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2023年5月

2023年5月28日 (日)

サイコロきっぷで行く武雄温泉の旅…その6(武雄~有田)

楼門や武雄温泉新館を見て回るともう夕食時間。
宿に戻って夕食を準備していただきます。

宮本武蔵ゆかりの宿 湯元荘東洋館

部屋食でどうぞ、と言うことで早速準備していただきます。

 

 

前菜から順に運ばれてきますが、有田焼のお皿にきれいに盛られた料理が目でも味わせてくれます。

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旅館の料理って本当一つ一つに丁寧な和心が込められていて、見て食を楽しむと言う大人の「食育」が効いていて夕食の満足度も爆上がりです。地酒もいただきほろ酔いで幸せな夕食の一時間でした。

暫し食後の休憩を挟み、旅館内に2カ所あるお風呂を頂きにいきます。
旅館上階と一階に別に風呂があり、先ずは上階のお風呂から頂き、その後1階の風呂へ。
1階の方がややこじんまりとはしておりますが、こちらの方が源泉なので、ゆっくり浸かって一日の疲れを取ります。
泉質はアルカリ性単純泉ですが、浸かっていると体の中から温まっていることが分かります。
上がっても全然湯冷めしないのが良泉の証拠ですね。

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お風呂に入ってまったりしたものの、まだ不思議と元気が残っているので夜の散歩へ。
ライトアップされている楼門もまた妖艶な雰囲気でいいですねえ。
真冬なのにお風呂の泉質が良い証拠なんでしょうね、全然体が冷えないのはさすがは良泉、武雄温泉であります。

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次の日の朝も食事前からお風呂を頂き、体の中にパワーを溜め込み、朝食で総仕上げ!!
普段あまり朝食は食べないので旅に出た時が毎回思いますが、一番健康的な生活を送っている様に思います。

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身支度を整えいよいよ最終日スタート。
この日は有田から嬉野の方に向けて旅をして、福岡に戻り帰阪の予定。
1泊2日ながらなかなか濃いめの行程であります。

もし公共交通機関オンリーの旅ならこの武雄温泉から嬉野まで西九州新幹線使ってみたかったんですが、今回はそれは叶わず。。。
次回来ることがあれば是非乗ってみたいものです。
さて初めは武雄の郊外の見所を巡って隣町の有田町へ入っていくルートを取ろうと思います。

先ずは武雄市街のはずれにある「円応寺」と言うお寺へ。
この円応寺、春には参道沿いの桜が咲き乱れ、それは美しい参道になるようですが、それに加えこの独特な「鳥居」がシンボル。
ん?神社ではなかった(^_^;)
不思議な鳥居型の石門、ここを統治していた鍋島氏の菩提寺と言うことですが、彼らの独特なセンスがこのような石門を作らせたんでしょうかね。鳥居型ながら両端がクルッと巻いたような形にしている辺り独特なセンスを感じます。

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そして本堂前にもこれまた立派な石門が。。。
どう見ても石門だと西洋的な建物をイメージしてしまいますが、境内はいたって和のお寺でした。

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続いて向かったのは、飛龍窯と言うところ。
個のエリア一帯はこれから向かう有田に加え、すぐそばには伊万里のエリアもあり、ここ武雄の北部も焼窯があちこちに点在しているみたいです。地図で見ると以前行った伊万里の「大川内川」のエリアも近かったみたい。
で、この飛龍窯、実は「世界一の容積を持つ登り窯」だそうで、写真に収めてみようとしてもとても入りきらない大きさです。
23メートルもの長さを持つ登り窯。中はいくつかの房と呼ばれる窯が構えられており、最大12万個もの湯呑を焼くことが出来る程だとか。

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この一帯の焼き物の盛んなことが良く分かりますね、この後の有田が楽しみです。
それでは有田町へ、と思ってたらふと奇岩群が目に留まりすぐたどり着けそうなのでちょっと立ち寄ってみます。

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なに、この奇岩は。。。
もしかして陶器用に岩石を削って出来たもの?
ここは「黒髪山」と呼ばれる一帯で、516メートルの低山でありながら、強烈な岩場が続き登山難易度の高い山なんだとか。
男女がこの山に上ったまま姿が消え、そのまま岩になってしまったという夫婦岩等なかなか静かに気になるスポットでありました。

次回は有田の町をあちこち巡ってみようと思います。

続く


サイコロきっぷで行く武雄温泉の旅シリーズ

その1(出発~博多)
その2(博多~吉野ケ里)
その3(吉野ヶ里~太良)
その4(太良~鹿島)
その5(鹿島~武雄)
その6(武雄~有田)←今回


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2023年5月18日 (木)

Ka kite ano!ニュージーランド…5日目(ミルフォードサウンドへ)

GWも終わりましたが5月の連休、全く予定を入れずのんびり過ごしておりました。
5月の連休前半は天気も良く、行楽日和でしたが結局一日だけ高野山に上ってきた位ですかね。
その記事もまた追々。。。

それではニュージーランド旅行記の続き、いきます!


Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出発編)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)
3日目(クライストチャーチの自然に癒される午後)
3日目(クライストチャーチ カルチャー)
4日目(クライストチャーチからクィーンズタウンへ)
4日目(トレッキングでクィーンズタウンセントラルへ)
4日目(Tiki Trailでボブス・ピークへ)
5日目(ミルフォードサウンドへ)←今回


前日はトレッキング&トレイルで身体を酷使し過ぎ、そのまま寝落ちしてしまいましたが、そのリスクも想定済み(笑)でホテルへ着いた時点でスマホのアラームを事前準備しておいたので問題なし。
現地時間6時にセット(日本時間だと夜中2時w)していたんですが、寝落ちしてすっきりしたのか、アラームより30分も早く目が覚めてしまいました。
この日は朝一からクィーンズタウンを抜け出し、ニュージーランド世界遺産「テ・ワヒポウナム」のうちの一つ、「フィヨルドランド国立公園」にあるミルフォードサウンドへ向かいます。
ニュージーランド世界遺産「テ・ワヒポウナム」は前回行った「アオラキ・マウントクック国立公園」も含む広大な世界遺産であります。
ミルフォードサウンド、、、名からして異世界の入り口の様な響きであります。

実はこのミルフォードサウンドに向かうにはツアーバスで行くしか基本方法がないので、ツアーで申し込みをしたんですが、この日は1月4日。

 

 

ええ、全く予約が取れないという緊急事態が発生していたのであります(涙)

 

 

では、何故今回行けたのだ?


予約が取れないのは、恐らくニュージーランド旅行の出発1か月前と言うギリギリの時期であったのと、ニューイヤーホリデーが重なっていたのが主要因と思われますが、そんなことで安易に諦めたくはない。
それはそれは涙ぐましい予約攻めの日々が出発2週間前まで続いたのであります。。。

普段海外アクティビティを使う時にお世話になっているサイト(ベルトラやJTB)があるのですが、人気のミルフォードサウンドツアー、ベルトラだけでもいくつかの種類がありまして、それぞれに日時を入れて予約確定メールを待つもなかなか来ず、その後も「現地ツアーとの調整中」等のメールが来たりするので、これはヤバい、と他のサイトのミルフォードサウンドツアーも並行して予約を入れるが、全て「FULL(満席)」。。。

因みにどういう訳か1月3日、1月5日なら空いているのだが、、、的なメールが来るのですが、3日は到着日、5日は出発日なのでこの4日しか無理なのです。。。
これが分かっていたら周遊コースを変えたんですが、先に飛行機を抑えてしまった結果こういう涙をもらう羽目に。。。

そして散々待たされた挙句、本命ののツアーも「FULL」。。。_| ̄|○lll

 

この地点ですでに12月10日、もうミルフォードサウンドは諦めるしかない状況。
近くに「ダウトフル・サウンド」と言う実は日本人にはマイナーだが、外国人には有名なフィヨルドランドがあったのですが、そちらも何度となく予約確認入れるも「FULL」、、、

くぅー、もっと早く日程が決まっていればこんなことには。。。
仕方がないので気持ちを切り替え前回行った「マウントクック国立公園」の日帰りツアーを申し込み、再度マウントクックの雄姿を拝みに行くか。。。と思いつつ(それも確定されるか分からない状態でしたが)、最後の足掻きで「HIS」様でダメ元で申し込みをしてみると。。。

 

何と「予約確定」!!!

手違いで2回分申し込みをしてしまっていたんですが、そちらは「FULL」で戻ってきたので、本当最後の「一席」だったんだあ。。。
その後、何度もオプショナルツアーサイトで試すも予約確定になることは無かったので、本当この2週間の申し込みバトルが厳しかったことが分かります。

と、そんな長い前置きがあってのミルフォードサウンドツアー、朝7時には出発と言うことで準備を整え、ホテル近くの別ホテル入り口で待っていると続々同じツアーに申し込みをされている方々でしょうか、集まって参りました。
さぞかし中国人とか多いんじゃねえ?と思ったらまさかの東洋人、「私」だけでありました(;^_^A

たくさんの欧米人にたった一人の日本人。。。
完全アウェイ状態ですが、良いんです!憧れのミルフォードサウンドに行けるんですから!!

 

 

あっ、そうそうこのミルフォードサウンドバスツアー、日本語全く通用いたしません(;^_^A
英語のみでの対応でございますので、参加される方頑張って聞き取ってくださいませwww
(でも俺も半分以上は早口過ぎて?でしたけど何とかなりましたのでまあ大丈夫でしょう♪)

※どうしても日本語ツアーをご希望の方はそれ用のツアーもありますので、そちらをご利用されるのもいいかもですね。
因みにニューイヤーズホリデー中はツアー催行ございませんでした。。。

 

 

さて、バスは予定より15分ほど遅れてましたがクィーンズタウンを後に一路ミルフォードサウンドへ出発です。
天気は今一つですがギリギリウェザーニュースでは曇りで乗り切れそうです。
今回向かうミルフォードサウンドは年間降水量8000ミリを超える多雨地帯で1年の3分の2、おおよそ230日以上が「雨」の日だというので、そう考えたら3分の1の方を何とか引き当てた、と言うことか♪

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因みにミルフォードサウンドまでの行程はおおよそ300キロ弱。
めっちゃ遠回りやん(-_-;)

最短ルートだと徒歩のみで130キロ弱。車ではアプローチ出来ない山越えです。
ええ、永遠トレッキングでミルフォードサウンドを目指すことも出来ますよ(笑)

標高的には余裕そうですが、如何せん距離がねえ。。。
と言うことで素直にここはバス一択ですよ♪
バスはかなりぶっ飛ばしつつ2時間半程かけて、途中経由地のテ・アナウで30分ほどの休憩タイム。

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テ・アナウは「渦巻く水の洞窟」と言うマオリ語から来ている地名で、フィヨルドに囲まれた広大な湖が目の前に。
もうこれだけでも十分な光景ですが、ミルフォードサウンドまではまだ道半ば。
バスは休憩後もどんどんスピードを出し森の中を走り抜けていきます。
ミルフォードサウンドサウンドまでは延々1本道をぶっ飛ばし続けていかないといけないまさしく「僻地」
途中幾つかのビューポイントがあり、休憩がてらバスは目的地「ミルフォードサウンド」まで5時間かけて走り抜けていきます。

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水辺に映る山々が鏡のようだと言うことで名付けられた「ミラーレイク」
ちょっと水草が多すぎて完璧なミラーとはいかなかったけど、水面に映る山はきれいですね。
晴れだったらもっと映えたかな?

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湧き水出るモンキークリークやミルフォードを見下ろす谷とかところどころでバスを止めて下車観光させてくれます。
お陰で後半の方は疲れてきてしまった(;^_^A

その他にもショートストップを繰り返し13時前にやっとバスは目的地「ミルフォードサウンド」に到着です。

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ミルフォードサウンドは言わずと知れた「フィヨルド」地形なんですが、何故「サウンド」と言うなのか?
英語でサウンドは「入り江」とも言うらしく、ここを奥深い入り江だと発見した往時の人々は思ったようでその名残でサウンドが使われているんですって。
因みにこの地はマオリ語で「ピオピオタヒ(一羽のツグミ)」と言うみたいです。
めっちゃ可愛い名前♡マオリ語って日本人にも発音しやすい言葉なので聞いていてなんとも心地よいです。

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船は13時半位に出る予定のクルーズ船。
多くのクルーズ船が止まっているこのターミナルがほぼミルフォードサウンドの中心地。
それもそのはず、周辺は何もない人口数百人いるかどうかの寒村と言う雰囲気。
こんな小さな港から何艘ものクルーズ船が所狭しと出発する光景は爽快でもあります。

とは言え、自分たちの乗る船は他の船が出た後にのんびり出発するのか、乗船は後半の方でした。
それでは、早速憧れのミルフォードサウンドクルーズに出発です!

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世界最大級のフィヨルド地形のテ・ワヒポウナム国立公園の見所はなんと言っても断崖絶壁と言ってもいいほどの切り立った断崖上の「山々」
標高は高いものだと海面から2000メートル近くもあるんだと!!
自然の作り上げた2000メートルもの絶壁の数々。
クルーズ船が断崖絶壁に近づくとその垂直的な岩場にただただ圧巻であります!!

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氷山の浸食による岩の波打つ断崖も何かの見えざる手による意図を感じてしまう位妖艶な雰囲気さえ感じます。
海も曇り空と言うのも手伝ってか、すごい深緑色で吸い込まれたら二度と浮かび上がれなさそうです。
因みにこのフィヨルドエリアは淡水と海水が交じり合うことなく層を作っている関係もあり、透明度が全くなく、僅か数十メートルの水深でも「深海魚」が発見されるのだとか。
まさしく神秘のフィヨルドですね。

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さて、まだまだクルーズには時間があるので、頼んでおいたお弁当をもらいに船内へ。
ええ、このツアーではランチが貰えるんです♪

それがこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

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うぉーい、なんじゃこのスカスカ感満載の幕の内弁当は(;^_^A
ランチにはもう一つサンドイッチセットがもらえたんですが、なんとなく和食をチョイスしたんですが、まさかww
しかし、これ意外と?(と言っては失礼か)うみゃかったんですよね。
しっかりサーモンもあったし、実はお味噌汁が体に染渡る一番のうまさだったことは内緒ww

クルーズメンバーに「日本人でしょ、お味はどう?」と聞かれ「うん、味は良かったよお♡」と。。。
ボリュームの件は不問にしておきました(笑)
冒頭にも書きましたが、バスツアーには東洋人は俺だけと言うこともあり、かなり「和」に関して周りの欧米人達にとっては好奇の?対象な様で、俺が食べている様子を見て「お゛~」的な反応をされてしまったのは御愛嬌と言うことで(;^_^A
幾つかのバスの乗客も一緒にクルーズ船に乗り込んでいたので、多くの欧米人に見られて、なんか動物園の動物になった気分ww

さて、船はそろそろ外海、タスマン海に出る近くまでやってきました。
クルーズの中には途中で引き返す船もある中、このツアーはちゃんと外海まで連れて来てくれました。

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海とフィヨルドの境辺りまで来ると一気に船が揺れ始める。
お゛~、海に来たって感じですよねえ♪
でもめっちゃ揺れて写真うまく撮れねえww

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タスマン海の洗礼を頂き、船はもと来た航路を戻っていきます。
この日まで天気は持ったのですが、次の日はあいにく「雨」模様の南島。
しかし、ミルフォードサウンドは実は「雨」の方が楽しめるのだとか。
と言うのも、雨が降るとこの断崖絶壁のフィヨルドのあちこちから「滝」が自然発生して、あちらこちらで水が海面に落ちてくると。
それは迫力ですよね。
しかし、今回は曇り空ではあるものの、雨は降っておらず、、、

うーん、残念、、、

 

いえいえ、実は雨がなくても2カ所ほど見どころとなる滝はあって、そのうちの一つ、「スターリング滝」の傍までクルーズ船は近づいてくれるのであります。
そうこうしていると滝が近づいてきました!!

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うぉー!!!マジで大迫力!!
ここで滝行したら頭勝ち割られてしまうわww
船はどんどんスターリング滝に近づき、しぶきがうわーっとかかって参ります(^_^;)

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折角だから記念に撮ってもらいました♪
この後真横まで行ってビショビショになってしまいましたww
ウィンドブレーカーは必須でありますよww(着ていたのですが、収納してあるフードを急いで出している間に結構なしぶき頂いてしまいましたが(;^_^A)

いやあ、一生に一度のミルフォードサウンド、いい思い出が出来ました。
帰りのルートではアザラシ?の日向ぼっこの光景にも遭遇。
きれいなミルフォードサウンドで過ごす彼らが何とも羨ましい限りです。

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楽しかった100分近くのクルーズもそろそろ終了です。
最後はミルフォードサウンドと言えば、やっぱりこの絵柄が有名ですかね。
船着き場からも拝めるこの雄姿を最後の〆にしたいと思います。

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海面から断崖絶壁に聳えるこの山は「マイターピーク」
標高1682メートルは海面からそそり立つ世界最高峰の山であります。
雲の多い日ではありましたが、雨も祟られず楽しめたことに感謝。
長距離移動してきた甲斐がありました!!

 

クルーズ船を降りるとクルーが手を振ってくれ感涙ものであります。
しかーし、そんな感動もあっという間にバスに乗り込むと、帰りも立ち寄りが無いにしろ4時間近いバス旅が待っている。。。


帰りはもう窓を見ながら完全に抜け殻状態で「ボーッ」状態でした。。。楽しかったけどかなり体力使うミルフォードサウンドバスツアー、皆様も機会があれば是非チャレンジを!!(帰りは飛行機で戻れるというブルジョアコースもございますよww)

 

続く

今回の行程

クィーンズタウン~テ・アナウ~ミラー湖~モンキークリーク、ミルフォードバレールックアウト~ミルフォードサウンド

ミルフォードサウンド↓

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2023年5月14日 (日)

サイコロきっぷで行く武雄温泉の旅…その5(鹿島~武雄)

鹿島を後に、この日のお宿にして今回の旅一番のメインエリア、「武雄市」に向かいます。
もう時間は夕方、鹿島から武雄までの見所はもう無理かなあ。。。
と思っていたんですが、まだ何とか見て回れそうな場所があるので、そちらに立ち寄ってから宿に入ろうと思います。


サイコロきっぷでいく武雄温泉の旅シリーズ

その1(出発~博多)
その2(博多~吉野ケ里)
その3(吉野ヶ里~太良)
その4(太良~鹿島)

もう一つのサイトも更新中♪

ETERNAL WIND~永遠に吹く風~
「サイコロきっぷ大幅値上げ!!??」


そのひとつ目が鹿島市から10分程武雄市側に行ったところにある「和泉式部公園」
ええ、ある方wwが立ち寄った場所だったので、ネタ追いで寄らせていただきました(笑)
武雄市か鹿島市なのかなあ、と思ったらここはまさかの嬉野市。
めっちゃ嬉野市鹿島市に隣接するエリアまで張り出てるんですねえ。

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平安時代の有名歌人である和泉式部。
紫式部、清少納言と並ぶ三大女流歌人の一人でもある彼女の出生地がここ「佐賀」らしい。
全く歴史は?な俺ですが恋歌の天才であることだけは何かで聞いたことがありますw

さて、和泉式部公園を後に、いよいよ本日の宿泊地、武雄に到着です。
まだ18時にチェックイン予定なので、まだ陽も残っているうちにルート上にある「武雄神社」にご挨拶していきます。
入り口には夫婦桧が神社を守るように植わっており、色々なご縁を繋ぐ御神木として崇められれております。

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本殿は武内宿禰(たけうちのすくね)という主祭神等5柱神が祀られていて、この武内宿禰はにゃんと、360歳をほこる長寿の神様なんだと。。。まるで亀様の様な長寿様ですね。
本殿の左奥には長寿の神様を祀っているだけあって、樹齢3000年もの大楠があります。
長寿大木ナンバー7!!と言う素晴らしい大木で根っこの部分は洞窟の様にぽっかりと開いており、中には祠が祀られているみたいですが、近づくことは出来ず、夕方と言うこともありうーん、、、見えない(笑)

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しかし、あんなに大きな空間がありながら凛と根を張り続ける大楠の生命力には感服ですね。
流石は長寿、ご縁繋ぎのパワースポットを名乗るだけのことはあります。

そろそろ宿のチェックインタイムになりますので、武雄温泉街まで最後の一走りです。
今回お世話になる宿は「湯元荘東洋館」と言う日本旅館。
武雄温泉街の中心にあり、目の前はなんと国の重要文化財である「楼門」「武雄温泉新館」があるという好立地。
そしてこの旅館、チェックインしてから知ったのですが、「宮本武蔵ゆかりの宿」だと。
宮本武蔵の兵法書「五輪の書」をこの宿で練ってたと言う由緒正しきお宿でございます。

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食事は19時からと言うことで少し時間があるので、目の前の楼門に行ってみようと思います。

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お゛~、これが武雄温泉のシンボル「楼門」かあ。
まるで竜宮城の入り口の様であります。
この楼門、東京駅を作った「辰野金吾」の設計と言うから重要文化財になったのも頷けます。
この楼門をくぐると同じく重要文化財である「武雄温泉新館」の建物が現れます。
ギリギリで見学が出来そうなので建物の中に入ってみます。
温泉新館と謳っておりますが、今は営業されておらず資料館として往時のハイカラセンスを見せつけてくれています。

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和であり、洋でありなんとも往時はさぞかしハイカラであったであろう武雄温泉新館の建物。
タイルなんて当時はき贅沢の極みだったと思うので、最先端の温泉を楽しむためにたくさんの入浴客が訪れていたことを想像させてくれます。
因みに現在は建物の両端にそれぞれ武雄温泉元湯「鷺の湯」と言う公衆浴場で入れるようになっています♪

さて、そろそろ宿に戻って夕食を頂きましょうか。。。

続く

今回の行程

道の駅鹿島~和泉式部公園~武雄神社~武雄温泉楼門

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