ええ、全く予定していなかったんですよ、いや本当。
GW辺りからどうも寝不足で朝方寝て起きて、の生活が続き不眠だったので少々ばてていた5月8日の火曜日、、、仕事をしながら「寝られへんなあ、、、眠いのに」なんて話をしていたら「リフレッシュしたらすっきりしてまた寝られるかもよ」的な話をされ、
「そうやなあ、じゃあどこか行こ♪」
と何とも安直な思いつきでその週の11日の金曜日には行ってきてしまいました。。。
宮古島へww
沖縄本島まではギリギリ4日前までマイルで飛行機が取れるので金曜日の最終便を無事ゲット。たまたま月曜日に休みが1日あって3日の休みが出来ていたのですが、予定は入れずのんびり部屋の掃除でもするか、と思っていたんですが、このような訳で南国へGO!と急遽相成った次第。。。まさしく「思ったが吉日」です(・_・)エッ....?
4日前に決めて宿取れるのか、と思ったんですが、GW明けだからか余裕でした。
そんな2泊3日(正確には前のりがあるけどw)、弾丸宮古諸島巡りはスタートするのです!
金曜日の最終便は20時過ぎなので、仕事上がりも大丈夫!をなはずだったのですが、エアポートリムジンに路線バスの接続合わず、結局ギリギリの到着となってしまいました(;´Д`A ```
それでもまあ何とか搭乗には間に合い、無事に22時過ぎ乗り継ぎ地、沖縄は那覇空港に到着!飛行機に乗っていた2時間のほとんどを機内無料Wi-Fiを使って過ごしてました。機内で普通にネットが出来るなんて時代は進みましたねえ。ただ機内Wi-Fiのセキュリティは少し不安があるのでブログのコメ書きや宮古情報を見てました♪
さあ、夜も遅いのでそのままホテルに直行!
んな訳ないよねえ

沖縄来たら沖縄料理も良いけど、やっぱ…
呑んだ後のステーキだよねええwww
沖縄では飲んだ後にステーキを食べる習慣がある、と聞いていたので今回は夜遅い到着でしたが、しっか!と沖縄流に?呑みステーキしちゃいました!!
沖縄のステーキハウス、2000円もあれば400gものステーキを頬張れる!さすがはアメリカの影響を色濃く受けた地だけありますよね。呑んだ後にこのようなボリュームを頬張る沖縄県人、流石であります!しかし、自分はちょっと遠慮?して300gにしましたけどそれでもかなりのボリューム!
肉肉肉!な世界を満喫しホテルにチェックインした時には次の日になっておりましたw
そして土曜日。一路宮古諸島へ向かいます。この日は宮古から多良間まで乗り継ぎで飛行機三昧。本当なら船での移動を狙ったのですが、朝一の7時30分の飛行機では船の出港時間に間に合うか微妙な上、次の日の日曜日に乗船しようとするとこれまた日曜は欠航とのことで、選択肢として飛行機以外無理との結論に行きつく。。。
なので、1日3回、同じ機体に乗っての移動が一番スムーズと言うことで以下の乗り継ぎとなりました。
RAC(琉球エアコミューター)那覇発宮古行8:00→8:55…(乗り継ぎ)…宮古発9:25→9:50多良間着
ターボプロップエンジン、いわゆるプロペラ機の最高峰の一つ、ボンバルディアQ400!なんと700キロも出るんだと!近距離ならジェット機と遜色ないですよね。
プロペラ機ならではの迫力ある空散歩の風景も最高!
あっ、伊良部大橋だあw
宮古までの席と多良間までの席を変えたので、見え方が変わってずっと窓から風景を眺めていられる!!
この車輪がまた不思議と風景と合うんですよねえ。
と空散歩を楽しみつつ定刻に多良間空港着。これから5時間、多良間島をレンタサイクルで1周したいと思います。とは言え空港にレンタカーはおろか、タクシー一台ない。あるのは有償運送の白ナンバーのマイクロバスが一台。
レンタサイクル借りたいんですけど、と言うとにゃんとその場所まで乗っけてくれる優れもの。因みに町の中心まで400円でした。ドアは手動だから「兄ちゃん、ごめん、閉めてくれる?」と2回くらい言われたww
レンタサイクルを借りて15時過ぎまでの5時間弱、早速島を1周してみようと思います。因みにここ多良間島は高低差がほぼなく、一番高い所でも海抜33メートル。島の大きさも1周15キロほどで、レンタサイクルでも余裕だぜえw
先ずは町のメインストリートでお茶とスポーツ飲料をゲット。お店は1カ所に固まっておりスーパーがお互い目の前に1軒ずつ。すごいライバル意識w
信号も島に一カ所。本当に長閑!それ以外言葉が出てこない!!
町の中心部を外れるとすぐに林の中には御嶽(うたき)が。現地沖縄では有名な信仰対象で、ここ多良間島にも幾つかの御嶽が多良間島の平穏を守っています。
海沿いに出ると島を1周する道路に出るので時計回りにゆっくり巡ってみようと思います。
多良間シュンカニの歌碑と母子像から前泊港の方へ進んでいくと、9時に宮古を出た船がちょうど接岸しようとしている所。
多良間海運の船にはほとんど誰も乗っておらず、時間さえ合えば船に乗っての旅もしたかったなあ。出発時間は14時なので11時過ぎに着いていたら、猛ダッシュで1周してせせこましくなっただろうから、まあ結果オーライなんでしょうが。。。
接岸を見届けた後、引き続き島を時計回りで進み、島の基幹産業でもある黒糖工場、そしてサトウキビ畑を横目に見ながらひたすら走り続けます。高低差が無いから楽チンで漕げます!
のんびり自転車を漕いで島の南側へ到達。たまがゆがぶうランドと言う公園の一部に宮古市の森があり、江戸時代に岩手県宮古市の商船がこの地で座礁した際、多良間の住民が助け宮古へ無事送還させたところから、多良間と宮古との繋がりが出来たのだとか。。。隣の宮古島の?と思っていたんですが、報恩の碑をよんで納得、不思議な縁ですね。
自転車で1周道路を走っているとまさかの暴走族に遭遇(;''∀'')!!
山羊たちの大群が道路を右へ左へ俺の進路を妨げ続けるww
流石は多良間島!人<山羊ですねえw
ぐるっと回って到着した多良間空港まで来ると、まさかのこの方が取り締まり中!
そう、知る人ぞ知る「宮古島まもる君」多良間島バージョンww
先ほどの山羊の暴走族を夜な夜な取り締まっておられるんでしょうかw
さてさて、折角南の島まで来たんだし、「ザ・南の島」らしい所もお見せしましょう!
誰もいないウプドゥマリ゜トゥブリ。暫し誰もいない浜辺で日光浴を楽しむけど、やっぱ日差しはきついw15分が限度だった。水着着てたら入ったのにw
そして、上の写真の浜辺の名前に?と思った方、良い所目を付けています。「リ」の後に「゜」が付いていますでしょ。これはこの地方独特の言い回しだそうで、この後訪れる民族学習館で発音の手書き用紙をもらってみたんですが、うーん、、、全く発音できんww
島を1周し、ちょうど昼下がりの1時半過ぎ。残り2時間弱で町中をのんびり見て廻ろうと思います。次に向かったのが島の最高峰!標高33メートルの八重山遠見台。静かな島、多良間島を一望でき、天気が良ければ石垣島も見えるとのことでしたが、なぜか見えず。。。目が悪いのかww
遠見台を降りて町中に戻って来て、さあちょっと遅くなったけど昼ごはんにしようか、とレンタサイクルの人に教えてもらった2軒ほどしかない飲食店に向かうが。。。
すみませーん!!!
返事がない。。。
仕方がない、もう一軒の方に行こう。。。
すみませーん!!!
返事がない。。。
どちらの店も開いているのに、誰もいない。。。
完全、島時間。。。
にゃんと言うことでしょう。。。まさかの食べる気満々だったのに喰いっぱぐれるとはil||li _| ̄|○ il||li
多良間島恐るべしだぜ、、、
1時半でアウトとは。。。
止む無くAコープでアンパン1個で終えることになってしまった

パンを頬張ると、残り1時間半。島の中央部にあるフクギ並木と塩川御嶽を参拝した後、ウプメーカ/ミャーカ(石墓)や多良間神社等を見て廻り、最終目的地、多良間村ふるさと民俗学習館へ。ここは唯一涼める所だから暑かったらそこに行ったらいいよ、とレンタサイクルの人が言ってたなあw
多良間島の文化のことや、 国の無形民俗文化財に指定されている八月踊りのことなど色々展示されていて30分ちょっと、ゆっくり見て廻ります。そうそう、前述した独特の言葉の言い回し「゜」の使い方もここで知ることが出来ますよ。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
多良間村ふるさと民俗学習館
入館料200円
開館時間9:30~18:00
月曜日は休館
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
学習館を後にする頃には15時過ぎ、意外と時間ギリギリまで全島しっかり見て廻れたかなあ。船だったら14時発なので、レンタサイクルだと島の1周か町中のどちらかしか巡ることが出来ないので、ある意味飛行機で良かったかも。
こうして1日かけて巡った多良間島、一言で表すなら、、、
「何もない島」
しかし、それがまた良いんだなあ、と思わせる不思議な島時間に流されたくなってしまうそんな島でした。
島の人にも「ここは何にもないからねえ」が口癖の様で、何回もその言葉を耳にしてたのもあるからかもしれませんが、時間に追われる日々を過ごしている自分には、たまにはこういう時間に縛られない世界で過ごすのもいいかなあ、と。。。
時間に疲れた方、、、お勧めの島ですよ。癒しの島、多良間島ありがとう!!
そんな多良間島が気になるあなた!こちらから多良間島情報をゲット!
多良間島ねっと
16:35分、この日3回目の飛行機に乗って宮古に戻ります。空港からはレンタカーを借りて18時にホテルにチェックイン。シャワーを浴びてそのまま町中へGOです!勿論宮古の幸を頂きに行くぜえ!!
イラブチャーの刺身に、、、
定番グルクンのから揚げに、揚げナスの宮古味噌ダレ。
豆腐チャンプルーに勿論オリオンビールや泡盛サワーでアルコールもどんどん進む。
腹一杯なお腹と共に1日目の宮古諸島巡りのミッションコンプリートです。
宮古島から多良間島へ(なぜか空路設定できなかった(汗))
多良間島一周から町中ルート

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