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2020年8月10日 (月)

十和田八幡平国立公園を一人静かに巡る旅(黒石、小坂編)

更新滞っておりました。
お盆前までこうも忙しいパターンになるとは思いもせず、日々一人残業でクタクタになりつつあります。
そしてやっとお盆前の休みとなったのですが、8月に行こうと思っていた旅行は、大阪も旅行などの自粛要請は出ていないのものの、かなりの数の新型肺炎ウイルスの感染者が出てきて用心を重ねても厳しいかなあ、と言うことで今回は諦めることにしました。
折角下火になったと思ったのにこのわずかな月日でこんなに爆発的に拡がっていくのを誰が予測できたでしょうかね。

いつまでたっても事態が一向に良い方向に向かわない新型肺炎ウイルスの猛威。
やっと6月に東京の方でもアラートが解除になったと言うのに僅か1か月ちょっとで再度の自粛要請。
とは言え普段の経済循環のための生活もしっかり行って行かないと早晩経済は破綻するし、けど感染の猛威も収まらないし。

そんな7月、まだ東京以外は小康状態だったので安全対策は二重三重に行い、このタイミング逃したら当分出掛けられないと言うことで出掛けてきました。

まだ梅雨の続く本州ではありましたが、東北は比較的天気は安定している様子。
とは言え、夕立には道中何度か遭遇したものの、数時間でサラッと上がってくれ旅程には全く影響せず助かりました。

で、今回この場所を選んだ理由は、ただただ

「人のいない自然に癒されたかった」

その結果選んだ地が「十和田八幡平国立公園」

今回は静かに人のいないところばかりを狙って?心の洗濯をしてきました。

この時期はひたすら新しい生活様式が叫ばれ始めた時期。
3密を避け、自主防衛マスク、手洗うがいも当然ですが、先ずは人に近づかない様に過ごす。
空港からレンタカーを借り、まず向かったのが黒石。
以前黒石に寄った時には町並みと黒石温泉郷を散策していたのですが、もう一つ黒石温泉郷のそばにある「中野もみじ山」に行ってみたいなあ、と思い今回の旅のスタート地点に選んだ次第。

ここ黒石は最終日にも実は立ち寄るんですけど、それはまた後日。

Photo_20200809221001

勿論もみじ山とは言えまだ夏が始まったばかり。
そんな紅葉が見れるわけではないのですが、赤でなくとも緑の青々とした葉っぱも味があって良いですね。
この楓、京都から弘前藩主が取り寄せて以来、この地域の一大紅葉スポットとして定着したとのこと。

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もみじ山の入り口には「中野神社」が鎮座。
鳥居に「鳥」が乗っているのが何ともユニークだね。

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楓の葉っぱって子どもの手の様で結構好きなんですよね。
紅葉に染まった楓の樹々をいつの日かまた訪れることあれば是非拝んでみたいものです。

一時間ほどの散策を楽しんだ後、この日は秋田県の山奥まで進むので、一旦青森県とはおさらばします。
その前に同じ黒石でどうしても気になっていた場所に立ち寄ってから。

その場所は「黒石田んぼアート」、以前来た時に調査不足で立ち寄らずじまいだったので、今回は!と思ったんですが。。。

Photo_20200809221104

側に展望台があり、上から眺められるようになっていたんですが、この御時世、「三密」対策で展望台へのアプローチが禁止されていて上れませんでした、残念。青森再訪時のリベンジ場所の一つとなりそうです。

黒石を抜け一時間ちょっと車を走らせると秋田県小坂町へ突入です。

ここ小坂町は金銀銅亜鉛等の多くの鉱物を算出する日本有数の鉱山である「小坂鉱山」を有し、平成の初めまでこの鉱山で採掘がされており、全盛期にはこの北方の地は最高の栄華を誇っていたそう。その名残がこの町の中心地にある「小坂鉱山事務所跡」「康楽館」「小坂鉄道レールパーク」の3つの隣接する施設で味わえると。それもちょうど7月1日から再開したばかりとあって、是非とも立ち寄りたいと思った次第。

メイン通り「明治100年通り」に沿ってこれらの施設が順に建っているので時間の無駄なく巡ることが出来ます。

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小坂鉱山事務所…近代化産業遺産として登録され国の重要文化財でもあり、往時の栄し小坂のメインシンボル。

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往時のルネッサンス様式の建物が小坂の地の栄華を物語っていますね。

Photo_20200809235401

続いて小坂鉱山で働く人たちの娯楽施設として作られた「康楽館」、洋館風でありながら中は純和風の芝居小屋。
ここも国の重要文化財となっていて、今でも芝居小屋として現役で活躍しており、見学時にはガイドさんが黒子になって施設内を色々説明してくれます。
自分だけのために時間を割いていただきどうもありがとうございます。

7月中に限って普段は見れない楽屋も見学することが出来、有名人の多くの落書きなどを目にすることも出来ラッキー。
回り舞台の真下なども見ることが出来、なかなか伝統芸能と触れ合う機会のない自分でも十分楽しめる所でした。

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そして明治100年通りの終点に当たる所にあるのが「小坂鉄道レールパーク」
平成の初めまで現役で走っていた小坂鉄道(大館と小坂を結ぶ鉄道で、鉱山鉱物を初め旅客運送も行っていた鉄道)の施設を町が引き取って出来たそうで、広い構内には往時の列車やブルートレインなどもありました。
このブルートレインでは宿泊もできるとのことでしたが、この御時世で現在は宿泊を断っているとか。何とも惜しい限りです。

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列車の錆具合も不思議と絵になるなあ。
その当時はさぞかしたくさんの鉱物や旅客を乗せて走っていたのでしょうね。往時の現役の姿を見ることが出来ないのが残念です。

小坂の歴史、文化をいっぺんに楽しめるこれら3つの施設は全て隣接しているので、小坂町に寄られたなら是非立ち寄ってみてはいかがでしょう?

詳しくは
小坂まちつくり株式会社HP(リンク先へ飛びます。3個所の施設は一体施設なのか共通券もここで買えます。3館共通券…1310円)

いつもの旅行であれば、時間ギリギリまで色々欲張る傾向がある自分ではありますが、今回はあくまで「自然に触れ癒される」のがテーマなので欲張らず、このまま山奥の一軒温泉宿に向かいます。

続く

今回の行程

青森空港~黒石(中野もみじ山、田んぼアート)~小坂(小坂鉱山事務所、康楽館、小坂レールパーク)

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コメント

私も実は、7月に十和田湖方面に行こうと思ってたんですよね…。
東京の感染者が増え始めたので計画を中断したのですが💧
またしても行先がかぶるとは(笑)

十和田湖って青森と秋田にまたがっているんですね。
小坂町って見所の多い場所ですね!
康楽館の雰囲気、レトロで良いなぁ♪
今後の旅の参考にさせていただきます!

Re:ナユタさん、GO to トラベルで東京だけ除外とか旅に対しての曲解が助長される風潮があってなんだかなあ、って思いますね。
早くこんなギスギスした時代が終わってのびのび旅に出られる時代がまた訪れることを願っています。
ナユタさんだったら十和田湖とどこへ行くつもりだったのでしょうか?コース設定が気になる大樹です。

十和田湖の乙女の像がある所、秋田の小坂町と青森の十和田市が隣り合わせなのでちょっとした地理あるあるを感じられて面白い場所ですよね。
小坂町とこの後出てくる鹿角市、どうしても寄っておきたい場所だったのでリベンジ出来て良かったです。

えっ!!
一気に青森まで出かけていたとは!!
僕も小康状態の時に旅に出ればよかったです。
悩んでる間に過ぎ去ってしまいました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんばんは。
私も、万全の対策で、旅に行ってきました。
様子を見ながら、日帰りなどで山のほうなど、
自然の多いところへ行ったりもしてます。。

こんな時は、自然の多いところで癒されたくなりますね。。

Re:ゆうきさん、ある意味微妙な綱渡りの様な時期に差し掛かっていたので、もう少しタイミングがずれてたらキャンセルやむなし、となっていたかもです。実際8月は諦めました。。。
でもこの状況が続くときっと日本は未曽有の大恐慌に堕ちって違う形で滅びる可能性もあるのでは、と思ってしまいます。いかに感染を避けつつ普段の生活を送るか、両天秤をかける時期に来ていると思います。

Re:はな☆さん、7月は本当ギリギリって感じでしたよね。連休後からは明らかに自粛モードに傾きつつある状況となりましたし、、、、
自粛するのもリスクが高いなら止む無しでしょうが、うまく付き合いながら経済を回していく大切さも並行して論じていってもらいたいものです。
うちの周辺のお医者さんは過度の自粛に対して怒り心頭でなぜか俺も説教されてしまいましたよ(汗)
そうそう、山とか高原とか密にならない場所で心身の洗濯をすることってとても大切だし、何より健康的でいいと思います♪

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