サイコロきっぷで行く武雄温泉の旅…その4(太良~鹿島)
長崎県の入り口までフライングしましたが、フルーツバス停で旅のお腹も膨らみ?本来の目的地へ向かいます。
向かうは「鹿島市」
サイコロきっぷで行く武雄温泉の旅シリーズ
その1(出発~博多)
その2(博多~吉野ケ里)
その3(吉野ヶ里~太良)
鹿島市と言えば、日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」がある場所。
やはりここは外せませんね。
しかし、日本三大稲荷っていくつあるのか、、、
「伏見」「豊川」「最上」「笠間」。。。
もうここで5カ所目なんですが(;^_^A
うーん、、、
まあ、良いか♪
と一路祐徳稲荷へ!!
お゛~、流石は三大稲荷を名乗るだけあって結構な賑わいであります。
参道沿いのお店に活気があるとなんかワクワクしちゃいますよね。
入り口に着きました。
鳥居をくぐるとまた鳥居、前を見ても後ろを見ても、はたまた右を見ても左を見ても鳥居、、、
稲荷様の特色なんでしょうかね(笑)
それでは本殿にお参りしましょう。
何とも煌びやかな楼門。
目の前にある神池から見る楼門はなんとも絵になります!!
そして、楼門をくぐると右手に見えてくるのが祐徳稲荷のシンボルともいえる「御本殿」がお目見え!
うーん、首が痛くなる位見上げないといけない位の高台に鎮座されております。
なのに、上に行かれる参拝者の方はそんなに多くなく、御神楽殿の方が多くの方が列をなしておられました。
まあ、あの上まで上がるのは一苦労ですわな。
神楽殿の左右には神楽殿らしく大きな面が飾られておりました。
なかなかいい顔つきですね♪
でも折角参拝しに来た訳ですし、本殿には行ってみたいです。
参拝階段を上り、本殿へ。
本殿を全体から拝むなら下から位しか写真を撮れない位狭い高台に位置する「本殿」
今まで参拝したお稲荷様の中で、ここ祐徳稲荷が一番煌びやかで鮮やかな色合いですね、映えますw
さて、本殿まででも十分な高台ですが、この本殿の奥には「奥の院」もある様子。
まだ昼下がりですし、時間は取れそうなので上ってみることにします。
稲荷大神にお仕えする白狐を祀る命婦大神等がある奥の院。
はるか眼下に見える参拝道や鳥居の数々を見るとここ祐徳稲荷の規模のでかさを感じることが出来ます。
鹿島市の一大観光地を攻めることが出来ましたが、まだ鹿島市には気になる場所があります。
時間も無くなってきましたが、次向かう場所は「肥前浜宿」です。
海辺にも近く港町である交通の要所であるのと同時に湧き出る地下水とお米で日本酒造りでも有名で、祐徳稲荷もあっての門前町的な要素も兼ね備えた一大宿場町の趣を残すここ肥前浜宿。
酒蔵通りを中心に重要伝統的建築物保存地区に指定されており、往時の面影を感じることが出来る町並み。
通りに見られる酒蔵は白壁の建物が多く、往時の経済力の凄さを物語っています。
車で来てなかったら日本酒の試飲とかも出来るような場所もあるだけに惜しいw
海辺に近いのに湧き水が酒造りに合っていると言うのは何か不思議な感じ。
塩味は無いのですかね。
ふと時計を見るともう16時を超えました。
陽も下ってきましたので、そろそろ本日のお宿、武雄温泉に向かうことにします。
その前に「道の駅 鹿島」で一休みしていきましょう。
って、初めはスルー予定だったんですが、「干潟」を目の当たりにできるエリアらしいので、小休止がてら立ち寄ってみます。
遠浅の干潟、ムツゴロウとかもこの泥んこの中に隠れているのかな?
あいにく、海中鳥居の時間よりは水が増えてきている感じですが、傍まではどうやらいけない様子。
まあ、見ることが出来たと言うことで良しとします♪
朝からそういえば、何も口にしてねええwww
と言うことでおやつと称し、このような地元名物を購入。
佐賀県産温州ミカン100%ジュース「みかんのきもち」と、これまた佐賀名物?らしい「焼だご」をゲット。
焼だごとは「和風クレープ」みたいなもので黒砂糖をくるんだなんとも素朴な味わいなのに、バター系とすごくマッチしていてとても美味しい。
何といっても「出来立て」なのがありがたい♡
夕食までそんなに時間ないのに、これはもっと早めに立ち寄って食べておくべきだった、と思う位の美味しさ。
と言いつつ夕食は夕食で間違いなく全食する気満々ですけど(笑)
それでは武雄市に向かうことにします。
続く
今回の行程
フルーツバス停~祐徳稲荷神社~肥前浜宿~道の駅「鹿島」
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コメント
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1月だと、まだ正月気分で祐徳稲荷も人出が多いんですね。
私が行った時は8月だったので、参道も閑散としていましたが、なるほど。
ここはすごく煌びやかできれいですよね。
そして、祐徳稲荷の近くに宿場町があったとは…。
知らんかった。
道の駅鹿島に行かれたのだったら、ガタリンピックに参加していただきたかった(笑)
冬場は死ぬと思いますが…。
投稿: ナユタ | 2023年5月 1日 (月) 00時18分
こんにちは!
今回の記事で「祐徳稲荷」というのを初めて知ることになりましたが、写真映えするところじゃないですか。
日光東照宮の陽明門を彷彿とさせる豪華絢爛な楼門、まるで清水の舞台みたいなところに建つ本殿、それに伏見稲荷大社のようにどこまでも続く鳥居・・・。
多少言い過ぎたかもしれませんが(笑)、この一か所でいろんな名所を見ている気にさせてくれそうです。
記事の上のほうに公式サイトのリンクがあったので踏んでみたんですが、四季折々の花も美しいようで、一年中楽しめる神社だとお見受けいたしました。
佐賀県にこんなところがあったなんて、全くのノーマークでした。
正直、佐賀県には少し地味な印象を持っていましたが、なかなか侮れないですね。
是非行ってみたいです。
さて、三大〇〇ですが、2つ目までは異論がなくて、3つ目が諸説あるというケースは結構たくさんありますよね。
三大仏もそうだし三大不動もそう。三大稲荷については、伏見稲荷・豊川稲荷は私の中で当確ですが、3つ目は・・・候補の名前すら出てこんかった(笑)。
けど、こうして何かの縁で私の前に現れてくれた祐徳稲荷さんを、今後は3つ目として崇めようと思います。
投稿: まっさ | 2023年5月 4日 (木) 22時18分
Re:ナユタさん、2月だったんですけど、結構天気も良かったからかなのかそこそこの人出でしたよ。やっぱり少しずつ脱コロナに向けてみんな動き出しているんですかね。
高台に聳える本殿とか祐徳稲荷神社ってやっぱり佐賀の一大観光地として名を馳せるだけのことはありますよね♪
古い町並を散歩するのが自分としてはここ肥前浜宿はやっぱり欠かせませんでした♪
車でなければ是非地元のお酒を頂きたかったww
道の駅でガタリンピック、、、
うーん、泥だらけになる勇気はございませんでしたwww
投稿: 大樹 | 2023年5月14日 (日) 22時39分
Re:まっささん、祐徳稲荷は五大稲荷と言われつつ、5番手に入るかどうか、、、
うーん、自分には判断つきませんが、ただ一つ言えることは、祐徳稲荷、訪れて「損無し」と言うことでしょうか。
広大な敷地、そして高台に聳える本殿にその奥の「奥の院」と見所はきりなく、神社好きな方なら数時間はいれそうな位ですよ。
自分も佐賀県はどうしてもマイナー感が強い県ではありましたが、ここ杵藤エリアだけでもこんなにたくさんの見所があるんだ、と訪れたことに満足させてくれる県でした。
投稿: 大樹 | 2023年5月14日 (日) 22時44分
日本三大稲荷って3つ以上あるのか・・・!!( ゚Д゚)
長野県にも「鼻顔」っていう日本五大稲荷の一角があります!五です。五。
祐徳稲荷神社さんも登る感じなのですね!なんで稲荷神社は毎回登るのか!
読んでたら昨年登り切れなかった伏見稲荷大社に行きたくなってきました・・・!!
投稿: ゆうき | 2023年5月25日 (木) 14時43分
Re:ゆうきさん、日本三大稲荷、本当どこが3番目なのか。。。
1番目の伏見稲荷は確実として個人的には豊川稲荷かなあ、と思ってたんですが、岡山の最上稲荷や茨城の笠間稲荷もうーん、、、だれか決めてくれwww
鼻顔、、、お゛ーーー!!五大稲荷に殴り込みですか!!
これは調べてみて訪れてみないとですね!!
笠間と豊川は上らないので、是非上らないお稲荷様も攻めてみてくださいwww
伏見稲荷は完全山一つがお稲荷様状態なのでやはり別格ですな♪
投稿: 大樹 | 2023年5月28日 (日) 22時45分