはじめとする古道や川からの交易の中心地として海柘榴市(日本初の市場)がこの地に建ったが故。
日本の神道の流れと世界仏教の流れが、物流のみならず、信仰の意味でも交差しているんですね。

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それでは早速トレッキングスタート。もうすでに昼時。ちょっとお腹もすいていますが、暫くはお茶だけで我慢我慢。
山辺の道は地域に溶け込んだ田舎道で、集落内の道もあれば、石道の様に整備されている所、かと思えば完全に田んぼのあぜ道みたいなところと変化に富んでトレッキングしがいのある道です。
山辺の道と言うだけあって高低差も結構あるのかな?と思ってたんですが、意外と盆地沿いの道と言うだけあって平坦で足取りも軽くなります。

途中「金谷の石仏」を拝み竹林の中を越えていくと、あっという間に桜井市一の寺社スポット「大神神社(おおみわじんじゃ)」に到着です。

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大神神社の本殿を初め、周りには多くの「摂社」があり、山辺の道からはまず摂社の一つ「平等寺」からアプローチすることになります。

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聖徳太子が三輪明神に祈願し、この地に建立したと言われる由緒正しき「神宮寺」、神社の中にあるお寺の多くはこの神宮寺なんですよね。
境内には十六羅漢像がこの平等寺を暖かく見守ってらっしゃいました。
ここの羅漢像どれも優しい表情をされてらっしゃいます。

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平等寺で暫しの癒しを頂いた後、御祭神大物主大神を祀る「大和國一之宮 大峰神社」の境内にお邪魔します。先ほどの平等寺までは人気もなく、静かな空間だったのに、この大峰神社の境内に入った途端、明らかに状況は一転。多くの参拝者が詣でに参ってらっしゃいました。
皆さんコロナ禍の厄除けにおいでになってらっしゃるのでしょうか?

大神神社
http://oomiwa.or.jp/


Photo_20200705150101  

ですが、参拝は一旦置いておいて、軽くお辞儀のみした後、参道を一旦下っていくことにします。

何故って???

それは、これからのトレッキングに向けて、朝からほとんど何も口にしていない状況だったんで英気を養わないと、ですしねえ。。。

 

 

 

 

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ええ、三輪に来ておきながらこれを食べない訳にはいかないでしょ!

全国区となった「三輪そうめん」!!
いただきまーす♪

いやあ、火照った体にこの冷たい冷やそうめん、堪らんっすねえ♪
久し振りの柿の葉寿司も酸味が効いていて、パワーをチャージしてくれます!

昼時と言うこともあって人も多かったですけど、回転率も良いのでスムーズにお邪魔することが出来ました。
疲れた体にはやっぱそうめんですね。普段はあまり食べないけど、外で食べるそうめんはやっぱ美味しいわあ。

しっかりそうめんを頂き、身体も心もリフレッシュ出来たところで、再度大神神社を参拝再開したいと思います。

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参拝道を拝殿沿いに進んでいく中で左側に鎮座する「祓戸神社」を参拝してから拝殿に参拝するのが基本。
小さな神社ですが、皆さん列をなして順繰り参拝していましたよ。祓戸神社の横には「夫婦岩」もあってそちらも縁を求めて多くの人が参拝していました♪

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それでは拝殿で参拝を。。。
この御時世で国の重要文化財である三ツ鳥居は拝めずでしたが、拝殿からご神体「三輪山」をバックに参拝出来ます。
因みに本殿がないのは三輪山自体がご神体だから。山信仰の奥深さを感じますね。
あと知る人ぞ知る「なでうさぎ」もこの御時世で撫でることが出来なかったのは残念でしたが、またの機会にとっておきましょう。

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古代神社らしい鳥居の形。大神神社の摂社の多くがこの形の鳥居でした。

大神神社の広大な境内にはまだまだたくさんの摂社がありますが、全てを制覇するにはここだけで相当時間を取らなければならないので、今回はルート上にある「久延彦神社」と「狭井神社」に立ち寄ることにします。

「久延彦神社」へは「久すり道」と呼ばれる「薬草」「薬木」が植えられている階段を上っていきます。この後行く「狭井神社」は病気平癒・身体健康の神様として祀られているとのことで、そこへの参拝道としてこの名が付いたのかな?

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5分程ちょっとしたアップダウンを越えた先に「久延彦神社」が現れ、そこから見える大和盆地から大峰神社の一の大鳥居と三輪三山の一つ「耳成山」でしょうか、がくっきり見えます。あの鳥居も熊野大社の大鳥居に匹敵する大きさなんだとか。
久延彦神社は古事記に出てくる知恵神とのことで、自分も少し頭良くなるように?お参りしていきます。知恵ふくろうたるちょっと洒落をかけた置物も♪

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それでは続いて狭井神社の方に向かい、その後は山辺の道トレッキング再開しようと思います。

狭井神社は前述の通り、病気平癒・身体健康の神様で大神神社に来たらここは是非とも立ち寄って頂きたい摂社の一つ。

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拝殿の脇には「薬井戸」と呼ばれる御神水が湧き出ており、万病に効くと言われる神水を求めひっきりなしに水を汲んでいかれる方が続々と。。。
自分もペットボトルに御神水を頂き、この後の後半戦に向けパワーチャージ♪

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狭井神社を出ると、ここからは再度山辺の道に入り、一気に人がいなくなりマスク無しでも大丈夫。
広い大神神社の摂社は桜井市を出る辺りまで点在し、三輪山をご神体としているだけありスケールのでかさを感じます。

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そんな中、玄賓庵(げんぴあん)と言う山辺の道にポツンと現れる小さな寺院は静かなシンシアリースポット。
境内はきれいに整備されていて、アジサイが来訪した参拝者やトレッカーを暖かく迎え入れてくれる素敵な休憩スポットです。

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今回は山辺の道と言うより大神神社メインとなりましたが、次回は山辺の道らしい雰囲気をもう少しお見せできるかな?
続く

前回の多武峰編はこちら↓
https://sugisi.air-nifty.com/blog/2020/06/post-2afd84.html

今回の行程をグーグルで表そうとしたんですが、全然ルートが合わないのでこちらを参照してみてください。↓

山辺の道 桜井ルート

スタート⇒4の檜原神社(桧原神社)までが今回のルートです。

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