サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅…その2(福井~永平寺)
サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅もそろそろ1速から2速へギアアップです。
前回の出発~福井編はこちら
10時ちょうどに福井駅から「永平寺ライナー」なる特急バスに乗り込み一路永平寺へ。
2022年現在、バスの便数はわずか3便となっておりますが、この日は金曜日でしたが9割近い乗車率。
週末なら臨時便モードかな、増便も早々にありそうな位の盛況です。
勿論この永平寺ライナーも購入した「永平寺・東尋坊2日フリーきっぷ」が使えますよ♪
バスは10:30に永平寺に到着。
永平寺は曹洞宗道元禅師により建立された大本山。
「座禅」の宗派として有名ですね。
雨上がりの永平寺、低く垂れこめる雲もまたイトヲカシ。
永平寺の門をくぐるまででも永平寺の凛たる世界を空気で感じることが出来ます。
蓮の葉の上に鎮座する仏様の傍には筋を伸ばしたように見上げる大蛙。
こんなところにも「禅」の世界の一端が表現されているのでしょうか。
早速料500円を支払い永平寺境内へ。
傘松閣という大広間には天井に一面の鳥獣や花々の絵が描かれており、これを見ているだけでも結構な時間が過ぎてしまいそうです。
高野山の極楽橋駅にもよく似た天井絵があったけど、永平寺の天井絵にも荘厳さの中に繊細な描きの醸し出す世界感がにじみ出てきているようで飽きないわあ。
一度傘松閣からスリッパを履いて廊下に出たけど、もう一回見ておこう、と戻ったくらいですから(;^_^A
その永平寺境内、結構な広さを誇り、横移動もなかなかのものですが、境内の廊下を上ったり下ったり、、、
こういった渡り通路、結構好きなんですよね。
でも今自分はスリッパ履いて参拝しているからいいけど、冬場とか足袋だけで歩かれている修行僧の方々は冷えて仕方がないだろうなあ。。。
法堂、仏殿等を拝観すると永平寺がいかに広大かが分かります。
曹洞宗の大本山と言うのもうなずける。
そんな永平寺に入門するにあたり、修行僧も相当厳しい修練を重ねなければならないようで、「禅」の世界の厳しさを感じます。
いつかドキュメントで雪降る寒い中、山門前で何時間も応答に応えてもらえず、延々立ち続け入門の許しを請う姿を見たことがあるだけに、生半可な気持ちでは修行が出来ない地であることを再認識させられます。
そんな厳しい日々が展開されれている永平寺ではありますが、永平寺の観光的な目線からするとまた見所も色々あるわけでして。。。
例えばこの大すりこぎ棒。なんと長さ4メートルを超えるんだと!
何に使うの?と思ってみてましたが参拝客がお触りされているので、なんとなく撫でてみましたが、あとで調べると、
「女性は3回なでると料理上手に」
「男性は3回なでると煽て上手に」
自分、1回しか撫でてませんでした(;´・ω・)
でも煽て上手にはなりたくないわw
山門からは拝める中雀門や中国風の四天王が立っておられ、なかなかの写真スポットでもありました。
ここの山門を正式にくぐることが出来るのは(観光客は渡り廊下を横切る形)、修行僧が入門を許された時、そして各寺院に修行を終え戻る時のみだそうです。
俗世間の感覚では耐えることのできない厳しさを求め、それを克服した者のみに永平寺の一員となれる。。。
一時間弱の参拝でしたが、背筋を伸ばされるような世界観を六感で感じることの出来た寺院でありました。
永平寺の参拝を終え、予定通り次の目的地に向かいます。
初回でも述べましたが今回はバス、電車の旅、しっかり時刻表確認し時間前行動厳守であります♪
出発時間は11:40。
10分ほど時間があるので、バス停近くのお店でお土産をゲット。
永平寺そばと團助胡麻豆腐!
参拝時間次第ではここで昼ごはんも考えようと思っていたんですが、うまいこと初めの企画時間通りに参拝出来たので、昼ごはんにと思っていた「永平寺そば」をゲット。
行のバスから見えた永平寺の精進料理で使われる「團助」のお店も気になっていただけに、両方を見事お土産ゲットだぜえw
と思っていたんですが、お店の人、レジを少し離れていたので誰もいなかったので同じ店内でそば打ちをしていた人に声をかけようとしたところ、めっちゃ機嫌が悪いのか店員を怒鳴り散らしながらそばを練っていた。。。
あの蕎麦、絶対不味いわ。
食にもああいう気持ちって練り込まれるもんなんだよねえ。
戻ってきた店員さんは良い人でしたけどねえw
あっ、買ったお蕎麦はそのお店の作った蕎麦ではなかったので、とっても美味しくいただきました♡
さて、バス停に戻ると折り返しのバスが到着した様子。
今回はこの「京福バス」さんに3日間トコトンお世話になりますm(__)m
永平寺からえちぜん鉄道が走っている「永平寺口」駅までは昼間1時間に1本ほど出ているのですが、この後乗るバスは1日3~4本しかない路線のバス、故に時間通りに参拝できてよかったです。
昔はここ永平寺まで電車が走っていたらしいですが、大事故があってそのまま廃線になってしまったみたい。。。
バスは11:40、定刻通り出発です。
次の目的地は???
続く
10:00…福井駅東口発特急バス「永平寺ライナー」
↓
10:30…永平寺着、参拝(約1時間)
↓
11:40…永平寺発、次の目的地へ
サイコロきっぷで行く芦原温泉の旅
出発~福井市
福井市~永平寺←今回
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コメント
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永平寺の雰囲気、本当に良いですよね。
写真を見て色々と思い出しました。
苔むした緑も深くて味わい深いんですよね。
建物の広さと高低差がすごくて、通路の昇り降りだけで修行ですよね(笑)
冬場は確かに足が冷たくて辛そう…。
お蕎麦屋さんは残念でしたね。
昔、お土産屋さんですりこぎようかんを買った記憶…。
投稿: ナユタ | 2022年10月10日 (月) 13時23分
Re:ナユタさん、永平寺の雰囲気、さすがは座禅の宗派の聖地と言うだけの荘厳さがありましたね。
苔むす世界感もまたいとをかしですね。
永平寺の大きさを小一時間で味わいきるにはなんとももったいなくなる位多くの寺院群に圧巻でした。
お蕎麦屋さんでの出来事、色々ストレスもあるとは思いますが、露骨に見てしまうとちょっとねえ。。。
俺も買った永平寺蕎麦にゴマ豆腐、とっても美味しかった♪
また買いに行きたくなってきました!!
投稿: 大樹 | 2022年10月17日 (月) 00時37分
永平寺、福井県にあるのですか!名前は聞いてましたが・・・勝手に東北だと思い込んでました。
渡り廊下も最高ですねえ・・・。
このお寺ではハードな修業が行われるんでしょうね。
あ、これで大樹さんは煽て上手レベルが1個上がったって事ですね?!(笑)
よ!!大統領!!的な!
投稿: ゆうき | 2022年10月17日 (月) 23時23分
Re:ゆうきさん、永平寺の雰囲気は確かに寒い雪国のイメージが強いですものね。
ドキュメンタリーでも見ましたが、ここでの修業は入門するところからかなり厳しいみたいです。
自分なら一日と持たないだろう、と思う位過酷な修行をこなし禅の世界を極めて行くんでしょうね。
煽て上手、、、え゛~、俺実はそういうの苦手なんですよねえ(~_~;)
投稿: 大樹 | 2022年10月23日 (日) 21時25分
永平寺!
次男が初めての一人旅でこのあたりを行ったときに気に入ったといっていましたっけ。
σ(^_^)はいったことないんですよね。魅力ですね(^-^)/
投稿: Amy | 2022年10月23日 (日) 22時06分
Re:Amyさん、息子さんの初一人旅が永平寺とはなかなかセンスが渋いですね!
福井自体は敦賀の方はちょくちょく足を運んでいたんですが、この嶺北地域は通過こそせよきちんと巡ったのは実は初めてだったりします。
しかし、こんな見所たくさんの地域を今までスルーしていた自分にツッコミ入れてやりたいです。
是非Amyさんも訪れてみてください。
投稿: 大樹 | 2022年10月29日 (土) 21時22分