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2022年10月

2022年10月29日 (土)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その6(芦原温泉~恐竜博物館)

前回の続き

俺は何を思ったか、ある場所で停車ボタンを押す。

 

ピンポーン。

 

 

 

 

 

 

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10:10思い立ったバス停で降りた場所とは…

 

 

 

 

ええ、「その3」の冒頭で出てきたけど、バスの時間などもあり諦めた場所、それがここ「越前竹人形の里」であります。

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この越前竹人形の凄い所、それはなんと言っても竹を割きつつ作り上げる繊細な技法を駆使しているところ。
髪の毛を一本一本植毛していくかの如く竹人形に植え付けていく作業工程は気が遠くなりそう。
そんな細かな手術の中から仕上がる竹人形。

これは是非とも間近で見てもらいたい。

30分弱程の滞在でしたが、気になっていた場所故急遽立ち寄って良かった♪
とはいえ、当然のことながら次に向かう場所への時間的配分は練り直さないと。。。
因みに次のバスは11:20頃。。。

 

 

バスを待つには大分時間があるし、これは歩いて行くっしょ♪

って、オイオイ(~_~;)

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のんびりと次までの場所まで歩いて向かいます♡
九頭竜川の水面に映る秋の雲、なんともきれいであります。

なんて、実は全くのんびりなどしてはおらぬのです。
実はこの後、またまたえちぜん鉄道に乗ってある場所へ向かうのですが、2日目はその場所を一日かけて巡る予定。
なので、電車は1本でも早いに越したことはない。
ここで頑張っていけば、はじめの予定で乗る予定だった次の電車にギリ乗れるはず、と踏んで実は。。。

 

猛ダッシュで実は走っているのでありますw


越前竹人形の里から走って向かっているのは、えちぜん鉄道の「永平寺口」駅。
距離は1キロちょっと。
電車の出発予定時刻は10:50。。。
越前竹人形の里を10:40前に出ているので、一キロちょっとを10分で走りぬけば十分間に合うはず。
バスなど待っていたら出発が一時間後になってしまうw
そんな損得勘定が働き、息をゼーゼーさせながら、何とか無事出発2分前に永平寺口駅に到着。

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ふーっ、焦った焦ったww

10:50、無事えちぜん鉄道に乗り込み向かった先は、えちぜん鉄道の終点「勝山」です。
えちぜん鉄道は芦原温泉や東尋坊方面の「三国芦原線」とこの「勝山永平寺線」と言う2路線からなるんですね、少し鉄分知識多くなりました♪

2両編成のローカル線はガタンゴトン線路の上を揺れながら終点勝山までのんびり走っていきます。
アユ釣りの時期なんでしょうか、九頭竜川で釣りをしている人達や、田んぼではきれいな緑から黄色に変わりつつある稲穂が車窓をにぎわせてくれていました。

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そんな長閑なローカル線に揺られ、おおよそ30分。。。
終点勝山駅に到着です!!

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おっと、電車にはあの爬虫類?も乗車していたのか!?

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なかなか趣のある勝山駅、それもそのはず、この駅舎自体が登録有形文化財。
駅名も「勝山驛」と往時をしのばせます。
そしてこの勝山駅はあの有名な施設のアクセスポイントでもあるわけです。

それが、先程の駅舎に付いていた足跡にも分かるように。。。

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う、恐竜と言えば「福井県立恐竜博物館」の玄関口がここ勝山駅なんですね。
到着したバスもダイナソーモチーフ♪

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接続もよく多くの客を乗せたバスは一路恐竜博物館へ。
途中、白い恐竜も車窓から見えました♪(ホワイトザウルスと言うらしいw)

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駅からおおよそ十数分でバスは目的地、「恐竜博物館」に到着です!!

 

福井県立恐竜博物館

博物館は現在予約制で事前に予約を入れ、その時間帯に入館しないといけないシステム。
但しチケットは入館口で買うみたいですね。

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週末と言うこともあり結構な人がおられましたが、予約にも前日チェックしたところ余裕のある様子。
早速入館手続きを行い入館すると、入口から一気に地下一階までエスカレーターで降りていく。。。
まるで恐竜の口の中にでも吸い込まれていくかのよう♪
スタート地点からして古代世界感の演出が素晴らしい!!

世界三大恐竜博物館の一角を成す福井県立恐竜博物館は、広大な敷地に恐竜等の古代生物のみならず、古代地球全般に関する多くの展示がなされていて、見るもの見るものがワクワク感を掻き立ててくれます。
アメジスト、めっちゃきれいやん♡

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福井県内で発掘された恐竜の化石群をはじめ、まさしく自然史博物館の雄として大人も子どももワクワクさせてくれます。
大型の復原ジオラマやリアリティ溢れる映像等も迫力が半端なく、これは絶対来ておいて損はない博物館だ!!
ここ恐竜博物館はこの後、リニューアルに入るようで暫く閉館するようですが、これはリニューアルオープン後再訪してじっくり見て回りたくなりますね。

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もうね、いい大人が目を輝かせて見入ってしまうんですよ。
ここまで突き詰められると知的好奇心かなり擽られてしまいます♪

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このティラノサウルスのリアル複製、めっちゃリアルに動き回るし!!
もうこの一体だけで数十分時間潰せますよww
あ゛~、こんな魅力的な博物館だったなんて、もっと時間をここで使うべきだった。。。
と言うのも、この後4時間ほどは別の勝山市の見所を巡るべく時間を割いている関係でこの恐竜博物館は1時間弱ほどしかいれなかったんですよねえ。。。でも次リニューアルした時には倍の時間はしっかり取ってこよう、と心に決め帰りのバスに乗ろうとバス停へ。。。

と思っていたところ、目の前をミニバスが通っていく。。。
行先は。。。

 

 

続く

10:10…越前竹人形の里着、見学

10:40…越前竹人形の里発、徒歩

10:50…永平寺口駅着「えちぜん鉄道」

11:20…勝山駅着

11:30…勝山駅発「
勝山市コミュニティ直通バス」

11:40…恐竜博物館着、見学

12:30…次の場所へ

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅シリーズ

その1(出発~福井)
その2(福井~永平寺)
その3(永平寺~丸岡)
その4(丸岡~東尋坊)
その5(東尋坊~芦原温泉)
その6(芦原温泉~恐竜博物館)←今回

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2022年10月23日 (日)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その5(東尋坊~芦原温泉)

えちぜん鉄道に乗って三国から着いたのは芦原温泉の中心地、「あわら湯のまち」
JRの芦原温泉駅は町の中心からかなり離れているため、芦原温泉が目的地なら、えちぜん鉄道の「あわら湯のまち」がベストです。
この日はここ芦原温泉で宿泊予定。
折角サイコロきっぷの行先が「芦原温泉」ですしね。

前回の東尋坊編はこちら

 

もう一つのサイトも更新中♪

ETERNAL  WIND~永遠に吹く風~
大きな株のお話…優待券はしっかり使いましょう。

 

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅シリーズ

その1(出発~福井)
その2(福井~永平寺)
その3(永平寺~丸岡)
その4(丸岡~東尋坊)
その5(東尋坊~芦原温泉)←今回

あわら湯のまちに着き、まだチェックインまで時間があったのもあり、駅周辺で少し湯のまち巡りをしたいと思います。
駅そばの広場にはその名も足湯ならぬ「芦湯」という無料の足湯施設があり、早速疲れた足を癒します。

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この芦湯(足湯)、源泉種類が46種類にもなる芦原温泉の中の3種類がここで源泉かけ流しで味わえるだけでなく、なんとこんなに施設が整っているのに「無料」と言う素晴らしさ!!
5種類の足湯処は全て湯温が違い、自分好みの足湯でまったり疲れをとることが出来ます。
10分もしないうちに足もポッカポカ、めっちゃ気持ちよかったです♪

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広場には恐竜博士がデーンとベンチにw
ここ福井にはこの恐竜博士ベンチがあちこちに存在しております♪
あわら湯のまち周辺は比較的コンパクトなエリアに温泉街が固まっているので、疲れることなく温泉を楽しめそうですね。
芦湯でのんびりできましたし、この後は宿で全身を癒しに行こう!

宿に着いたらやっぱり速攻お風呂ですわな、温泉に入ると誰もおらず、宿の温泉を独り占め♪

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たまにはこんな優雅な時の流れを味わうのも良いものだ。
さてさて、夕食はいかがですかな。

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おっと、これまた小洒落たお料理の数々。
量も多すぎず、それでいて種類も十分、しかしトータルすると結局食べ過ぎちゃうんですけどね(;^_^A

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色々な種類を美味しく頂き食事は十分満足♡
ただ、どういう訳か頼んだ生ビールがヤバいお味。。。えっ、もしかして味覚狂った!?
と思ったものの、匂いもおかしいので、仲居さんに伝え新しいものを入れてもらうもやはりヤバい匂い。
グラスが洗われていない?とも思ったんですが、これは飲めん。。。

結局飲むのをやめ、瓶ビールなら、と出してもらったらそれは全く問題なし。
ビールサーバーとかいけるのか?

と少々心配なビール事件でございました(;^_^A

 

 

お宿での温泉も堪能し、2日目に突入です。
朝食をすませ8時過ぎには宿を出て、出発まで約1時間ほどバスの時間まであるので、前日巡らなかった場所なども少し散策していこうと思います。
歌人与謝野晶子も訪れたという芦原温泉、折角だし芦原温泉を守る三薬師を巡ってみよう♪とグルグル巡ってみるもあいにく2か所しか分からずorz…
因みにこの三薬師を巡ると無病息災、延命長寿などの御利益があるみたいですよ。

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時間があればもう一度芦湯にでも、と思っていたんですけど、駅前のバス停を見るとすでに多くの乗客がバスを待っている。
おっと、これはいけません。まだ出発まで20分以上ありますが、並ぶことにします。
9:10発、この日に乗るバスも前日お世話になった「芦原丸岡永平寺線」
勿論、前日使った「永平寺、東尋坊二日フリーきっぷ」はそのまま使えますよ♪

1日4便のバスは多くの乗客を乗せ、前日走ってきた芦原~丸岡~永平寺を逆に走っていきます。
立客も多く混んでいましたが、芦原温泉駅を出る頃には一応全員座れるくらいまでは減り、バスは永平寺まで走り続けます。

 

そんな中、俺は何を思ったか、ある場所で停車ボタンを押す。

ピンポーン。

 

 

 

 

 

 

続く

2日目

9:10…あわら湯のまち駅発「京福バス」

10:10…とある場所で途中下車。

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2022年10月17日 (月)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その4(丸岡~東尋坊)

このサイコロきっぷの旅シリーズ、更新が結構ハイペース。
いつもなら週1程度なのですが、週1.5ペースw
ズボラな自分からすると珍しいですが、まだ春、夏と書き終えていない旅行記が後ろから押せよ押せよ、と圧をかけられ続けており、備忘録として残している関係上そのままほったらかしにしておくわけにもいかない訳でして。。。
それに、自分の記憶も少しずつ薄れてしまってこないうちに何とか書いておきたい。
なのでこのサイコロきっぷシリーズだけでもペースを上げて頑張ってネタが新鮮なうちに書き終えようと思います。

さて、前回は丸岡城下町を散策。
14:20分に2時間に1本、一日3~4便しかない京福バスの路線バスに乗って、丸岡から向かう先は。。。

 

東尋坊でございますw

 

 

言わずとしてた福井県随一の観光名所でもある「東尋坊」
永平寺から丸岡、そして東尋坊と福井嶺北の観光名所を路線バスで攻めることが出来るのはなんともありがたい。

その名も「芦原丸岡永平寺線」
前述の通り一日3~4便しかないので、かなり計画性を持って移動しないといけないのはやや難点でもありますが、あらかじめ計画を持っていけばとても便利な路線であります。
通しで乗るとほぼ2時間乗り続けることになりますが、丸岡での観光を組み入れることでうまく移動が出来ました。
丸岡から20分ほど走ったところで大きな駅が。。。
どうやら芦原温泉駅なようです、多くの観光客がドバっと乗り込んで満員御礼状態。
サイコロきっぷの目的地がここ「芦原温泉駅」なのでスタートがここからでも良かったんですけど、時刻表と観光名所の睨めっこの結果、福井の発着の方が機動的に動けそうだったんですよね。

さて、バスはこのままあわら市内を進み続け、約1時間のバス旅で着いた東尋坊。。。

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うーん、なんという断崖!!
地理受験組の俺としてはこの柱状節理の岩群かなり萌え萌えでございます♡

この柱状節理を見ていると多くの方が語る「火サス」のワンシーンの音楽が脳内を巡るのは良く分かるわw
しかし、結構皆さんチャレンジャーですね、断崖絶壁の先っぽまでどんどん行かれておられる。
自殺の名所?としてもクローズアップされてしまう観光名所ではありますが、ここから真っ逆さまに落ちたら、、、
う゛~、考えただけでも身震いが。。。
上から眺めるのが怖い方は海上から遊覧船に乗ってしたから東尋坊を眺めるって言うのもありかもしれませんね。
今回は乗りませんでしたが、今からしてみると乗ってみても良かったかなあ。。。

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因みにここが何故東尋坊と呼ばれるのか、と言うと、勝山にある平泉寺にいた悪僧侶が悪行を重ねており、それを見かねた他の僧侶たちがここ東尋坊の地に連れ出し、酒を飲ませ突き落としたことからこの地が「東尋坊」と呼ばれるようになったのだとか。。。
なんともおっかない謂れでございます。
高さは軽く海面から20メートル以上、落ちたらひとたまりもないですな。

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さて、時間はまだあるのですが、実はここであるミスを犯しておりまして。。。
と言うのが実はここ東尋坊に着くおおよそ2キロちょっと手前に「雄島」と言うところがあり、ちょっとしたスポットだと言うことだと言うことで立ち寄ってみたかったんですが、、、

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↑東尋坊からみた「雄島」、あそこに行きたかったんです。

しかし、路線バス、どういう訳か「雄島」を通過しやがった!!!!

 


え、え、え~~~~~!!

と思っていたら次のバス停がすでに「東尋坊」となってしまい、どうしようもなく先に東尋坊に来てしまったという次第。
で、急遽頭を切り替え、先に「東尋坊」を見て往路と反対の復路のバスで雄島に戻ってみようと画策したわけなんですが。。。

やはり、乗り込んだバスも東尋坊の次のバス停は雄島ではない!!??
なんてこったい、うーん。。。やむを得ない、一番近いであろう「安島」と言うところで降りて急いで巡ってくることにしよう。
おかしいなあ、、、バスのHP調べた時にはちゃんと到着時刻も載っていたのに。。。
(後でよくよくHPの隅々見てみると雄島大橋工事に伴うバス停の休止、と言う記事がありました(-_-;))

とブツブツ言っても仕方がありません、安島バス停で降りて、大急ぎで「雄島」へ。
何故大急ぎなのか。。。

うん、正直時間はあったんです。
しかし、1本後のバスとなるとなんと1時間半後。。。
流石にそこまで待つのもしんどい。

と言うことで僅か20分弱で雄島を往復するという「暴挙」に出た私。。。

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雄島大橋までは走って数分w(走っていくような場所ではないのだが(汗))

橋周辺は工事中だったようですが、橋自体は渡れる様子、早速渡って雄島に上陸です。
東尋坊から見ていた時にはわかりませんでしたが、雄島周辺はかなりの潮流の激しい地域なんでしょうね、波が結構立っていてちょっと不気味な雰囲気も。。。

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東尋坊から身を投げた人達の遺体が潮流の関係でここ「雄島」周辺に流れてくるとも言われており、第六感のはたらく方々はこの雄島がただの島ではないことをきっと感じ取っていることでありましょう。
なのに愚かな大樹はそんなことも後で知った(~_~;)
と言うかそんな恐ろしいお話等知る由もなく、ただただ「神の島」と言われる神聖な無人島に惹かれてきた単純男。。。

実はここ神の島にはもう一つ恐ろしい謂れがあり「島を巡る時には反時計回りで島を廻ってしまうと呪いがかかってしまう、また身投げした霊達に海に引き込まれてしまう」等等と。。。

そんなん、行った後で知ることになってしまうなんて_| ̄|○lll

しかし、安心してください、履いていますよ。

いや、違ったご安心ください、私島1周しておりませんw
そう、わずか20分弱でとても島を一周するだなんて不可能でございます。
今回は「神の島」を味わう、ただそれ一点のために来島したわけであります。
島の中伏にある「大湊神社」にご挨拶をすることが今回の主目的。
しかし、この恐ろしい謂れを知っていたら、きっとびくつきながら次の1時間半後のバスに素直にしていただろうなあw
(今となってはそうするべきだったと猛省しておりますが。。。)

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大湊神社の鳥居をくぐり、時計回りにwww(この時は知りもしなかったが)左側に進み境内へ。
この地点でもう10分近く時は経っているのだが、なぜか自分の中に余裕がw

そして石段を上った先に現れた拝殿と海に向かって立つ赤鳥居。

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夕方と言うこともあり、参拝する方もあまりおらずなんとも静かな境内でありますが、赤鳥居からはあの「東尋坊」がはっきりと拝めます。
断崖絶壁に立つ鳥居って色々深い意味がありそうですね。

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おっと、まったりしている時間はなかった。
一気にここからはダッシュでバスに乗ります。
これを逃すと一時間以上バス待ちぼうけだあ!!!

そして猛ダッシュでバス停に。。。

 

 

まさかのバスが目の前に止まっているではないか!!!

 

あと、数十秒遅かったら乗り損ねていたな。。
と安堵するも後でじっくり時刻表を見ると反対側の時刻表を見ていたようで、普通に1時間後にバスで余裕持って雄島を1周出来るだけの時間取れたことが分かる。。。_| ̄|○llll

ホンマ、こういうところあかんね、俺。

とまあ、この時はバス間に合って良かった、と思っていたのでまあ、また良しとします。
バスは、再度東尋坊に戻りそのまま三国という地域へ。
バスはここ三国まで。
三国駅と言うところで降りて、ここから数駅先にある「あわら湯のまち」と言う駅までえちぜん鉄道を使っていこうと思います。
永平寺、丸岡、東尋坊を得てここ三国まで通しで乗ったとしたら「1750円」、勿論途中下車もあったので、軽く2000円オーバーの上、永平寺ライナーの500円も加えると結構なお値段する中「永平寺・東尋坊2日フリーきっぷ(1150円(2300円の半額セール中))」はかなりのお得なチケット。
あーざーす♪


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さあて、一日よく動きましたので、この後はゆっくり温泉でのんびりしますかね。

14:20…丸岡城発「京福バス」

15:20…東尋坊着、散策

15:50…東尋坊発「京福バス」

15:55…雄島着(安島)散策

16:20…雄島発「京福バス」

16:35…三国駅着

16:40…三国駅発「えちぜん鉄道」

16:50…あわら湯のまち駅着(芦湯、旅館へ)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅シリーズ

出発~福井市
福井市~永平寺
永平寺~丸岡
丸岡~東尋坊←今回

今回の行程

丸岡城~東尋坊(雄島)~三国駅~あわら湯のまち駅

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2022年10月14日 (金)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その3(永平寺~丸岡)

永平寺を後に11:41発のバスは一路永平寺口駅を経由し旧丸岡町(現坂井市)に向かいます。
途中「越前竹人形の里」たるちょっと気になる施設があるのを発見するもこの路線、一日3~4便しかなく、もしここで降りたら2時間後までバスがない(汗)残念ですが、初志貫徹で次目指していた場所へ向かいます。

前回の永平寺編はこちら

バスはほぼ定刻通り12:15頃「丸岡バスターミナル」に到着。
福井からのバスも結構ここから出ていて小一時間で向かうことが出来ますよ。

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なかなかきれいで大きいバスターミナルではありますが、乗り場は2つしかないw
さて、次のバスはちょうど2時間後。
その間にここ旧丸岡町の見所を攻めていきたいと思います。

いつもなら時間ギリギリまであちこち巡る癖がついている自分、結構な確率で昼ご飯をパスする暴挙を起こすんですが(-_-;)、今回はバスの時間も分かっているので、昼ご飯を食べる時間も想定しときました♪
バスターミナルからほど近いところに目をつけていたあるお店に向かいます、その場所こそ、、、

ヨーロッパ軒 丸岡店!!

ヨーロッパ軒ホームページ

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ヨーロッパ軒と言えば、福井県のソウルフードの一つ、「ソースカツ丼」で有名なお店なんですぅ♪
早速福井来県時には、いつも「ソースカツ丼」を頼むのですが、注文後お茶を飲んでいた時、あるミスに気付く。。。

そう、いつもソースカツ丼で行っているので今回は隠れた名物でもある「パリ丼」を食べようと思っていたのに_| ̄|○lll
パリ丼とはカツではなく「メンチカツ」がのっている丼なんだが、このメンチカツがかなりうまい!とあっては頼まない訳にはいかん、と大阪出発時まで思っていたのですが、すっかり失念。。。


しかし、待て!
メニューを見ると単品でメンチカツは追加出来そうだ。
うっし、食べ終わったら追加オーダー行くぜえ!!

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そして待つこと10分、来ました来ました!
カツ丼980円!!3枚もの大きなカツがデーンとお椀からあふれ出るこのボリューム。
上器にカツを移し食べていくぜえ…

 

うーん、美味い、これよこれ!!
久しぶりに食べるヨーロッパ軒のカツ丼、もうこのカツ丼食べただけで福井旅の半分が完成したと言っても過言ではないww
と浮かれていたのも初めのうちだけ。。。

ええ、ここのボリューム、ノーマルでも結構な量だったことを(・_・;)
2枚分食べたところで、

「うーん、メンチカツ無理」w

 

あ゛~やってもうたあ…

また福井に来る口実が出来ました(笑)
朝の駅弁に続き、昼食でもやらかしてしまった。。。

腹タッポンタッポン状態で少しでもお腹の出っ張りを引っ込めるべく、気を取り直し丸岡市街を散策しに出かけます。
バスセンターから10分ほども歩くと柴田勝家の甥、柴田勝豊により築城されたという丸岡城に到着。

丸岡城ホームページ

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丸岡城を支える石垣は「野づら積み」と言う方式で積み上げられているとあり、隙間が多いものの、雨などの排水がしやすく倒壊しにくい見た目以上に頑丈な石垣なんだそうです。
この石垣のおかげもあって、現存十二天守の一つとして今も往時の姿を残せているんですね。
そうそう、築城の逸話として、「人柱お静」と言うものがあり、築城をするも石垣が積んでも積んでも崩れるのでお静が人柱として埋められることになり、その代わりに息子を侍に取り立ててもらう約束をしたにも関わらず、反故にされその恨みが、雨季になると堀の水があふれ続ける災害に繋がった。。。と。

石垣一つをとっても興味深い丸岡城であります。

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天守閣に上ると、この丸岡城、上るのにかなりの一苦労。
と言うのも上に上がる階段、傾斜にゃんと「67度」だと。。。

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下から上がってくる敵には効果的だけど、この城に住む者にとっては大変この上ない(-_-;)
しかし、頑張って上がった天守閣からの眺めは最高♪
天守閣には最近の流行ですよね、歴史人物のパネルが。。。二次元化が萌え萌えです(笑)

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ここに書かれている本多重次の「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」

日本一短い手紙として語り継がれているこの一筆献上の碑がそういえば天守閣の下にありました。

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この一筆啓上にある「日本一短い手紙」に関しての資料館みたいなものがあるようで、ここ丸岡城と共に共通券があったので、そちらにも行ってみようかと思います。
ここでは「永平寺・東尋坊2日間フリーきっぷ」の割引が効いたので、ほんの少しですが切符の恩恵を頂きました。
十分バス代だけで元とれてますけど、こういうちょっとした割引はありがたいですよね。

丸岡城天守閣を下った先には丸岡歴史民俗資料館もあり、ここにも立ち寄ってから「一筆啓上 日本一短い手紙の館」と言う展示館へ。

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一筆啓上 日本一短い手紙の館ホームページ

俳句や短歌の類?と思っていたのですが、ここ丸岡を治めていた前述した本田重次の「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」には陣中から妻に家の事、国の事を案ずる重次の愛が短い手紙に詰め込まれており、今ではメールなどで「手紙」の重要性が希薄化している中、手紙の良さを取り戻すべく「一筆啓上賞」が作られ、その多くの思いを多くの人達に知ってもらおうと出来た施設がこの「日本一短い手紙の館」。
短くも思いが詰まった手紙の一文に全国各地から寄せられている短い手紙の数々、ここでは色々あって載せられませんが、是非ホームページ見ていただき、その短いお手紙の数々読んでみてください。結構グッとくるものもたくさんありますよ。
手紙を書くのを面倒くさいと思う自分が恥ずかしくなる位、こんな短い文章に想いを載せることが出来る人達のセンスに感動をもらえます。

もう少しゆっくりしていたいですが、そろそろバスの時間も近づいてきています。
次のバスは14:20発
15分ほどバスの時間まであるので、最後は城の周りをグルッと一周。

名前からして荘厳な雰囲気のある「國神神社」や道を避けさせるほどの大木である「タブの木」、そして本多氏以後この地を納めたキリシタン信者であった有馬氏の影響でしょうか、隠れキリシタンの静かな抵抗の跡が見られる國光寺にある「切支丹灯篭」等時間がないにも関わらず気になる場所が結構あるんだ。。。

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こんなところにマリア様を刻み込むなんて、昔の人の信心さはすごいですね。
(灯篭の下部に彫られているのが分かりますでしょうか?)

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おっと、そうこうしていたらもうバスの時間、観光していたら2時間待ちなんて本当あっという間、逆に時間足りなかったわ。
しかし、このバスを逃すと次はまたまた2時間待ち。
それは絶対避けねば、、、しかし丸岡城のバス停まで戻る時間はない。
運よく丸岡城の裏手にバス停があり、そこからも乗れそう。。。

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しかしまあ、本当にバスの便ない(汗)
この時刻表、上りも下りも含めての時刻表だから実質この半分。
土日なんて一日4便しか通らないし。。。

そんな綱渡りのバス旅はまだまだ続きます。

11:41…永平寺発「京福バス」

12:15…丸岡バスターミナル着(ヨーロッパ軒<昼食>、丸岡城、日本一短い手紙の館等)

14:20…丸岡城発「京福バス」

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅

その1(出発~福井)
その2(福井~永平寺)
その3(永平寺~丸岡)←今回

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2022年10月 6日 (木)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その2(福井~永平寺)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅もそろそろ1速から2速へギアアップです。

前回の出発~福井編はこちら

10時ちょうどに福井駅から「永平寺ライナー」なる特急バスに乗り込み一路永平寺へ。
2022年現在、バスの便数はわずか3便となっておりますが、この日は金曜日でしたが9割近い乗車率。
週末なら臨時便モードかな、増便も早々にありそうな位の盛況です。
勿論この永平寺ライナーも購入した「永平寺・東尋坊2日フリーきっぷ」が使えますよ♪

バスは10:30に永平寺に到着。
永平寺は曹洞宗道元禅師により建立された大本山。
「座禅」の宗派として有名ですね。

永平寺公式ホームページ

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雨上がりの永平寺、低く垂れこめる雲もまたイトヲカシ。
永平寺の門をくぐるまででも永平寺の凛たる世界を空気で感じることが出来ます。

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蓮の葉の上に鎮座する仏様の傍には筋を伸ばしたように見上げる大蛙。
こんなところにも「禅」の世界の一端が表現されているのでしょうか。

早速料500円を支払い永平寺境内へ。
傘松閣という大広間には天井に一面の鳥獣や花々の絵が描かれており、これを見ているだけでも結構な時間が過ぎてしまいそうです。

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高野山の極楽橋駅にもよく似た天井絵があったけど、永平寺の天井絵にも荘厳さの中に繊細な描きの醸し出す世界感がにじみ出てきているようで飽きないわあ。
一度傘松閣からスリッパを履いて廊下に出たけど、もう一回見ておこう、と戻ったくらいですから(;^_^A

その永平寺境内、結構な広さを誇り、横移動もなかなかのものですが、境内の廊下を上ったり下ったり、、、

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こういった渡り通路、結構好きなんですよね。
でも今自分はスリッパ履いて参拝しているからいいけど、冬場とか足袋だけで歩かれている修行僧の方々は冷えて仕方がないだろうなあ。。。

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法堂、仏殿等を拝観すると永平寺がいかに広大かが分かります。
曹洞宗の大本山と言うのもうなずける。

そんな永平寺に入門するにあたり、修行僧も相当厳しい修練を重ねなければならないようで、「禅」の世界の厳しさを感じます。
いつかドキュメントで雪降る寒い中、山門前で何時間も応答に応えてもらえず、延々立ち続け入門の許しを請う姿を見たことがあるだけに、生半可な気持ちでは修行が出来ない地であることを再認識させられます。

そんな厳しい日々が展開されれている永平寺ではありますが、永平寺の観光的な目線からするとまた見所も色々あるわけでして。。。

Photo_20221002135101

例えばこの大すりこぎ棒。なんと長さ4メートルを超えるんだと!
何に使うの?と思ってみてましたが参拝客がお触りされているので、なんとなく撫でてみましたが、あとで調べると、

「女性は3回なでると料理上手に」
「男性は3回なでると煽て上手に」

自分、1回しか撫でてませんでした(;´・ω・)
でも煽て上手にはなりたくないわw

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山門からは拝める中雀門や中国風の四天王が立っておられ、なかなかの写真スポットでもありました。
ここの山門を正式にくぐることが出来るのは(観光客は渡り廊下を横切る形)、修行僧が入門を許された時、そして各寺院に修行を終え戻る時のみだそうです。
俗世間の感覚では耐えることのできない厳しさを求め、それを克服した者のみに永平寺の一員となれる。。。
一時間弱の参拝でしたが、背筋を伸ばされるような世界観を六感で感じることの出来た寺院でありました。

永平寺の参拝を終え、予定通り次の目的地に向かいます。
初回でも述べましたが今回はバス、電車の旅、しっかり時刻表確認し時間前行動厳守であります♪

出発時間は11:40。
10分ほど時間があるので、バス停近くのお店でお土産をゲット。

Photo_20221002141403

永平寺そばと團助胡麻豆腐!
参拝時間次第ではここで昼ごはんも考えようと思っていたんですが、うまいこと初めの企画時間通りに参拝出来たので、昼ごはんにと思っていた「永平寺そば」をゲット。
行のバスから見えた永平寺の精進料理で使われる「團助」のお店も気になっていただけに、両方を見事お土産ゲットだぜえw

と思っていたんですが、お店の人、レジを少し離れていたので誰もいなかったので同じ店内でそば打ちをしていた人に声をかけようとしたところ、めっちゃ機嫌が悪いのか店員を怒鳴り散らしながらそばを練っていた。。。

あの蕎麦、絶対不味いわ。
食にもああいう気持ちって練り込まれるもんなんだよねえ。
戻ってきた店員さんは良い人でしたけどねえw

あっ、買ったお蕎麦はそのお店の作った蕎麦ではなかったので、とっても美味しくいただきました♡

さて、バス停に戻ると折り返しのバスが到着した様子。

Photo_20221002141402

今回はこの「京福バス」さんに3日間トコトンお世話になりますm(__)m
永平寺からえちぜん鉄道が走っている「永平寺口」駅までは昼間1時間に1本ほど出ているのですが、この後乗るバスは1日3~4本しかない路線のバス、故に時間通りに参拝できてよかったです。
昔はここ永平寺まで電車が走っていたらしいですが、大事故があってそのまま廃線になってしまったみたい。。。
バスは11:40、定刻通り出発です。

次の目的地は???

続く

10:00…福井駅東口発特急バス「永平寺ライナー」

10:30…永平寺着、参拝(約1時間)

11:40…永平寺発、次の目的地へ

 

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅

出発~福井市
福井市~永平寺←今回

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2022年10月 2日 (日)

サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その1(出発~福井)

まだ出していない旅行記があるのですが、タイムリーさを優先し今回から9月に行ってきたある旅行記をUPします。

さて、みなさん、サイコロきっぷってご存じ??

って西日本エリアのそれも関西周辺の人達か、鉄道好きな人達でないと恐らく知らないであろうwwwww
と言うのもこの切符、JR西日本が企画した

 

サイコロの目で出た場所へ行ってもらいましょう♪

 

とゲーム感満載な切符なのであります。

Fdk10tvaeaemmbw

事前にJR西日本のCLUB JーWESTに登録が必要ですが、登録後「サイコロきっぷ」サイトにて4500円のエントリー料を支払い、ネットサイコロをコロコロコロ…♪

そしてその出目で行先が決まるというw

因みに場所は6+1か所設定されており

それぞれ

芦原温泉…6分の1
餘部  …6分の1
東舞鶴 …6分の1
白浜  …6分の1
倉敷  …6分の1
尾道  …36分の5

そして博多…36分の1!!

これは運次第で、出た場所が気に入らないからやり直しを、と思っても4500円のエントリー料は戻ってこないという、結構なリスキーさも持ち合わせていて振り終わるまでハラハラドキドキ。

Saikoro3

個人的には全然いけていない北陸の地、芦原温泉か岡山の倉敷だと周辺観光も色々巡れそうでいいなあ。。。と。
勿論あばよくは広島の尾道まで行ってラーメン巡り、福岡の博多ならもうなんでも御座れ!!

さあて、いったいどこが当たるのか。。。

 

さあ振るぞ。。。

コロコロコロ。。。

 

 

 

 

出た先は。。。どこだあ!!??

 

 

 

 

 

 

1663388687

うぉおー!!来たぜ来たぜ!!

 

166338868711

芦原温泉だああ♡

往復5000円で指定席特急券も付いてこの値段って完全大盤振る舞い状態やん!!
敦賀までなら大阪から新快速で一本で何度も行ったことはあるけど、青春18きっぷ使う時期でないと行かないし、それより先の北陸地方、福井、石川方面ってなかなか足運べないなあ、と思っていたんですが、この切符のおかげでなかなか足を運びたくとも行けなかった福井の地へ行くことが出来本当ありがたい。

因みに今回4500円のエントリー料となっておりますが5000円との差額は一体???
実はそれは切符購入時に500円を追加で払うシステム何ですよね。

サイコロきっぷは令和4年7月19日~9月30日の間の限定販売。
使えるのは7月29日~10月31日の間の連続する3日間だと。

うっしゃあ!早速ちょうど3日間休みのところが8月にあるぜえ。
と予約を入れようと思っていたところ。。。

 

北陸豪雨による北陸本線不通 _| ̄|○lll

 

予約入れる寸前でまさかの足止め喰らってしまいました(涙)

その後は休みもなく土曜も出勤。。やっと3連休もらえたのが9月の2週目の金~日。
後は天気次第だが、どうも9月に入ってからずっと雨模様が続く西日本。
この週も土曜まで雨続きの予報。。。

もうここは運を天に任せるしかない。。。
1週間前に宿2泊分取って特急の予約を入れる。
もう、これで後戻りは出来ぬ。

そして、金曜の朝。

 

 

雨模様でした。
しかし、何とかこの後は回復傾向な様子で福井に着く頃には雨も小康状態になるらしい。
よし、運は我に味方した!

大阪駅発の列車は朝7時発。
先ずは大阪市内にある新今宮駅から大阪環状線に乗り換えて大阪駅に向かうべく、みどりの券売機で500円を支払い切符を購入。
初めなぜか予約番号が通らず焦ったが、購入時に券売機にクレジットカードを入れていなかったためと判明。
ふー、焦ったわ。

Photo_20220925022601

大阪駅には出発15分前に到着。
早速コンビニでおにぎりとお茶を買い、特急が出発するホームへ。

Photo_20220925021902 Photo_20220925021901Photo_20220925022701

そろそろ朝のラッシュタイムでしょうが、このホームだけは別格。
北陸線の特急のみが入るこのホームに停まっているのは「特急サンダーバード」!!
ここから2時間お世話になりますm(__)m

とホームの売店を見ると「駅弁」専門店がΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
しまった、何故この2時間の旅路を優雅に過ごそうとせずにコンビニのおにぎりで終わらそうとしてしまったのだ。。。
普段電車の旅と言うものを行わないツケがこのような形で現れようとは。。。(涙)
実は今回の福井旅、先にネタバレしておきますが、何かと「食」に関して「トラブル」が張り付いているんですよねえ。
(あっ、食事自体は外れ無しでどこも十分美味しかったのでその辺はOKなんですけどね♡)

そんな恨み節もただの独り言。。。特急サンダーバードは定刻7時ジャストに大阪駅を出発です。
サンダーバードは順調に北陸路を進んでいく。しかし途中敦賀を超えた辺りから車窓には豪雨災害の爪痕があちこちと。。。
一日も早い復興を祈っています。

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2時間はあっという間、サンダーバードは9時前に福井駅に入線。
きっぷ自体は芦原温泉まで購入可能なんですが、ここ福井駅のみ途中下車が可能なのです。
なので、今回はここ福井駅で降りて観光を楽しみながら、芦原温泉に向かおうと思います。

雨も大分上がり、小雨程度で傘無しでも何とか巡れるくらいまで回復してきました。
先ずは福井からバスで30分ほどのところにある「永平寺」から観光スタートです。
永平寺には車のほか、えちぜん鉄道と言うローカル線とバスで向かうルートと、ここ福井駅からの直通バス「永平寺ライナー」で向かう方法があります。
いつもならほぼほぼレンタカーの自分ですが、今回の旅…

「公共交通機関オンリーの旅」

 

で2泊3日の福井旅を乗り越えていこうと思います♪

先ず向かう永平寺への特急バスは10時発。
おおよそ1時間の時間があります。
先ずは駅併設のバスセンターでバスチケットを購入。

今回は
「永平寺・東尋坊2日フリーきっぷ(2300円)」
「休日フリーきっぷ(1000円)」        

(リンク先京福バス)

の2枚を購入。

そしてこのフリーチケット、2023年の2月末までにゃんと「半額」で手に入るのである!!!
と言うことは、3日間のバス移動分は1150円と500円の1650円!!!(但し該当路線のみだが)

今回の福井旅、めっちゃ交通費浮きまくりでございますm(__)m

よし、これで準備は整った、残った時間でまだパラパラ小雨が残ってはいるが駅近位なら見て回れるかな、と福井城跡、北ノ庄城址と新旧福井城をぐるっと一回りしてきます。

Photo_20220925160504

先ず向かったのが柴田神社。柴田勝家を祀った神社であります。現在は柴田神社とありますが、この地が旧北ノ庄城址と分かったのは、実は平成5年より始まった柴田神社周辺の発掘調査からだとか。
それまでこの北ノ庄城址がどこにあるのか分からず「幻の城」と言われていたとは、なんとも歴史のロマンですね。
境内には発掘調査で現れた石垣や、この地で命を絶った柴田勝家、そしてお市の方、のちの淀君となる茶々等お市の方の娘三姉妹の銅像など歴史好きな方々にとってはまさしく聖地。

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そしてやたらと目につくのぼり旗には「美モテ祈願」と。。。
お市の方は絶世の美女だったことにあやかってなのかな。

続いて向かったのは福井県庁がある場所にあった「福井城跡」
家康の次男結城秀康により、関ケ原の戦後築城された新北ノ庄城ですが、「北」の字が敗北的意味合いを含んでいることを忌み嫌い「福居」そして「福井」と名を変えて現在に至ると。。。因みに福井の由来の一つにあたるのが、

Photo_20220925160505

この城内にある「福の井」と言う井戸から名を取ったからだとか。
歴史一つ一つに深い謂れがあるのですね。

おっと、時間が来た。
駅に戻って一路永平寺に向かいます。

ここ福井城跡はまた最終日にも立ち寄りますw

永平寺編へ続く

7:00…大阪駅発特急「サンダーバード3号」金沢行

8:54…福井駅着

10:00…福井駅発特急バス「永平寺ライナー」

 

今回の行程

福井駅~柴田神社~福井城跡

もう一つのサイトも更新中♪

ETERNAL  WIND~永遠に吹く風~
「(悲報)我が町唯一の総合スーパーが…」

 

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