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2020年11月 1日 (日)

十和田八幡平国立公園を一人静かに巡る旅(八甲田山編)

11月になったというのにまだ7月の記事が終わらないというこの状況(;^_^A
残り今回入れてまだ2回、早く書き終えようとは思うものの、なかなかPCに向かう気力がなく( ;∀;)。。。

と言い訳をしつつも残り2回分、頑張って今週分書いていこうと思います。

もう一つのサイトも更新中♪

ETERNAL WIND~永遠に吹く風~

酸ヶ湯温泉での一泊、朝もさわやかに目覚め早々に朝風呂に向かいます。
朝とは言え、やっぱり人気の酸ヶ湯温泉、人も多いかな?と思っていたのですが、千人風呂に向かうと自分含めわずか3名。。。
朝から贅沢な時間を頂いちゃいました♪

そして朝食タイム、本来ならビュッフェスタイルの朝食なんですが、こんなご時世。。。
個食タイプでしたが、十分なボリューム。温泉卵が美味しかった――♪
美味しい食事に滅多に経験できない千人風呂、最高の一時を酸ヶ湯温泉で頂き、長年の夢の一つが無事叶いました。どうもありがとう!!

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もっと酸ヶ湯温泉での一時を楽しみたかったのですが、この日が旅行最終日、この日はこの旅3度目のトレッキング&登山モードで酸ヶ湯温泉をバックに聳える「八甲田山」に登頂予定。
登山コースはいくつかあり、ここ酸ヶ湯温泉からも登頂することが出来るのですが、今回はロープウェイでアプローチしやすい所も行きたかったので、酸ヶ湯温泉から車で5分程行った先あるロープウェイ山麓駅から登山スタートです。

往路はロープウェイ山上駅から赤倉岳、井戸岳を得て大岳ヒュッテに降り、再度大岳(八甲田山)を目指すコースを、そして復路は一旦大岳ヒュッテまで戻った後、上毛無岱と呼ばれる湿地帯に降り、再度ロープウェイ山上駅まで上っていく「毛無パラダイスライン」と呼ばれるルートを歩いて来ようと思います。想定時間おおよそ4時間半。こんな感じ↓

20160329_route

この日は昼過ぎから一気に天気が下り坂で雨が降る予定。出来れば雨が降るまでに戻ってこれたら、とは思うのですが、行程的にはギリギリかな?

それでは早速ロープウェイに乗って山上駅まで向かいます。
始発便は朝9時発、20名ほどの客を乗せロープウェイは10分程かけて山上駅に到着。

ほとんどの客は周辺の散策路を歩いて戻るようで、俺と同じような登山客は自分を含め3名。。。
で、残りの2人は一向に進む予定はなさそうなので、どうやら道中は自分一人の様子。。。

よし、4時間半、孤独と共に八甲田山を攻めていくぜえ♪

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とても昼過ぎから天気が下り坂で雨が降るとは思えないほどの気持ち良い晴れ空です。
展望デッキからは八甲田山一帯の緑が青々として、こんな場所をトレッキング&登山出来るワクワク感が否応なしに高まってきます。

Photo_20201031230101

向かって左から赤倉岳、井戸岳、そして右の大岳(八甲田山)と連峰を順に制覇していきます。
途中までは田茂萢湿原等が間近で見ることが出来る「八甲田ゴードライン」と呼ばれる散策路を30分程歩いて行き、軽いウォーミングアップ。

Photo_20201031230102 

湿原に映る木々が美しい♡

この湿原を越えた辺りで帰り道に使う「毛無パラダイスライン」と呼ばれる登山道と赤倉岳に登る登山道の三差路に差し掛かり、一気に登山道モード。気合入れて頑張ります!

この辺りから赤倉岳までたくさんのトンボ達が俺の周りをお伴しながらついてきます。
この後の写真にも随所にトンボ達が写っていますよ♪

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振り返るとさっきまで居た山上駅が遥か遠くに。。。結構歩いてきたんだねえ。。。

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山上駅から小一時間ほどかかったでしょうか、先ずは第一登頂「赤倉岳」を制覇です♪

赤倉岳からは井戸岳までずっと尾根道なので眺望の良いコースなんですが、進路の左右で全く世界が違う。

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ロープウェイ側の進行方向右手は気持ちの良い緑の世界が拝めるのに。。。

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左側はガスに覆われた灰色の世界。。。

この境目を自分は歩いているのかと思うと何とも不思議な気持ちになります。
まるで現世と来世が同居している世界を歩いている様。。。そして飛び交うトンボ達はその案内人(虫)。。。

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八甲田山連峰、不思議な世界へ誘ってくれますねえ。。。
自然の激しさを味わいつつも目を足元に向けると。。。

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これぞ自然の「静」と「動」の世界!
これだから山の世界は一回味わうと山に登るのを止められないんですよねえ。

さて、赤倉岳から尾根道を進んでいくと2つ目の峰、井戸岳に到着。
ずっと尾根道だったのもあり、赤倉岳までの様な上り道もあまりなく、比較的容易に登頂出来ますよ。

Photo_20201031235501Photo_20201031235801

井戸岳の尾根道から火山跡?でしょうか、くぼ地を見下ろしながらこの先の大岳こと八甲田山へ足を進めていきます。ところどころにある雪渓も良いアクセント♪
そして大岳が全て視界に入った頃、大岳ヒュッテが眼下見えてきました。
一旦あそこまで降りないといけないのね。。。

Photo_20201031235802

大岳ヒュッテに到着した時には出発してから1時間半、、、

予定していた時間より30分早く着いてます。
よし、このまま頑張って休憩なしで大岳まで上ってしまおう!

写真からは緑の青々した山を登って行けるようですが、登山道は実は結構な岩道。。。上る度に足に負担がかかる(;^_^A。。。
ですが時間的にはヒュッテから20分程で意外とあっけなく大岳こと八甲田山山頂に到着!!

Photo_20201101000201

スタートから2時間ほどで今回の目標地点に到着!少しずつ雲も出始めてますが、何とか山上駅に戻るまでは天気も持ってくれそうです。

15分程休憩した後は上毛無萢と呼ばれる大湿地帯まで下った後、毛無パラダイスライン登山道を再度上って山上駅に戻ります。

Photo_20201101000501

大岳(八甲田山)から井戸岳、赤倉岳を望む。。。
実は八甲田山の標高は1585m、そして井戸岳、赤倉岳がそれぞれ1550m、1548mとほぼほぼ変わらないんですよねええww

さて、大岳ヒュッテから上毛無岱を通るにあたり、ここでまたまたあの文言を目にすることになるのです。。。

そう、、、、

 

 

 

 

 

 

クマちゃんが出没しましたよお♪(5回目)

 

 

んもう!こんな誰もいないところで

ある~日 森の中~ 熊さんに~ 出会った~♪

なんてのんきなこと言ってられへんやん!!
これはもうある意味賭けですな。

目の前にクマちゃんが現れないことを願い、草ぼうぼうの登山道を下っていきます。

赤倉岳の道中はトンボの大群が俺のお伴でしたが、帰り道の上毛無岱までの道中は虻の大群が俺のお伴。。。orz

ずっと俺の周りをブンブン騒がしい程耳元で囁きやがるから、自然とこっちも足が速くなり同時にイライラも増えてくる!

後半ともなってくると

クマの恐怖<虻の鬱っとおしさ

となっておりました。

 

虻との戦いを30分程繰り返しやっと広い所に出た!と思ったところが「上毛無岱」

さっきまでの藪と虻に絡まれていたうっとおしい世界から一気に別世界に来た感じ♪

Photo_20201101001802 Photo_20201101001801

黄色い花は何というのかな?先ほどまでのイライラも一気に吹っ飛ぶねえ♪

もうここでゴールでええやん、と思ったのもつかの間、、、
ここから歩く「毛無パラダイスライン」を延々ゴール地点まで上り続けなければならない。。。
実はここ上毛無岱は往路の高低差以上に下ってきていた場所にあるので、最後の踏ん張りが一番キツイ。。。
地図上でここまできついとは予測できなかった( ;∀;)。。。

でもここまで来たらもうどうしようもない、頑張って上りきるしかない。。。

と頑張るものの、またまた虻どもが俺を襲いにやってくる。
後半は手と首を延々動かし「えーい、うっとおしい!!」と文句ダラダラで戻って来た俺。。。

虻どもから一刻も早く逃れたいとの一心からか?戻って来た時には12時半、おっと、3時間半で戻って来たと言うことか。
後半は虻に追い立てられ(笑)無事雨が降り出す前に山上駅に戻って来ることが出来ました。

ある意味虻どもに感謝せねばならんかww
実際山麓駅までロープウェイで戻って来た途端、ドバーッと大量の雨が。。。

うっとおしかったけど虻の追い立てがなければ雨に祟られていたかもしれませんし、これも八甲田山の山の神のお助け?なのかなww

これで何とか無事半日かけての八甲田山登山は終了。
次回はやっと最終回。

なんかホッとしている自分がここにいますw

続く


十和田八幡平国立公園を一人静かに巡る旅シリーズ

黒石、小坂編
新玉川温泉編
秋田駒ヶ岳編
ムーミン谷編
駒ヶ岳温泉編
抱返り渓谷編
小岩井牧場編
焼走り、安比高原編
八幡平編
鹿角編
奥入瀬渓流編
酸ヶ湯温泉編


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コメント

八甲田ロープウェイ、私も乗ろうか悩んだのですが、今回無駄に青森を走り回るプランを立ててしまったせいで見送りとなってしまいました。
なので、代わりに風景が見られて良かったです!
八甲田ゴードラインの湿原、水面に移る景色が綺麗ですね✨
しかも、7月でまだ雪が残ってるんですか…。
さすが青森。

それにしても、これだけ熊との遭遇フラグが立ちながら、一度も遭わなくて良かったですね…🐻

Re:ナユタさん、青森入りしてもなかなか青森県も大きい故にどこへ行くかで端折らないといけない場所って出てきますよね。
また機会があったら是非訪れてみてください。
八甲田山の風景は最高でしたが、如何せん虻の大群に悩まされて気持ちはあまり余裕なく終わってしまった八甲田山登山でした。
でも間近にクマが現れてたらきっとパニくってしまいそうです。。。

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