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2023年3月

2023年3月21日 (火)

Ka kite ano!ニュージーランド…3日目(クライストチャーチ カルチャー)

クライストチャーチでの2泊の滞在もそろそろ終わりを告げようとしています。
次の日は午前中にクライストチャーチを発つ予定。
夕食時間にかかっていますが、まだ気持ち頑張れそうなので、モナ・ベイルからハグレー公園を抜け、セントラルの北側から中心エリアに戻ります。

もう一つのサイトも更新中♪
ETERNAL WIND~永遠に吹く風~
「大きな株のお話…株はジェットコースター♪」

Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出国へ)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)
3日目(クライストチャーチの自然に癒される午後)

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北側にはクライストチャーチにも実は「カジノ」があり、異彩を放っておりますw
貧乏プロレタリアートにカジノに入れるだけのお金はございませんが(;^_^A

そして前回なぜか立ち寄り忘れていた、と言うかすっかり抜け落ちていた「ニュー・リージェントストリート」へ。
カラフルな建物の真ん中をトラムが走り、雰囲気あるストリート、観光客向けと言われればそれまでですが、嫌味のない程度のこじんまりとしたストリートでとても味わいある雰囲気でしたよ。
スィーツの甘ーい香りの漂うカフェにちょっと惹かれたんですが、数時間前に甘ーいケーキ2つも頬張ってしまったのと夕食前と言うこともあり我慢我慢。。

続いて向かったのは「ビクトリア・スクエア」

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ボタニカルガーデンほどの規模はありませんが、そばを流れるエイヴォン川と一体化した市民憩いの大公園。
探検王でニュージーランドやハワイ諸島を発見したジェームス・クックや大英帝国女帝ヴィクトリアの像が公園のメインを飾り、まさしく外国の公園って感じwww(当たり前ですがw)

公園を散歩しているだけでも十分満足させられるクライストチャーチですが、町中を散策していると、ちょっとしたアートカルチャーを街のあちこちで感じることが出来、こちらもまたユニークなものが多く楽しいです。

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うーん、これを左脳で理解しようとしてはいけませんねww

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車は何かの罰ゲームを受けているんでしょうか(笑)
芸術は本当、人それぞれの「センス」ですよねえ。。。
そして建物のあちこちに描かれている壁面もまた独創的なものが多い。

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倉庫に描かれた金剛力士像?まさかこんなところで拝めるとは!!

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なんかこういったちょっとネジぶっ飛ぶ系もめっちゃ好き♡

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アイスクリームを持つ手の影までもがリアル再現されていますねえ。

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下の歯ホワイトニングしたらwwwww

と、町のあちこちの建物に描かれている壁面の数々、街全体が屋外ミュージアムと化しております♪
目の保養をたくさんいただきましたし、流石にこれ以上歩くのはもう疲れました。

クライストチャーチでの最後の晩餐を求めてバスインターチェンジ周辺のお店を見て回ると、お米のいい香りが。。。
日本を発ってわずか数日でお米が恋しくなってしまいました。
やっぱり俺って日本人だなあ。。。

と匂いのするお店に行くと、目が合って「どーぞー♡」と、、、
これはもうここにするしかあるまい。。。

 

入ったレストランはアジア系でしたが、雰囲気はカジュアル欧風レストランみたいなところでした。
なので、ちゃんと洋のメニューもあったんですが、ちょっとサッパリ系が食べたいなあ、、、
そして何よりお米は必須ですわw
何より最後のクライストチャーチでの食事ですし、アルコールも入れても良いかなあ?

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はい、来ました!!このシュワシュワ飲み物こそ「アップルサイダー」
ニュージーランドと言えばワイン系が強いですが、実は私この国に来て「アップルサイダー」たるアルコールにハマってしまいましてですねえ。。。北米ではアップルサイダーはノンアルコールのジュースなんですが、ヨーロッパでは「アップルサイダー」は「シードル」として飲まれております、詳しくは分かりませんが様は「りんご酒」ですね。

 

アップルサイダーとの出会いはこちら↓
Kia ora!ニュージーランド(ホビット庄)
Ka pai!ニュージーランド(マウントクック国立公園ハーミテージホテル)

 

ニュージーランドに来たら「フラットホワイト」、そして「アップルサイダー」は是非チャレンジしてみてくださいね♪
そうしているうちにメインがやって参りました♡

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来た来た、※※※、いや米米CLUB!!
なんて書いてあったか忘れたけど、フライドライスであることは確かである(笑)

ブレッドも良いけどやっぱりお米は捨てられんw
この後の旅行でも何度か「お米」出てまいります(笑)

最後の晩餐を終え、外に出ると21時前。

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今からホテルに帰ってシャワー浴びて寝るわけですが、まだ空は夕焼け空。。。
寝れるかあwwww

これにてクライストチャーチ編は終了、次回からは別エリアに移動です。
続く

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2023年3月19日 (日)

サイコロきっぷで行く武雄温泉の旅…その1(出発~博多)

何でこうもJR西日本さんは攻めてくれるのでしょうね(;^_^A
ニュージーランドから戻ってきた年明け、成田に戻ってきてネットを見ると、まさかまさかのJR西日本より真冬に「サイコロきっぷ」第三弾が発売されるというニュースが!!

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勿論「5000円」設定は全く変わらず!!
いくら真冬で旅行時期としてはオフシーズンとは言え、攻めまくりですよね。
ニュージーランド行ったばかりで財布もスッカラカンなのに、この5000円で行き帰りの旅費で済むのであれば、使わない手はございません。
とは言え、散財しすぎたし、今回はちょっと、、、躊躇していたのですが、やっぱり買ってしまえ!と1月20日過ぎに「サイコロきっぷ」をポチッと購入♪

因みに今回の第三弾のサイコロきっぷの行先は以下の通り。

加賀温泉(芦原温泉よりもまだ先まで行けるのか!!??これは雪露天を風流に味わうのも手ですな♪)
出雲市(出雲と言ったらやっぱり出雲大社ですよね、松江やレンタカー借りて石見銀山の再訪も良いなあ)
湯田温泉(おっと!!実は山口市は通っただけでちゃんと観光したことがないエリア、その上温泉で宿泊出来るとは!)

そして今回も、、、

 

博多(やっぱりJR西日本の西の果て、これ当たったらもうどこにでも行っちゃうよお♪)

の4カ所。
確率は加賀温泉、出雲市で3分の1、湯田温泉が9分の2、そして博多が9分の1と博多の確立が第一弾より確率がアップ!!
でも、俺的にはどこに当たってもめっちゃラッキーな場所なので、ルンルンでサイコロを振らせていただきます♪

何が出るかな、何が出るかな、何が出るかな~♪

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チャチャチャチャーン♪

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うぉー!!!来たよ来たよ。
山口県の湯田温泉に決定!!!!

 

 

 

ん?

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ま、ま、ま、まさかこの展開は。。。
パチンコの確変突入モード??

。。。

。。

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テッテテー!!!!

ウォーーーーーーーー!!
まさかのレア目

「博多」ゲーーット!!!

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こ、こ、こんなラッキーが新年早々あっていいのでしょうか?
まさかの博多とは、、、
これはすぐに宿を取って旅程を整えないと!!
しかし私の仕事、この2月3月と言うのは大変忙しい時期でございまして…(-_-;)
その上土曜日は全て出勤。(2週は祝日だったのですが、唯一の連休は、宿代も高騰しており海外旅終えたばかりの財布では厳しい)
サイコロきっぷの使用期間は1月20日~2月12日の連休まで。
自分の休み的に可能なのは、2月の第一週に振休が月曜にあった日月の2日間のみ。

せめてその1泊、博多から行けそうなところピックアップして楽しもうではないか。
そうして選んだ場所こそ、佐賀県は「武雄温泉」なのでございます。
佐賀県、唐津エリア等は何度か行ったことがあるものの、その他のエリアは吉野ヶ里と有田を除いてはほぼ未踏。
故にいつか佐賀の方攻めてみたいなあ、と思っていたので、今回杵藤(きとう)エリアを中心に1泊で巡れるだけ巡ってみようと思います。

さて、今回のサイコロきっぷの旅、前回同様「公共交通機関」のみで巡り倒すか、とちょっと画策してみたのですが、このエリア、祐徳バスと言うバス会社があるのですが、都市間移動がかなりシビア過ぎてとてもじゃないが1泊では行くエリアが限定されてしまいそう…残念ですが今回はレンタカーで巡ることにします。

そうして出発の日。
ええ、実は日曜の朝一で向かおうと思っていたんですが、土曜は未満児の子ども達の発表会の日、昼からの保育も子どもも少ないと言うことで「半休」を急遽頂けることになり、まさかの土曜「前入り」が可能となりました♪
うぉっしゃー!速攻宿をゲットするぜえ!!

 

ええ、博多エリア全滅でした。。。_| ̄|○lll

と言うか、僅かに空いていたビジネスホテルで2万近いんだよお。
ここはニュージーランドなのか!?という位の宿壊滅状態。
どうやら、この原因は週末であること以上に韓国からの「インバウンド」がドドッと福岡に集中しているのだと。
にゃんと言うこった(涙)

折角前入りが出来ることになったのに、これでは。。。
とちょっと範囲を広げ検索をかけてみると「久留米」や「筑豊」エリアだと妥当な値段で宿が取れそうですが、レンタカーを借りることにしたのは「博多駅」。。。
流石に今からレンタカーの借りる場所を変えると手数料も取られるうえに、レンタカー代もバカにならない位上がるだろうし。。。
そんな中、目に入ったのが博多駅から30分程のところにある「古賀」と言うところ。
博多駅にもアプローチしやすいし、値段もリーズナブル。
無事宿をゲットし、サイコロきっぷで予約を再度取り直しします。
ええ、実はサイコロきっぷ、切符発券までは予約の取り直しが出来るのであります。

こうして、2月4日の土曜、仕事上がりで夕方の新幹線で一路博多へ向かいます。
そうそう、切符を買った数日後、「出雲」エリアを走る特急「やくも」と言う列車がこのサイコロきっぷの影響でほとんどの指定席が「満席」で予約が出来ない恐ろしい状況になっているとのことで、まさかの予定よりもかなり早い「サイコロきっぷ終売」となっておりました。
ふーっ、危なかったぜえ。
と言うかもし「出雲市」当たっていたら俺も切符予約に振り回されていたと言うことですよね。
これは運が良かったと言うべきなのか。。。

 

さて、本題に戻し今回乗り込むのは勿論「山陽新幹線」
「のぞみ」「ひかり」「こだま」、そして九州新幹線に乗り入れる「みずほ」「さくら」
どれに乗るべきか。。。

 

それはもう「みずほ」「さくら」以外に選択肢はない!!
博多で降りるのに何故か、、、それは

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分かります?
新幹線の座席配置って大体2:3の5席配列なんですが、この「みずほ」「さくら」は2:2の4席配列なんです♪
グリーン車並みの座席配列で2時間半の新幹線旅が味わえるのであります!!
少々時間がかかってものぞみには乗りません!

と言うことで出発まで少々時間がございますので、夕食を食べに、、、
いえ、買いに行きましょう♪

新大阪駅構内にある「駅弁にぎわい」と言う駅弁コーナーだけで17メートルもあるとんでもない巨大駅弁ステーション。
北は稚内から南は鹿児島中央までと全国津々浦々の駅弁がここで買えるとあってすごい人気であります。
前回のサイコロきっぷ旅では慣れない列車旅で駅弁を買い損ねたので、今回はしっかりリベンジさせていただきます♪

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18時近くになったのでホームに上がります。
流石は新大阪駅、巨大ターミナルらしく新幹線が通勤電車並に出発到着を繰り返しております。
今回乗るのは「さくら569号」鹿児島中央駅行です。
短い8両編成ですが、優等列車らしく上品さを感じる車内。
出発するや否な早速買った駅弁を広げプチ晩餐の開始であります♪

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今回チョイスしたのは兵庫県は明石のあなごとだし巻き卵の駅弁。
アナゴの味付けが何とも優しい♡
ビールも2本買ったけどあっという間になくなってしまいましたw
ほろ酔い気分のまま2時間半はあっという間、21時前に定刻通り「さくら」号は博多駅に到着です。

ここからJR九州の在来線に乗り換え古賀駅まで向かうのですが、ホームにはこんなに乗客がいるのに全然列車が来ない。
やっと入線してきた電車はめっちゃすし詰めだし( ;∀;)ちょっと列車数減らし過ぎちゃう?

ほろ酔いもぶっ飛び、やっと満員電車から解放され、ホテルに着いた頃にはもう22時過ぎ。
ふーっ、疲れたわあ。

次回、博多から一路佐賀県へレッツゴーです♪

続く

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2023年3月12日 (日)

Ka kite ano!ニュージーランド…3日目(クライストチャーチの自然に癒される午後)

もう少しペースを上げて更新をしたいところではあるのですが、如何せん年度末。。。
卒園に進級、新入園の準備で毎日オーバータイムで働いていて余裕がございません。
日曜しか休みもなく、余裕全くない中ですが、少しは先に進めないとこのニュージーランドシリーズ、半年くらいかかってしまいそうな勢いです(汗)
そして今回のクライストチャーチ編、もう5回目なんですが、削るには難しいネタであったため、すみません。。。
あと1回追加して6回目まで入れさせていただこうかと思います。
何とか新年度になるまでにはクライストチャーチ編だけでも完結させたいと思っております。

Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出国へ)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)


それではクライストチャーチで過ごす午後のひと時を、、、
実質ただのスローライフモードの回でございますw

ゴンドラでの郊外旅を堪能し、昼過ぎにクライストチャーチ市街に戻ってきました。
この日はまるまる一日まーったり、そしてのーんびり。。。

 

クライストチャーチに癒されちゃいます♪

バスインターチェンジから癒しスポット、「クライストチャーチボタニカルガーデン」までのんびり歩いて向かいます。
クライストチャーチの町並みって、高層ビルとか全くないので、全く都会って感じがなくて本当落ち着きます。
因みに南島最大の人口を持つクライストチャーチですが、40万もいかない程で、日本でも和歌山市や富山市、長野市位の地方都市レベル。
いいよねえ、これ位の町の大きさが俺には性に合う♪

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セントラルを西に歩いて行くと「追憶の橋」に着きました。
追憶の橋、第一次世界大戦に参戦した戦士達の弔いの石門があり、この話を知らなかったらクライストチャーチセントラルへの入り口として単純にイェーイ!と写真を撮って終わりになっていたでしょう。
こんなに平和な国、ニュージーランドも昔は戦争の苦しみを背負ってたんですね。

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町中を抜けると前日も訪れた「クライストチャーチボタニカルガーデン」に到着。
ボタニカルガーデンのふちを流れる様に流れているエイヴォン川沿いを散歩&寝転びタイム♪

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エイヴォン川をのんびりカヤックを漕いで巡るkiwiの家族連れ。
いいなあ、カヤック借りれるなら俺もやってみたかったなあ。。。

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おっ、今度はカナディアンカヌーが♪
因みにこのエイヴォン川では観光用に「パンティング」と言うブルジョアジー向けの舟遊びが出来ますよ。
俺はプロレタリアートの上、すでに旅行代金飛行機代だけで予算オーバーなので「見て」楽しみますwww

もし興味のある方は「クライストチャーチアトラクションズ」
(前回のゴンドラの他、市街を走るトラム、そしてこのパンティングのチケットをゲットできますよ)

この静かなる川の流れと水鳥達の戯れをただただのんびり眺めて過ごすだけの時間、、、
天気にも恵まれ、こんな贅沢な時間の使い方って良いのだろうか。。。
お金では味わえない「時間」の贅沢を満喫出来たこのひと時。

自分の人生の中でもう一度経験したい場所はどこか、と聞かれたらこのひと時をこの場所で、と必ず言うと思います。
もう人生のベストスポットベスト10入り決定です!!

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小一時間もまったりと同じ場所で川を眺めて過ごす男が一人。
絵になりますやろおwって、ツッコミは無しでもっとボタニカルガーデンを堪能しようと思います。
前日のハーバセバス・オーバーの華やかな葉さ咲き乱れるエリアも素晴らしいですが、緑の世界に嫌味なく存在を示す植物達もまた、このボタニカルガーデンのゴールデンポイントです。

ん?あれは何ぞや…

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野原にポツンと置かれたあの椅子。。。
置かれていたのは石の椅子ですが、座るとなんか異次元の世界に飛んでいってしまいそうな。。。
日本から寄贈されたピースベル(大鐘)なんかもあり、色々趣向を凝らしたがあるボタニカルガーデン、飽きることはありませんね。

ボタニカルガーデンの中央エリアまで来るとこれまた見所エリアが現れます。
それこそ「ローズガーデン」

で、で、でけー!!!(笑)

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ちょうど時期的にもバラの開花時期な様で、ほぼ満開に近いローズガーデン。
みなさん、ニュージーランドに来るなら1月がおすすめですよ♪

続いて向かったのはボタニカルガーデンの奥に当たる西側エリア。
ニュージーランドやオーストラリアなど南半球の固有種等が生息しているエリアになります。

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この大木のネジり具合が堪らなく萌えますねえ。
写真では分かりづらいかもしれませんが、木の根元までステップがあって触ることも出来るのですが、その大きさに圧倒されますよ。
南半球の植物は規模が桁違いです!!
因みにこの木はユーカリの樹の一種の様です。
コアラもびっくりやねえ( ゚Д゚)

そして、ニュージーランドと言えばこの「シダ」、オールブラックスやニュージーランド航空のシンボルマークとしてもこの「シダ」が使われていますよね、このシダは「シルバーファーン」と呼ばれニュージーランドソウルの源とも言えます。

ボタニカルガーデンだけで2時間。
我ながら珍しい時間の使い方です。
少し休憩兼ねてビジターセンターにあるカフェで一休み。

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チョコブラウニーとアップルマフィンとりんごジュースを頼んだら、どれもめっちゃ甘ーい(;゚Д゚)
日本人が好む甘さとは程遠いお砂糖の塊がお好みのkiwiの皆様。
体質が違うとはいえ、この甘さ食べ続けていたら確実にデ〇ります(;´・ω・)

 

これはもっと歩かないと消化しきれんぞお。
時間はまだ夕方前。
まだ夕方、と言う表現が笑えますよね。

ここからまた歩いてボタニカルガーデンを囲むようにある「ハグレー公園」を超えて市街地を超えた先にある「モナ・ベイル」へ再訪してみようと思います。
モナ・ベイル…ビクトリア朝の建物と英国風庭園の前をエイヴォン川が流れ、まさしく「ブルジョア」世界を堪能するなら絶対訪れていただきたい場所です。
前回、ここに来るのに結構迷ったんですが、今回はしっかりどんな入り口が分かっているので余裕余裕♪

と、ここでこの過信が泣きを見ることに。。。
ハグレー公園を抜けて、えっと、左側だなあ。。。

ええ、見事に向かうべき出口を間違えており、西側に出たつもりが、東側に出ていたことに気づかず、、、
あれ?おかしいなあ、こんなエリアまで歩いて行かなかったぞ。。。

と、歩き続けること30分。。。
ようやく自分が見事に反対側の路を進んでい売ることに気づく(笑)
これ、誰か連れがおったら絶対険悪になるやつやんw

こうして30分の往復、そう1時間を無駄にしやっと本題の「モナ・ベイル」へ。
さっきは有意義な時間の使い方をしましたが、これは無意味な時間の使い方であります( ;∀;)

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そうそう、こんな場所やったんよおw
どこかの施設の通用門みたいなところがモナベイルの入り口。
(正確にはちゃんと別の入り口があったのを今回発見しましたが、クライストチャーチ市街からだとこの入り口が一番近い)
入り口から数分も歩くと豪邸「モナ・ベイル」が見えてまいりました。

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何とも美しい豪邸であります!
前回来た時にはちょうど結婚式で近くには行けなかったんですが、この日は誰もおらずゆっくりお邪魔出来ます。
時間帯が良ければ中はレストランになっているようでブルジョアな世界を堪能できるようでございます。

モナベイル豪邸から目を反対側に向けると。。。

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これぞ、ブルジョアジーのみが見ることを許された優雅な世界。
エイヴォン川の流れを眺めながら優雅な時間を楽しめるなんて、う、う、羨ましすぎる!!
プロレタリアート、このシーンを忘れないように何枚も写真頂きましたぜえ。

本当にもっとゆっくり時間を味わいたいですが、そろそろ戻ることにします。
実はすでに18時前になっております。
市街まで歩いて戻るには軽く1時間見ておかないといけません。
近い様で結構実は歩いているんですよねえ。。。

無駄に歩いている距離も加味したらこの日は10キロ以上は歩いていると。。。
異様に広いハグレー公園、忘れておりましたが、このハグレー公園、、、

世界第三位の広さなんですよねえ(;^_^A

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アホみたいにただっ広いハグレー公園、疲れている体にはこの広さは堪えるわ。。。
池にあった空への階段のオブジェを見ると、なんだか天に召されそうな(-_-;)

次回、最後のクライストチャーチの夜を市街地で過ごそうと思います。

続く

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2023年3月 5日 (日)

舞い上がれ!島原へ!

五島列島と島原半島を巡る旅も今回で最終回。

舞い上がれ!シリーズ

長崎編
下五島(福江島)編
上五島(中通島)編
南島原編
雲仙編

雲仙普賢岳を後に一気に島原市へ駆け下りていきます。
このエリアは1991年の大噴火により火砕流が発生し甚大な被害がもたらされた地でもあります。
そんな大災害の爪痕を少しでも後世に伝えていこうと作られた施設が「がまだすホール(雲仙岳災害記念館)

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入館料は1000円越とやや高いですが、往時の火砕流の恐怖や自然の凄さ、そして恐ろしさを学べる施設です。
ジオラマで再現されていると分かっているとはいえ、こんな自然の猛威が目の前に迫っていたら、と思うとゾッとしますね。
多くのマスコミ従事者がこの火砕流で飲み込まれてしまいましたが、報道の在り方についても我々視聴者は考えていく必要がありますよね。
多くの迫力ある画像を得ようと危険と隣り合わせの地まで足を踏み込みその穿った使命感が仇となったところもあると思うので、その責任の一端は我々視聴者にもあると思うので、今後の報道について、そして自然を甘く見ないと言うことをしっかり胸に刻み込ませていただきました。

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それではがまだすドームを後に、島原市街へ最後のアプローチ!
島原には以前一度だけ来たことがあるのですが、その時も結構駆け足だったんですが。。。
今回も。。。

 

ええ、見事な駆け足となってしまいました。。。

 

と言うのも飛行機の出発時間から逆算して、島原から空港までGS立ち寄りを加えておおよそ1時間半。
16時半がタイムリミットなんですが、がまだすドームを出る頃にはすでに15時半orz…

わずか1時間で島原市街を攻めることは出来るのでしょうか??
まあ、普通なら無理ですねえ(;´・ω・)
ですが、旅に出たら色々見て回りたい気持ちになるのも当然というもの。

ならば最後まで足搔いてみせましょう!
そう、それが大樹でありますww

そうと決まればパパパッ!と突き進んでまいりましょう!
先ず向かったのは「浜の川湧水」

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ここ島原市は昔から別名「水の都」とも言われ、雲仙山系の湧水地として、日本全国名水100選にも選ばれており、町のあちこちに50以上もの湧水地を抱えるエリアだと。
それを総称して「島原湧水群」、全てを巡るなんてことは出来ませんが、島原市でも有名な3か所を頑張って駆け抜けていきます♪
その1カ所目がここ「浜の川湧水」なんです。

浜の川湧水の傍には「銀水」と言うここの湧水を使った「かんざらし」と言う島原伝統の和スィーツの専門店があります。
時間がないんだけど。。。うーーん…

 

 

 

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入ってしまいましたあww


かわいらしい小さな白玉粉を湧水で冷やし、蜜汁をかけたものですが、チュルっと口の中に入っていく度に冷たさと甘さが口内を踊りまくります♪
これは時間がなくても立ち寄って大正解!
この浜の川湧水の場所、道も狭く分かりづらい場所だったんですが、一発で見つけることが出来たからこそ立ち寄れた訳で、自分の運の引きの強さをこの時ばかりは感謝でしたね。
お店の中にも湧水地があり、雰囲気あるとても素敵なお店でした。

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と、まあお分かりかと思いますが、僅か1時間ちょいの島原観光で、ここ浜の川湧水だけで30分以上使ってしまいました(涙)
残り30分弱、残り2か所の湧水地エリアを巡ることが出来るのでしょうか。。。
急いで車を市街中心地に走らせます。

そしてまず向かったのは「島原城」とその先にある「武家屋敷群」

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当然ながら島原城、中に入るだけの時間などございませんorz
まあ、以前一度ここには入っているので今回はごめんなさい_(._.)_

と駆け足で島原城を後にしようとすると、、、

くぉらーーーーーーーー!!

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振り返ると北村西望と言う人の彫刻等を納めた記念館たる施設と、彼が作ったであろう彫刻群が。。。
因みにこの北村西望と言う人物。。。

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これをご覧になったらお分かりかと思います。
そう、長崎原爆の碑に建つ「長崎平和祈念像」を作った彫刻家なのです。
そして、そのうちの一つの像が、俺をにらみ。。。

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「喝!!!!!」

少しは反省しろ!こんな駆け足観光、俺は認めんぞ!
再訪を誓え!!さもなくば永遠説教垂れるぞ!!!と。。。

すみません(;´・ω・)
絶対またここ島原をしっかり巡りますんで何卒お許しをーーー!!m(__)m

 

とお説教を背中で浴び続けww駆け足で武家屋敷群へ猛ダッシュ!!

お前、全然分かっとらんやろ!!
の怒号を背に(笑)2か所目の湧水エリア「武家屋敷群」に到着です

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あぜ道の真ん中に水路が作られているなんとも珍しい造りの武家屋敷群です。
とは言いつつ地域住民の生活エリアとして往時の雰囲気はそのままですが、子ども達が湧水をぴょんぴょん飛んで遊んでいる姿はほのぼのとさせられます。
400メートルほどの水路を挟んだ両側に下級武士を中心に暮らしていたエリアにはしっかりと枡形の入り口もあり、もっとゆっくり時間があればいくつかある武家屋敷もお邪魔できたのになあ。。。と後ろ髪を引かれつつ、最後の3カ所目のの湧水エリアへ。
実はこの地点ですでにタイムアップモードなんですが、猛ダッシュで向かいますw

その場所は「鯉の泳ぐまち」

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ここは前回も来た所でしたが、この湧水で悠々と泳ぐ鯉を眺め続けていたいものですが、すでにオーバータイム15分以上(;´・ω・)
空港到着までの時間も考えると、ここで撤収(涙)

西望の石像にも説教されたし、これはもう一度3度目の正直で時間取って再訪確定でございます。
時間ってこういう時、止まってくれると本当ありがたいんですが、時間の流れを疎ましく思いつつ空港へ。

で、まあ良くあることではありますが、搭乗30分前のレンタカー返却。
あと10分遅かったらヤバかったですね。
もう少し余裕を持った行動をしたいものであります。

以上2泊3日の長崎旅は終わりです。
次回はニュージーランド海外旅は引き続き書きつつ、今年の2月の頭にある場所に行ってきたので、タイムリーさを優先しそちらを書いていく予定。。。
ますます、昨年に行った場所が取り残されていくのでありました。。。


もう一つのサイトも更新中♪
ETERNAL WIND~永遠に吹く風~

「Storyteller」ライブツアーin大阪
やりますな、神戸屋!


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