鹿児島県鹿児島市の仙巌園に行ってきました
2泊3日の鹿児島シリーズの最終日は昼下がりの飛行機で帰るので、14時前には空港に向かわないといけません。
いつもなら大体夕方か最終便を予約するのですが、値段がべらぼうに上がるので、(1万近くは大きい(;´Д`))ちょっと最終日はタイトに頑張ってみようと思います。
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朝7時前にちょっとホテルを抜け出し小一時間ほど街中を散歩。
以前行った甲突川沿いを歩く。
そういえば、前回もここ朝に来た癖に、維新ふるさと館とか気になりつつ入ってないんだよなあ。
今回も維新ロードを散策しただけで終わってしまった。
これは三度目の正直で昼間に訪れなければ!
維新の偉人達をたくさん輩出した鹿児島の町だけあって、町中あちこちに幕末から維新時代の偉人の銅像が町中に建っているのも鹿児島らしいですね。駅近くにも大久保利通や維新の若き志士の像など維新の偉人巡りだけでも一日鹿児島市内を巡れそうですね。
小一時間散歩を終えると腹も減る、、、ホテルでの朝食もしっかり頬張り最終日の行程も頑張ります!
しっかり腹も満たし、最終日も目一杯鹿児島を堪能しようと思います。
9時前、開場前の仙巌園にまずは向かいます。
着いたのが開場10分前だったので、駐車場も満杯になる前に入れて良かった♪入り口でコロナ対策のアプリ導入と検温チェックを受け、殺鼠即仙巌園に入場です!
入場前に島津家を祀る「鶴嶺神社」、そして島津家の資料が展示されている「尚古集成館」にも立ち寄る。
集成館は入館時間前だったので帰りに館内をお邪魔させてもらいました。ユネスコの世界遺産にも登録された産業革命後の日本の近代産業の発展に寄与した品々を間近で見ることが出来ます。仙巌園の入園券があれば一緒に見れるので時間がある方は是非両方を。
仙巌園は島津家が誇る大名庭園だけあって、広大な敷地はとてもきれいに整地されつつ、裏に聳える集仙台の山とのコントラストや、海向こうに見える桜島等、自然との調和の美的センスがこれでもか、と言わんばかりに光る庭園。
島津家の財力、権力のすごさを感じることの出来る大庭園です。石灯籠もとってもユニーク、これは獅子乗り大石燈籠と言うものだそうで。
桜島を石灯籠に乗って眺める龍、なんとも美的センスに溢れた表現ですよね。
行ったとき、ちょうど菊人形展の真っ盛りで、篤姫を象ったものや、往時の籠などがきれいに菊一色で彩られていてとてもきれい。
ひらパーの菊人形も凄いけど、ここも負けじ劣らじのレベルの高い菊人形の数々。
こんな日当たりの良い恵まれた地に立つ島津家の御殿。
暖かい日差しと美しい周りの景色を我が物に出来た島津家の往時の生活の様子が肌身で感じることの出来る大庭園、見ているだけで贅沢な気分にさせてくれます。
裏手の集仙台に聳える「千尋巌」、巨岩に文字を書き込むものは中国には確かによくあるけど、日本にあるのは意外や以外、ここ千尋巌だけだそうです。
そしてなんと言ってもここ仙巌園の最大の風景が「借景」と呼ばれるこの景色。
そう、煙吐く桜島の勇姿!!!
借景と言うだけあって、変に大きな池などを配置しなくてもこれだけでも十二分の絵になりますよね。
仙巌園での一時をもっと堪能したいのですが、如何せん昼下がりには鹿児島の地を離れなければなりません。
残念ですが、次の場所へ向かいます。
桜島の勇姿、もっと近くで見たいよねえ。。。
続く
鹿児島へ行ってきましたシリーズ
伊佐市曽木の滝編
出水市出水麓編
薩摩川内市入来麓編
指宿市指宿温泉編
指宿市長崎鼻編(旧山川町)
指宿市開聞岳編(旧開聞町)
南九州市知覧麓編
鹿児島市仙巌園編←今回
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