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2022年1月

2022年1月30日 (日)

秋の九州山地を巡る…熊本県高森町の奥阿蘇パワースポットを巡ってみる

日本三大秘境、宮崎県椎葉村を後に一路車を北側に走らせていきます。
国道265号もすっかり酷道の面影がなくなり、なんとも走りやすい道路となり、宮崎県と熊本県の境まで順調に到着。
この日は阿蘇山の南麓に位置する高森町に立ち寄って次なる町へ行こうと思いますが、その前に宮崎県の五ヶ瀬町と言うところにあるある施設が前々から気になっていたので、少しだけルートを変更し立ち寄っていこうと思います。


九州山地を巡る旅

熊本県美里町の石橋群
熊本県美里町の日本一の石段
熊本県八代市泉町の五家荘
宮崎県椎葉村の椎葉市街
宮崎県椎葉村の秘境

もう一つのサイトも更新中

ETERNAL  WIND~永遠に吹く風~
「クラスター状態でも濃厚接触とはなりませんとな」


本当なら高千穂町を巡るときに立ち寄ろうと思っていたんですが、ルート上、高森町で向かおうと思っていた場所へはこの五ヶ瀬町からアプローチすることでもロス少なく済みそうだったので急遽組み込んだ次第。

その場所とは、「五ヶ瀬ワイナリー」

五ヶ瀬ワイナリーHP

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九州山地の神聖な水が湧き出るこの山の地で取れたブドウで作った五ヶ瀬ワイン。
うまくないはずがない!!
車でなければワインの試飲もたくさんできるのですが、ここはそんなドライバーにも優しいワイナリーで3種類ものぶどうジュースやサイダーを準備してくれていて、どれもとってもフルーティですっきりとした甘み♪
これはワインに外れはないねえ!と言うことで販売されたばかりの新酒を3本も購入!
飛行機に詰め込むんで、と言うとしっかりくるんでくださいました。でもかさばってしまうねえw椎葉ではお米も買っているのにww
ここ五ヶ瀬は宮崎の山奥、高千穂よりも奥地にあるにもかかわらず、意外と山間感はなく、遠くには阿蘇連山が眺められるほど高台の盆地に位置するなんとも風光明媚な場所。
こういう場所は朝夕の気温差も大きいだろうし、湧き出る水と共にワインつ作りにはもってこいの地なんでしょう、良い買い物をさせてもらいました。

Photo_20220130211302

ワイナリーを出る頃、お腹がすいたのですが、如何せんこの日も結構な移動があるので(;^_^A椎葉村の物産センターで買っておいたよもぎまんじゅうで昼の飢えを乗り切ります♪

Photo_20220130214201

シンプルながらも田舎のおばあちゃんの作ってくれた手作り感がたまらなくいい!!
あっという間に全部運転しながら食べてしまいましたw
さて、そろそろ本来のルートに戻りましょうか。。。
高森と高千穂を結ぶ国道325号に入り、高森方面へ車を走らせ、暫くしてやや南下する脇道へ入っていくと高森町第一のチェックポイント、そしてパワーポイントとして静かに有名な「草部吉見神社」が現れます。

草部吉見神社(高森町観光情報サイトTAKAraMORIより)

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ここ草部吉見神社、知る人ぞ知る「日本三大下り宮」と呼ばれ、参道から石段を延々下った先に本殿があるというなかなかまれな立地に鎮座する神社なのです。残りの2か所は宮崎県の鵜戸神宮、そして群馬の一之宮貫前神社と言われております。

他の2か所の神社に比べややマイナー感があるものの、そんなマイナー感を吹き飛ばすほどの神聖さを鳥居をくぐった瞬間から感じることのできる荘厳な境内。

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まるで異世界の入り口のような雰囲気の階段を下りていくと鎮座している本殿とその奥に草部吉見神社を守っていた守護杉、そして御塩井と呼ばれる湧き水等こじんまりとした境内を包み込む神聖世界。

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この神社は国龍神と呼ばれる「日子八井命」をはじめとする神武天皇ゆかりの神々が祀られていて、この地で住民を苦しめていた大蛇を退治し、大蛇が住んでいた池を埋め立ててその上に建てられたという。。。
アプローチするにはやや分かりづらいところではありますが、阿蘇地区の神聖なパワースポットを巡る上ではここに来て損はなし!

まだまだ高森町のパワースポット巡りは始まったばかり。
次はこれまた椎葉村の八村杉、大久保のヒノキに匹敵する自生杉が高森町にあることが判明、これはパワースポット巡りとあっては行かない訳にはまいりませぬ。
山手の牧場の中をお邪魔させてもらいテクテク歩いていくとこの巨大杉がある小さな森の入り口に辿り着きます。
牡牛さん、すまんねえ。。。

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森の中に入ると、待ってましたよ、と言わんばかりの巨木がデーンと俺の目の前に現れます。
この木が「高森殿の杉」
一対の杉からこんなにたくさんの枝が拡がり、見た目はとても異様ささえ感じますが、故の神秘さもこの枝枝から染み出ているよう。。。

高森殿の杉(高森町HPより)

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こうも神秘スポットが点在している九州山地、ますます巡り甲斐を助長させてくれます。
まだまだ、ここ高森町にはたくさんのパワースポットが存在しますが、続いて紹介するは映画「蛍火の杜へ」の舞台ともなったという「上色見熊野座神社」へ。
本殿はなんともこじんまりしておりますが、長く続く石参道を支える様に立つ苔生す石灯籠や茂る杉林がこの神社を包み隠しているようで、パワースポットを名乗るに相応しい神社でございます。

上色見熊野座神社(高森町観光情報サイトTAKAraMORIより)

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高森のパワースポット巡り、ルート上だけでこんなにあるとはさすがは神聖な山々を抱える九州山地。
今回の旅のテーマに外れはなかったぜ。

それではここからは大分県に向け車を走らせることにします。
そして、また町道ならぬ超道を進んでいくことになりますorz。。。

今回の行程

椎葉村(十根川地区)~五ヶ瀬ワイナリー~草部吉見神社~高森殿の杉~上色見熊野座神社

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2022年1月24日 (月)

秋の九州山地を巡る…宮崎県椎葉村の秘境を巡ってみる

前述の上椎葉地区はただっ広い椎葉村の中の一番の中心地。
とは言っても上椎葉のメインとなるところは、本当小さな一集落に過ぎず、細長い集落も十数分歩けば端から端まで歩ききれる位小さい。
椎葉村は他にも離れた所にいくつかの集落が点在するものの、メインの上椎葉地区でこの大きさであれば、他の地区はもっとこじんまりとしているんだろうなあ。。。

この日は午前中一杯椎葉村の点在する地区のいくつかを巡り、その後一旦熊本方面に車を走らせる予定。
食事を頂き、鶴富屋敷の主「鶴富姫と那須大八郎」像にご挨拶をし、鶴富屋敷を後にします。

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秘境巡りのはじめは椎葉村の水がめ「上椎葉ダム」へ。
上椎葉地区から程近いところにあるようなので、早速向かってみますが、早々に山道をグネグネ上っていくほど、山の斜面にへばりつく様に椎葉中学が現れ、その横の道を進んでいくと上椎葉ダムの上に到着です。

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日本初の大規模アーチダムで出来たのはなんと昭和30年!戦後すぐに出来上がったこのアーチダム、平成、そして令和になっても耐久性に富んだこのダムに培ってきた技術のすごさを感じずにはいられないね。
アーチの上を渡って下を眺めると、本当引き込まれてしまいそうな絶景。
対岸の高台から眺めると先ほど通った椎葉中学が。
この中学校、中学なのににゃんと「寮」があるんだと!それだけ椎葉村と言うのがスクールバスでは対応しきれないほど広大な山地にある僻地だということを実感。

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上椎葉地区を一通り見て回ったので、ここから「松尾地区」及び「十根川地区」の2つの地区の秘境を味わいに行こうと思います。
この2地区がある椎葉村の北半分の一部でもかなりの移動距離となり、この日の時間を考えるとこれ以上の地区巡りは厳しいなあ。
まだまだ未開の僻地椎葉、これは再訪を誓わねばなりません。

国道265号から327号へ車を走らせると日向方面。
松尾地区は327号を下って行った先にある日向方面からの東側の椎葉の入り口に存在する地区にあたります。

松尾地区には「仙人の棚田」と「松尾の大イチョウ」が見所だと。
先ずは仙人の棚田へ!と展望台のある方に車を走らせてみるが、ナビの方向には道もなく結局離合不可で切り返しも出来ない道が続くので、ギリギリのところで折り返すことに。。。
ナビではたどり着けない棚田の展望台、、、さすがは椎葉。
次来るときには徹底的に道調査するぜ!!
なので、今回は「松尾の大イチョウ」を目指すが、、、

 

こっちも場所が不明、、、

 

 

ナビもあてにならないので、自分の勘を信じ一旦来た道を戻ったりして、ここか、と言う狭い急坂&ワイディングを進んでいくと、とんでもない急斜面を上ったところに一軒民家が出てきて、その横に駐車スペースが現れた。。。

ふーっ、やっと着いた。大阪の暗峠の酷道308号もすごかったが、十分張り合えるぜ!!!
流石は椎葉!!(もうこの言葉しか出てこんw)

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なんとも言えない絶景地に大きく聳える「松尾の大イチョウ」
日差しを浴び、700年以上もここ椎葉の地を見下ろしているなんて、とてもロマンのある話ですよねえ。

先ほど拝むことが出来なかった棚田の方も、遠くからの展望ではなかたったけど、間近の棚田はここで拝むことが出来ました。

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この棚田の原風景を向かいの山から拝んだらさぞかし絶景なんだろうなあ♪
ここに来たことへの敬意を表し、帰りにこの地で取れたお米を買って帰りましたw(LCCだったら重量オーバーだっただろうなw)
松尾地区に降りてくると、椎葉で昔から伝承されているであろう「椎葉神楽」のお宿?みたいな建物が。
神楽って本来は民家で舞う祭りなんだって。

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神楽と言えば高千穂が有名ですけど、椎葉の神楽も一度見てみたくなりますね。
椎葉ではちなみに11月~12月に地区毎に神楽祭が開かれるみたい。
松尾地区での絶景探訪を楽しんだ後は、一旦国道を戻り、265号から北上し、「十根川地区」へ。

こちら「十根川地区」は椎葉の北の入り口に当たり、北上すると熊本県の山都町や宮崎県の五ヶ瀬町、そして高千穂町につながります。
上椎葉から北部側の国道は酷道と言う状況ではなく、しっかり走りやすい2車線の道路に整備されていたので、もし運転に自信がない方は北部や東部からのアクセスがいいかもしれませんね。

十根川地区は「十根川重要伝統的建造物群保存地区」に当たり、鶴富屋敷の話で出てきた那須与一宗高の弟、大八郎宗久がこの地に入り、その大八郎がこの十根川地区に陣屋を設けた場所が十根川地区の中心だったらしいです。
椎葉型と呼ばれる独特の建築様式を用いた民家群が現存していて、柿の木と共に静かな農村の一風景を絵にしてくれています。

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この石垣と独特な瓦造りの家々がまたいい感じ♪
地区傍には「十根川神社」があり、この社殿横に大きく聳える「八村杉」がデーンと。。。
この八村杉、あの大八郎が手植えしたものではないか、と言われる由緒ある杉で国内で2番目の高さを誇るのだと。

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写真見てもらってわかるかと思いますが、もう写真で全景を取るのは不可能が位どでかい八村杉。
それでなくとも境内に植わっている多くの木々がすでに「神木」サイズなんですが。。。
流石は椎葉!!(また言ったw)

この八村杉だけでも十分すごいけど、まだまだ十根川地区にはこの八村杉をも凌駕するような巨木が存在するのだと。。。
それが、十根川地区からさらに上ったところにある「大久保のヒノキ」。。。

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なんじゃ、これは。。。

 

すでに木と言うより「妖木」、いやこれぞまさしく「神木」だあ!!!!
ドスの利いた声で何かしら迫ってきそうな迫力のある大久保のヒノキ。。。
こんな木々が椎葉だけに存在しているなんて、椎葉はやっぱり神々に守られた人間が立ち入るのを憚る勢いがある、、、

流石は椎葉!!www

 

数十年前前だったら絶対訪れるだけでも一苦労したであろう秘境「椎葉村」
まだまだ椎葉の秘境世界を味わいたいが時間がそれを許してくれない。。。
また椎葉村を組み込んだ旅を考えることにしよう、、、

そう心に誓い、秘境椎葉を後にすることにします。

今回の行程

上椎葉(鶴富屋敷)~上椎葉ダム~松尾地区(仙人の棚田、松尾の大イチョウ)~十根川地区(八村杉、大久保のヒノキ)
※仙人の棚田展望台は断念。。。

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秋の九州山地を巡る

熊本県美里町の石橋群
熊本県美里町の日本一の石段
熊本県八代市泉町の五家荘
宮崎県椎葉村の椎葉市街
宮崎県椎葉村の秘境←今回

参考サイト

椎葉村観光協会
鶴富屋敷

2022年1月10日 (月)

秋の九州山地を巡る…宮崎県椎葉村の椎葉市街を巡ってみる

早いもので、もう新年が明けて10日経ちました。
今年はコロナも落ち着くといいのですが、、、と去年も同じことを書いたような。。。
とこの長いトンネルもいつかは抜けると信じ、今年もマイペースに旅ブログ進めていきたいと思います。

昨年最後の旅ブログは熊本県の秘境、「五家荘」
この日の観光はここ五家荘で終了です。

まだ、15時過ぎなのに???

ええ、この日のお宿はここ五家荘の裏手にある場所まで行かなければならないのですが、ナビではかなりの大回りを指し示し、その距離おおよそ100キロもあるわけでして。。。

実はもう一つショートカットのルートはナビ&Googleマップでも選択されない「村道」ならぬ「損道」ルートで約半分の50キロも選択できるみたいですが、如何せん万一通行止め等発生してたら明らかに数時間ものロスは免れぬ。。。
それに損道と言うだけあり、Googleマップでは損壊した道、砂利道の上に離合不可な道を延々50キロ近く進むのもこの時の俺ではレンタカーを破損してお金取られるのは得策でもないし、素直に大回りで行くと決めていたため、やむを得ない選択かと。。。

五木村から湯前町に出て16時30分過ぎ、熊本県を後に宮崎県へ突入。
ええ、今回のお宿は熊本県の裏手にある日本三大秘境「椎葉村です。

さぞかし秘境の地と言うだけあって酷道を巡るしかないのか。。。
ちなみに他の秘境2か所は岐阜県「白川郷」そして徳島県「祖谷」ですが、どちらもまだ交通の便はここ椎葉に比べればやや恵まれている感じ。でも酷道439号はなかなか大変でしたけどw

(再)山を見よう。。。…白川郷
山と川を楽しみ尽くせ、徳島…東祖谷編

これで日本三大秘境は全て制覇となります♪
熊本県からここ宮崎県東臼杵郡椎葉村へ抜けるのに使うのは国道388号、途中から九州山地を縦断する国道265号。
しかし、椎葉村に入っても道は多少狭いものの全然運転が苦になるレベルではなく、1.5車線の道が続き難なく快調に椎葉村内を車は進んでいく。


しかし、265号との交差点に差し掛かると、ある看板が目に入る、、、

「265号、道整備のため時間帯通行止め」

にゃんと!!

時間を見ると見事に椎葉への道は通行止め時間帯。。。
18時に宿に着くようにしないといけないのに、どうすればいいのだ!!

と椎葉村のもう一つのルート大河内地区を通る道を見ると、どうやらそちらからも行けるっぽい。
しかし、明らかにナビで見ると30キロ近いロス。。。

うーん、やむを得ない。
悩んでいる間に車を走らせて少しでもロスを減らすのが最優先。
早速秘境ならではの洗礼を受けてしまいました。

大河内地区と言っても本当に小さな集落で、ほぼ100%森林地帯でまだ夕方にもかかわらず日差しはほぼなく、闇の中進む感じ。
まだ日暮れには時間があるのに。。。

そして、国道265号も少しずつ道幅が狭まり始め、ワイディング&狭路で疲れの溜まっている俺に襲い掛かる。
しかし、それでもただっ広い椎葉村の中心地にはいつ着くのかわからない中、ふと現れた小さな道看板。

そこには「椎葉市街」と。。。

こんな狭い村道走って大丈夫なのか?
しかし、すでに狭い道は五家荘で散々鍛えられている、もうここまで来たら距離<時間だ!
この村道、道は狭いけどルート的には確かに地図で見ると椎葉市街まで最短距離の様子。


よし、お前を信じて進むぜ!!

カーナビの指示を無視して、村道を突っ切り峠道を上り下りしつつ、ついに森林に囲まれた狭く暗い峠道を抜けた時、視界が開けなんとも言えない椎葉村の大自然の美しい光景が目の前に。

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なんて美しい光景なんでしょう。。。

この光景を拝めただけで、一日の過酷ドライブの疲れも吹っ飛ぶわ。
この峠から15分ほど走ると待ちに待った椎葉村の中心地、「上椎葉」に到着です。

到着時間、17時45分。

うん、あの村道があったからこそ無事にたどり着けた訳です。損道なんていってすみませんm(__)m

上椎葉地区も1キロほどの長さの距離の小さな細長い斜面地に作られており、まさしく、ザ・秘境の村!!

この日泊まるお宿は「鶴富屋敷」と言う椎葉村では有名な建物。


鶴富屋敷
…那須大八郎と鶴富姫の悲恋の舞台となった建物で椎葉独特の型式で建てられており、その建設技術からおよそ300年前に建てられた国指定の重要文化財。
平清盛の末族「鶴富姫」と、討伐に向かった源氏方の「大八郎宗久」が恋仲になり、子を設けるも大八郎の鎌倉への帰還故に離れ離れになってしまうという悲恋物語の地だと。


そんな重要文化財に泊まることが出来るとあって、到着早々ドライブの疲れもどこへやら。
早々に風呂を頂き、そのまま食事へ。

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この建物が国の重要文化財「鶴富屋敷」ですが、にゃんと、夕食はこの鶴富屋敷の座敷で食べることが出来るんだとか!!
早速案内された部屋に通されると。。。

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にゃに、にゃに、にゃに~~~~~~!!

ただっ広い座敷に囲炉裏が焚かれ食事がお膳に準備されておりました。
もう、どうしていいやら、落ち着かねえ。。。

あちこち暫く重要文化財の室内を写真撮りまくり、チョロチョロしていると温かい食事も運ばれてきた!!

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椎葉の郷土料理がこれでもか、とお膳の上に乗りきらない位!
山女魚にゴマ豆腐、鹿肉に山菜などこれでだけでも十分なのに。。。

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猪大根に。。。

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猪肉の塩焼きに生蕎麦!!
鶴富屋敷に来たら絶対贅沢してやるぜ!と思っていたんだけど、こんなに出されて食べきれんだろ!

と言いつつ、お酒の助けもあり?食べきったw

普段の食生活との落差が大きい分、胃を壊さないか心配ですが、良いのです。
この日のために節約をしていたのですからw

贅沢な椎葉時間をもらい、満足しながら床に就き、次の日も朝から絶好調。
早速上椎葉の街中を散歩してみます。

上椎葉の中心地は椎葉銀座と言う狭い一本道を中心に、お店や宿、生活関連施設が狭い斜面沿いに立ち並び、そこを通ればほぼほぼ上椎葉の街並み探訪はコンプリート出来ます。
はじめは鶴富屋敷の裏手にある椎葉厳島神社。

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何故ここに厳島神社が??これも平家尊々の平家の残党を大八郎が憐みの中から祀ったことに謂れがあるのだとか。
中腹には鶴富姫化粧の水と呼ばれる清き湧き水の出る手水舎もあり、朝から我が穢れを落とすには十分な環境でございます。

神社の裏手から九州山地を眺めてみると、きれいな朝焼けの靄が山にかかりなんとも幻想的です。
今日も良いことありそうだ♪

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清々しさを頂いた後は鶴富屋敷に戻って、椎葉銀座をのんびりお散歩♪

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狭いながらもレンガで舗装された一本道沿いには幾つかの商店などもあり、ここで椎葉村の経済を回しているんだなあ、としみじみ秘境の生活の一端を観察しながら町の中心へ。

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鶴富屋敷から数分も歩くと上椎葉のバス停に到着。
ちょうど一日3便しか町に行かないバスが到着してました。一日3便って、どこまで秘境やねん!!
日向と言う海辺の町から3時間近く、そしてその始発に乗っても数十分後には戻ってしまい、そのバス逃がすと日帰りできないという、観光するなら宿泊必至の秘境、それが「椎葉村」なのです。

バス停の向こう側まで歩いていくとCOOPや役場があり、その先で椎葉銀座は終わり。その先はもう集落の家もほとんど無くなります。

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役場近くから眺めた椎葉村の中心地、上椎葉の全景。
本当狭い斜面にへばりつくように生活を営んでいる椎葉村の皆さんの大変さが感じ取れます。

さあ、朝ごはんを食べに宿に戻って、椎葉村の見所をいくつかドライブしながら見て回りましょう!

続く

秋の九州山地を巡る旅シリーズ

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鶴富屋敷
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