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2023年8月

2023年8月31日 (木)

ニュージーランドから帰国して…浅草、お台場編

今年初の超長距離旅行記もやっと本当にこれで最終回。
書き始めてから7か月、毎週ちゃんと更新出来ていればもっと早く〆られたんでしょうが、自分のズボラさがここまで引っ張ってしまいました。
次回からはやっと昨年秋に出掛けてきたシリーズを書くことが出来そうなんですが、次回書く時には、もう「秋」。。。

ええ、見事1年弱1周遅れの記事になってしまいそう。。。
記憶も薄れてきているだけに急がないと(汗)

と言い訳を並べても仕方がない、そろそろ最終回に入りたいと思います。


Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出発編)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)
3日目(クライストチャーチの自然に屋される午後)
3日目(クライストチャーチ カルチャー)
4日目(クライストチャーチからクィーンズタウンへ)
4日目(トレッキングでクィーンズタウンセントラルへ)
4日目(Tiki Trailでボブス・ピークへ)
5日目(ミルフォードサウンドへ)
6日目(クィーンズタウンからウェリントンへ)
6日目(ウェリントンの官庁街を巡る)
6日目(ウェリントン市街を望む丘より)
7日目(雨のウェリントンセントラルを巡る)
7日目(ウェリントンからオークランドへ地獄の大移動)
8日目(また来るね、ニュージーランド)

番外編

ニュージーランドから帰国して…成田編(9日目)


成田山をお参りした後は東京の御徒町で宿を取り、最終日10日目はこのまま大阪へ、、、
何と言うことは無くw実はこの日は何かとお世話になっている旅の女王様に謁見予定。
年末に上京するのをお伝えすると、快く謁見の許可を得られたので10時前に浅草駅へ向かう予定。
その前にしっかりニャンコロボレストランで朝食を頂きます♪

Photo_20230828001901

朝からハンバーグ定食ってww
ニャンコロボもシフトに入っていなかったようで会えなかった(笑)
しかし、これでしっかり腹ごしらえも出来たので準備万端で浅草に向かうことが出来ます。

Photo_20230828002202 Photo_20230828002201

浅草方面の地下鉄が隣駅の上野から出ているのでのんびり朝の散歩を兼ねながらアメ横を歩いて行こうと思います。
1週間前は年末の買い出しで凄い人出だったと思うんですが、この日はなんとも長閑なもの。
時間があれば革ジャンとか覗いてみたかったけど、またいずれ。。。
そして、10時前に浅草駅に着き、荷物をニャンコ運輸に預けてリュック一つで身軽になったところで、女王様に謁見。
しかーし、東京と言う町、ホンマ人人人。。。

浅草駅の改札で謁見したのですが、よりによって女王様に探させるという大失態を侵す私w
改札だけでどれだけあるねん、流石は大都会東京でありますww

さて、女王様にお手数をおかけしてしまったものの無事にお会い出来たので、この後は従者として女王様のこの日の凱旋ルートをお供させていただきますwww
先ずは浅草=浅草寺、と言うことで順当にお参りしてまいります。

Photo_20230831212001Photo_20230831212002Photo_20230831212003Photo_20230831212004

流石は日本有数の有名寺浅草寺、何度となく来たことがある自分ではありますが、やはり東京に来たら是非とも立ち寄っておきたい場所の一つですよね。
なんて言いつつ、毎回訪れてもベタエリアしかお参りしない私です、すみません。
その証拠に、浅草寺の横には三社祭で有名な「浅草神社」があったのにもかかわらず、実は訪れたことが無かったんですよね(・_・;)
浅草寺周辺もちょっとウロチョロさせていただき、その際女王様に畏れ多くながら、、、

とお願いしたものがありまして。。。

 

 

 

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浅草うななの「鰻おにぎり」であります!
ちょっと前にテレビで浅草特集を見てだったかな?気になっていたお店だったんですよねえ。。。
プロレタリアートの私にとってはとても贅沢ではありますが、せめてもの旅の女王様をおもてなし??と言うことで(笑)
宮崎産の鰻がリーズナブルに食べられる鰻おにぎり、にゃんと600円!!安ーいであります♪

浅草を堪能した後はお台場まで船で移動しません?と旅の女王様。

お゛~~!!!そんな素敵なルートがございましたかあ!!さすがであります!!
と船着き場まで向かったところ、あの例の気になる建物が。。。

 

Photo_20230831221901

あの金色の「イチモツ」は。。。
うーん、何年あれを見ても私には「あれ」にしか見えません。。。
女王様にはお見せするものではございませんでしたので、ここは地下鉄で移動いたしませんか?と差し出がましいとは思いましたが、ご進言差し上げ(笑)地下鉄とゆりかもめを乗り継いでお台場へ。。。(99%フィクションモードで読んでくださいww)

 

そして着きました、ニューヨーク!!!

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じゃなかった、お台場でありますww
20代の頃はちょくちょくこのお台場周辺に来てたものですが、東京を離れ早ウン十年、、、
出来たてのフジテレビとかビーナスフォートとか色々スポット楽しんでいたものですが、最近はこんなものもあるんですね。

Photo_20230831222402

デデーン!!
真っ白ガンダム♪


どうやらユニコーンガンダムと言うらしいですわ。

なんかガンダムってこんなんだったっけ?
俺の知っているガンダムは「殴ったね、親父にもぶたれたことが無いのに」のやつなのでw
ここで女王様に写真を撮ってもらいポーズするが如何せんオチビなので、ガンダムにかき消されてしまうありんこの様に写ってしまってたw

さて、折角お台場に久しぶりに来たんだし、と言うことでこれまた女王様におねだりをさせていただき、久しぶりにフジテレビの「球体展望台」に上らせていただきました。

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球体展望台から眺める東京湾とブルジョワジーが住む湾岸エリア。
プロレタリアート代表、しかとブルジョワジーの世界を目に焼き付けさせていただきました!!
球体展望台にはあのめざましテレビのキャラクターがお出迎えしてくれ、お上りさん大興奮であります♪

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旅の女王様との楽しい謁見の時間も気付けば残り少なくなってまいりました。
残念ですが、19時前の飛行機にて私は帰阪せねばなりません。

羽田にアクセスしやすい品川まで出て、ディナータイムをお供させていただきます♪
女王様は安定の?カルボナーラ、さすがでございますw

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もっと色々なお話が出来れば良かったんですが、楽しい時間は過ぎるのが早すぎます。
最後まで楽しい時間を作っていただき本当にありがとうございました。
そして、女王様とお別れをし、京急に駆け込む。。。

ええ、実は飛行機のディパーチャータイムまで1時間切っておりますwwww
その上、まさかまさかのトラフィックアクシデントがここ京急でも発生(;´Д`)
ディレイタイムが10分程あり、羽田空港到着は最終チェックイン数分前と言うニュージーランドからのトラフィックの怨念を最後まで引きずってしまいました。(と言うかもっと品川早く出ておくべきってww)

まあ、駆け込みで間に合ったと言うことで全ては良しといたしましょうwww

そんなトラフィックアクシデントの荒波を乗り越え、やっと大阪へ。。。
長ーい長ーい海外旅行&国内トランジット旅はこれでやっと終了であります。

 

女王様との浅草&お台場巡りの行程

浅草編

お台場編

 

最後位はちょっとご褒美、地元の駅まで「泉北ライナー」で帰ろう♪
と入ってきた列車を見ると。。。

 

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うぉっ!?

これは泉北ライナーではなく、あの「ラピート(空港特急)」ではないのか?
しかし、行先を見るも「和泉中央」行。
何故ラピートが泉北線に来ているのだ????

まあ良い、これは最後のご褒美に違いない!と意気揚々と乗り込みます。

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うぉー!!この車両は3列シートのスーパーシートと言うやつじゃん!
めっちゃラッキー!!
こうして難波からわずか20分ちょっとのショートトリップではありますが、贅沢なお帰りとさせていただきました。
(後で調べるとどうも高野特急が脱線して?予備の特急列車が準備できずその代わりに入ってきたらしい)

 

最後までダラダラと書いてきた年末年始旅これにて終了であります。
長々と読んでくださった皆様どうもありがとうございました。

次回の旅は。。。

 

と申したいところではありますが、実は次回、重大な発表がございます。
それまで暫し更新を止めたいと思います。

では

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2023年8月14日 (月)

高野山黒河道トレッキング…くどやま森の童話館~黒河口女人堂跡

前回の橋本駅~くどやま森の童話館編はこちら

※世界遺産 高野山黒河道特設サイト(南海)


高野参詣道シリーズはこちら↓
高野山町石道編

高野山町石道トレッキング…九度山~丹生都比売神社
高野山町石道トレッキング…丹生都比売神社~壇上伽藍
高野山町石道トレッキング…壇上伽藍~高野山駅

※世界遺産 高野山町石道特設サイト(南海)

高野山京大坂道編

高野山京大坂道トレッキング…九度山~学文路
高野山京大坂道トレッキング…学文路~女人堂

※世界遺産 高野山京大坂道特設サイト(南海)


廃校になった久保小学校跡を2017年にくどやま森の童話館としてリニューアルし、校舎内には絵本や童話等が置かれており、静かな木々に囲まれた世界でのんびり暫くの間童心にかえることの出来るスポット。
基本週末のみしか開いていないようですが、訪れた時はちょうどGWと言うことで館内も開いていて、「歩いてきたん?それはご苦労さんなこって」と館長さんでしょうか、冷たいお水を差しいれてくれホッと一息つかせてもらいました。

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因みにここ久保小学校跡より黒河道ルートは「黒河峠」と「粉憧峠」に分かれるのですが、黒河峠の道は黒河ルートと名乗っている以上こちらがメジャールートじゃないのか?と思うんですが、実は「粉憧峠」ルートがメインらしい。。。その上「黒河峠」ルートは倒木だらけで現在通行不可なんだと。

と言うことで何の迷いもなくこのままメインの「粉憧峠」ルートで上って参ります。
が、ここから粉憧峠までは4キロ弱なんですが、標高差が400メートル程あるようで。。。
単純計算で1キロ進むのに100メートル上るわけですわ。。。
富士登山に比べれば勾配度はそこまでではないものの、長距離でのトレッキングではこれはなかなか厳しい。
しかし、この粉憧峠まで来たら、もう高野山はすぐそば、頑張って力を振り絞って上がっていきます。

くどやま森の童話館から一時間の山上り。。。ついに「粉憧峠」に着きました!(15:10)

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ここ粉憧峠は往時女人禁制の世の為、高野山に入山できなかった女性参拝者が、弘法大師空海の御廟を出来るだけ近くで参拝したいとの一念で歩いたとされる女人堂を結ぶ「女人道」が交差する場所です。ここを下れば、ちょうど奥の院の御廟の傍まで向かうことが出来ます。
よっしゃ、後は下って奥の院裏まで行くのみ、自然と足取りも軽くなります。

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途中の沢ではなんとも面白い苔生した不思議なボール状のものが。。。
よくよく見ると朽ちた木株に苔が群生してできた様です。木霊がこの辺りでフワフワ遊んでいそうですね。
粉憧峠から下ること15分、生活の匂いが戻って参りました。
奥の院をぐるっと回る様に走っている奥の院林道が見え、その手前に「一本杉」が聳えていました(15:30)

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ふーっ、お疲れー!!

ここからは林道沿いを2キロほど歩けばゴールとなる「黒河口女人堂跡」に到着ですが、折角ここまで来たのです、女人道の一部であり、奥の院御廟に一番近くまで近寄れる「転軸山(てんじく山)」に上ろうと思います。
ええ、御廟をもしかしたら拝めるのではないか、と淡い期待をして上ってみたのですが、やはり女人道で一番御廟に近い転軸山頂上からしても全く見ることは叶いませんでした。
茂る樹々が神聖な場所をバリアしているかの如くで、高野山の聖地である所以が良く分かる場所でもありました。

さて、山を下りた後はルート通り、ゴールの黒河口女人堂跡まで林道沿いを歩いて行きます。
中の橋霊園の裏手は奥の院ですが、初志貫徹でゴールまでトコトコ歩いて行き、16:10黒河口女人堂跡に到着です。

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女人堂が残っているのは京大坂道のゴールにあたる場所(不動坂口女人堂)だけで、他の女人堂は全て跡形もない様子、うーん残念。
それでもこれで3本ある高野参詣道を見事コンプリート出来ました!!
橋本駅のスタートからほぼ6時間、今回もよく歩きましたねえww

黒河口女人堂跡からバスが出ている高野山警察署前まではここから数百メートル。
この数百メートルで一気に寺社町が広がり、高野山の町並みが現れるのが何とも不思議な感じです。

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一気に観光客で賑わう高野の町。
帰りのバスもすごい人出。。。帰りのケーブルカーも電車も大賑わいでとても座れる状況になく。。
結局橋本の駅に着くまでの1時間半近く、ずっと立ちっぱでした。。。トレッキング後のスタンディングはきつかったわあw

と言うことで高野参詣道シリーズ第三弾「黒河道」シリーズ、これにて終了です。

黒河道の全行程

橋本駅(10:20)~定福寺(10:50)~岩掛観音展望所(11:20~40(休憩))~明神ヶ田和(12:10)~市平橋(12:30)~桂の木(12:50)~くどやま森の童話館(久保小学校跡)(14:00~20(休憩))~粉憧峠(15:10)~一本杉(15:30)~転軸山(女人道経由15:40)~黒河口女人堂跡(16:10)

黒河道ルートマップ
黒河道ルートマップ

↑どちらも見やすいと思いますので参考にどうぞ♪

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2023年8月12日 (土)

ニュージーランドから帰国して…成田編

ニュージーランドからのトランジットで立ち寄ることになった台北泊。
なのに到着まで移動だけで体力も気力も全て奪われてしまい、夜市も行けず何のための台北一泊なのか。。。( ;∀;)
それに乗り継ぎ便は朝。
台北市内で宿を取るも、早朝にはチェックアウトしないといけないと言うなんとも残念な行程であります。
6時前にホテルをチェックアウトすると、「こんなに早く?大変ねえ」と、夜遅くチェックインして早朝チェックアウトする俺に対し哀れげに?言われてしまいましたww


Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出発編)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)
3日目(クライストチャーチの自然に屋される午後)
3日目(クライストチャーチ カルチャー)
4日目(クライストチャーチからクィーンズタウンへ)
4日目(トレッキングでクィーンズタウンセントラルへ)
4日目(Tiki Trailでボブス・ピークへ)
5日目(ミルフォードサウンドへ)
6日目(クィーンズタウンからウェリントンへ)
6日目(ウェリントンの官庁街を巡る)
6日目(ウェリントン市街を望む丘より)
7日目(雨のウェリントンセントラルを巡る)
7日目(ウェリントンからオークランドへ地獄の大移動)
8日目(また来るね、ニュージーランド)


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台北の地下鉄の始発は6時からなので、本当誰もいない。
台北駅から桃園空港方面のMRTに乗り換え7時前には約束通り桃園国際空港に着いたのは良いんですが、、、

 

ええ、今回も見事にファイナルチェックインギリギリまで待たされました。。。
もうねえ、これだけ自動化が進んでいるのに、チェックインの手続きが人海戦術なのは何故!?と言いたくなりますわ。
荷物やパスポートのチェックは厳重にするべきかな、とは思うものの何とかなりませんかねえ。。。
結局飛行機のボーディングタイムギリギリに搭乗口に着いたので、飲茶する時間も取れず機上の人になってしまいました。
今度は今回の分のリベンジを狙い台北再度訪れたいと思います。
何度来ても台湾って魅力的な所なんですよねえ。
今度はどこ行こうかな?何て考えているうちにコードシェア便のEVA航空は一路成田へ。
機内では3時間以上ず~っと機内備え付けのゲームして過ごすwww

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そしてようやく帰ってまいりました、9日ぶりの日本!!
あらかじめ準備しておいたコロナ接種証明等もあって入国はとってもスムーズ。
交通移動ではずっとストレスフルだったので、このスムーズさが逆に心配になる位。
飛行機から降りて1時間後には早速の初詣が出来る位でしたから♪

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えっ、まさかの海外帰りからのお出かけですか!!??

ええ、折角ですしね。このまま大阪に帰るのもちょっと惜しいかなあ。。。と思いまして、成田空港から出かけてしまいました、成田山新勝寺へ。
京成成田を降りると、何だこの人波は!!??

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まあ、年明けの連休中だけに人が多いのは想定していたが、こんなに日本人いたっけ?と言う位わんさかわんさかw
その中に外国人も結構おられたので、成田はもう一大観光地であります。
以前成田来た時には普通に入れた鰻屋さんも、どこを覗いてみても3時間以上待ちとは。。。

そんな人波を掻き分け新勝寺の総門に到着。

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総門、そしてその奥にある仁王門もなんとも立派。
巨大赤ちょうちんには魚がしと書いてあるんだと、全然読めんww

人波に流されるまま大本堂まで参りました。
今年初のお参りです、どうか世界が落ち着きを取り戻し平和になりますように。。。

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大本堂の周りには三重塔や釈迦堂、光明堂等の諸堂がたくさん。
釈迦堂は大本堂の前、そして光明堂は釈迦堂(旧本堂)の前の本堂であると。。。
新勝寺の歴史の奥深さを感じさせてくれますね。

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そして成田山新勝寺のシンボルと言えば、これですかね。
成田山新勝寺の平和大塔!

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高野山の金剛峯寺の根本大塔にも負けじと劣らずの立派な大塔であります。
この後、境内の成田山公園内を散歩し成田駅に戻っていったんですが、駅に着くまで結局人混みから解放されることもなく、ちょっと人酔いしてしまいそうな位でした。

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今年は卯年、飛躍の年になるかなあ、、、なんてこの時は思っておりましたが、8月現在全く飛躍しておりませんw
成田を後にする頃にはもう夕方、大阪まで帰るのもなんなので、この日は東京で一泊してしまいます。

なーんて。。。


実は次の日は旅の女王のお供をさせていただく予定なのであります。。。
これはしっかり腹ごしらえしておかないと、次の日持たないわ。

と言うことで夕食はホテル併設のニャンコ配膳ロボットのいるレストランへ。

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ニャンコロボにヨシヨシしようとすると、早々に立ち去ってしまい、なんともお塩な接客ではありましたが(笑)しっかり店員として頑張られておられましたわ。

これにて帰国後1日目は終了。
次回で本当の年末年始旅は終了www

次回の本当の最終回はこちらから

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2023年8月11日 (金)

高野山黒河道トレッキング…橋本駅~くどやま森の童話館

皆さん、高野山と言えば、弘法大師空海が開山した真言密教の聖地として有名で、現在では全世界から多くの観光客も訪れる一大観光地でもありますが、高野山まで歩いて行こう、と言う方はどれくらいおられるでしょう。
往時の信仰深い人々は挙って山深い地にある聖地高野山までいくつかの「高野参詣道」を通り、上っていった訳ですが、自分もそのいくつかを今まで歩いてまいりました。

高野参詣道の第一弾が「全長24キロ超」と高野参詣道の中では一番の長さを誇る「町石道」

高野山町石道シリーズ

高野山町石道トレッキング…九度山~丹生都比売神社
高野山町石道トレッキング…丹生都比売神社~壇上伽藍
高野山町石道トレッキング…壇上伽藍~高野山駅

※世界遺産 高野山町石道特設サイト(南海)

第二弾として高野山まで一番距離も短く、歩きやすいことから多くの詣での人々に使われていたという「京大坂道」

高野山京大坂道シリーズ

高野山京大坂道トレッキング…九度山~学文路
高野山京大坂道トレッキング…学文路~女人堂

※世界遺産 高野山京大坂道特設サイト(南海)

そして今回は第三弾となる「黒河道」に挑戦です。
この黒河道、激しい雷雨に遭った豊臣秀吉がこの黒河道を弘法大師空海によるものと、畏れて急いで下っていったと言われる道でもあります。
京都や大坂からの高野へのアクセス三本あるメイン参詣道の中では一番のマイナーな高野参詣道ではありますが、この黒河道全体が「世界遺産」であり、高野山を味わうのであれば、是非ともこの黒河道もきちんと制覇しておきたい、と今回上ってきた次第であります。

※世界遺産 高野山黒河道特設サイト(南海)

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高野参詣道 黒河道詳細ルートマップ(和歌山県HPより)

今回の行程は橋本駅から黒河道の終点となる黒河口女人堂跡にプラスして高野山奥の院を見下す位置にある転軸山を経由して歩いてきました。
今回の行程はおおよそ20キロ弱。時間的に6時間程で徒覇して参りました。
GW最中に徒覇してきましたが、誰も歩いて高野山に行こうだなんて思わないんでしょうね、ほとんどゴール地点まで歩いている人と遭遇することありませんでした(笑)

それでは高野参詣道第三弾「黒河道」編スタートです。

南海高野線で先ずは「橋本」まで向かう列車内。
普段は長閑な田舎路線なんですが、最近のインバウンド客が皆さん揃いも揃って高野山へ向かうのでしょうね、多くの外国人観光客が電車に乗ていました。
特急以外は殆どの列車は「橋本」止まりなので、乗り換える列車が分からず、少数の日本人に一斉に聞いて回る姿が何とも印象的。
ええ、私もご多分に漏れず高野山にはどれ乗るの?と聞かれましたw

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橋本駅、何度となく降りたことはありますが、橋本駅前は本当長閑。。。
そんな橋本のマスコットキャラクター?と言えばこちらです。

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グワシッ!ポーズのまことちゃんがお出迎えしてくれますww
これ知っている人ってもう結構お歳ばれちゃうww

時間は10:20。
まことちゃんとのご対面を果たし、黒河道の入り口に当たる「常福寺」まで2キロ弱紀ノ川沿いを歩きながら、途中地元の小さな商店でお昼ご飯をゲットしスタート地点までのんびりと進んでいきます。

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この踏切を渡った先にある「定福寺」からいよいよ世界遺産、黒河道の始まりです(10:50)
先ずは岩掛観音と言う小さな祠が祀られている橋本市街を見下ろせる場所に展望所がある様なので、そこまで30分程急坂を頑張って歩いて行きます。

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まだスタートからそんなに時間経っていませんから体力も充分。
なのに腹減ったわ…

と言うことで駅からスタートして、僅か一時間で(笑)早めのランチタイム♪(11:20)
前述しましたが、紀ノ川を渡ったところに小さな商店があって、なんとも美味しそうなコロッケと鯖寿司が売っていたのでランチ用に購入したんですが、こんなスタートして間もない状況でお昼にしていいんでしょうか?良いんです、自分の欲望に忠実で(笑)

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まだ時間は昼前(11:20)だというのに、この計画性の無さ(笑)まだまだ先は長いというのに。。。
と20分程だらっとした後、やっと本腰になってwリスタートです。
暫くは車道と山道を行ったり来たりとオンとオフの路を歩き続け、第一のチェックポイントに当たる「明神ヶ田和」と言う峠に到着(12:10)
この明神ヶ田和と言う峠、進行方向右側に上る道ではなく、細い下り坂の山道を入っていくので、一旦立ち止まり標識をきちんとチェックしないとややこしいことになりますので要注意!

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この細い下りの山道は「わらん谷」と言われる黒河道の中でもトレッキングし甲斐のある道で、流れる沢沿いを気持ちよく進むことが出来ます。
明神ヶ田和までが急坂続きだったのもあり、この「わらん谷」のエリア一帯は足取りも軽くなります。

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わらん谷の滝やわらん谷の赤石等のわらんの谷ならではの自然の目印を堪能しながら沢沿いを下っていくと、丹生川沿いの道に出るのですが、ここがまた表示が全くなく、地図を持ち歩いていないと逆方向に進んでしまいそうな場所。
ここはルート看板が欲しい所ですな。

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↑道に出たら右側にかかる赤い橋(市平橋)の方を目指して歩いて進まないと迷子になりますよw
さて、ここまででおおよそ三分の一ほどの行程を終えました。(12:30)
って、わらんの谷の沢をたった20分で下ってきてしまったのか。。。
もう少し味わってきたつもりだったが(;^_^A

まあ、とりあえずは順調に行程をこなせていると言うことで、ここからまた頑張って下ってきた分、上り再開ですw
と、わらんの谷もなかなか良いコースでしたが、ここ市平橋から先のエリアがまた黒河道の面白いエリアなのです。

橋を渡り暫く行くと、一軒の農家があり、その傍に「黒河道12」の道標があるのですが。。。
(黒河道にはおおよそ500メートルごとのポイントごとに道標が建っており、1(定福寺)~26(粉憧峠)まであるので、ある程度の目安になります)
その場所は、、、

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ええ、完全に農家の敷地に立ち入る形なんですが(;^_^A
その上、害獣除けなんでしょうか、鉄柵を開けて閉めてして柿畑の中を進んでいくのであります。
いやあ、この黒河道侮れませんなあ。
そして柿畑を抜けて鉄柵をしっかり閉めて山道を進みだすと「春日神社」と言う小さな神社の境内にある「桂の木」がようこそ!と言わんばかりに凛とした直立した姿勢で現れました。

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山の木霊があちこちから湧き出てきてそうな、何とも荘厳さも感じる桂の木。
この神聖なエリアでパワーを頂き、急な山道を頑張って歩いて行きます。
完全な山道モードなのでトレッキングに相応しいコースが続き、歩き好きにはたまらないコース♡
途中には湿地帯のど真ん中にぽつんと小さな祠があったり、鏡の様な小池があったりとわらんの谷に負けじ劣らじの目の保養スポットが点在していて疲れを感じることがありません。(嘘です、疲れますw)

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そして、緩やかになった道を調子よく進んでいくと、コースの半分を超えた位でしょうか、休憩スポット「くどやま森の童話館(久保小学校跡)」に到着です。
ここまででおおよそ11キロ弱、時間も休憩入れているとはいえ、3時間半程かかってますね。

次回に続く

 

今回の行程

橋本駅(10:20)~定福寺(10:50)~岩掛観音展望所(休憩)(11:20~40)~明神ヶ田和(12:10)~市平橋(12:30)~桂の木(12:50)~くどやま森の童話館(久保小学校跡)(14:00)

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